エプソムCに漂っとる、リーディングトレーナーの勝負気配 | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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こんちは。
鎌田光也ですわ。



高橋義忠厩舎のメイショウテッコン(牡3歳・父マンハッタンカフェ)は、次走の予定が、7月1日(日)のラジオNIKKEI賞(福島・芝1800m)なんですわ。

この馬は、1999年のブリーダーズCスプリントとか、アメリカのG1を3勝したアータックスが近親におる血統なんや。

メイショウテッコンは、2走前の京都新聞杯で逃げて、勝ったステイフーリッシュからコンマ4秒差の5着に粘っとったし、前走の白百合Sでは、ハイペースで逃げたんやけど、そのまま押し切って、オープン勝ちを飾っとりましたな。

このブログを読んどる方なら知っとると思うんやけど、管理しとる高橋義忠先生は、メイショウサムソンやメイショウバトラーとかを管理しとって、2011年に調教師を引退した高橋成忠(しげただ)さんの息子さんですわ。

今年の義忠先生は、ファインニードルを使った高松宮記念で初めてGIを勝っとるし、先週までに「14勝・獲得賞金3億2696万円」っちゅう成績を残しとって、今までで一番やった2014年を上回るペースなんや。

せやけど、重賞を勝っとる4頭が、

ファインニードル:次走は9月9日(日)のセントウルSか9月30日(日)のスプリンターズSを予定
クリノスターオー:5月25日(金)付けで引退
サンレイデューク:4月19日(木)付けで引退
ディオスコリダー:骨折で休養中

っちゅう状況なんで、今の義忠先生は、「その分を他の馬で稼がなアカン」と考えとるんでしょうな。

せやから、ラジオNIKKEI賞に向けて、先生がメイショウテッコンをどう仕上げてくるんか、最後までキッチリ確認して、馬券に活かしたいと思っとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、池江泰寿(やすとし)厩舎がエプソムCに登録しとるサトノアーサーとスマートオーディンや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「元調教師のSさん」から届いた報告を紹介しときます。

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池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの息子さんで、泰郎さんと言えば、三冠馬ディープインパクトや、ステイゴールドや、メジロマックイーンとかでGIを18勝もして、それを入れて重賞70勝、通算845勝っちゅう実績を残しとりますな。

泰寿君は、一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月からは、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかを育てた浅見国一(くにいち)さんの厩舎で厩務員になると、12月には調教助手になって、1994年の6月から、泰郎さんの厩舎に移っとりました。

ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年の凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も育てたイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。

そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年は4勝止まりやったけど、2005年は20勝しとって、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりましたな。

しかも、2011年の泰寿君は、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。

これは、2004年に藤沢和雄君が残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や、海外の厩舎で勉強してきた、「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。

2012年の泰寿君は、「57勝・獲得賞金18億3620万円」の成績を残して、2回目のリーディング1位になっとりました。
けど、一昨年までの4年間は、

2013年→48勝・獲得賞金14億2626万円(リーディング4位)
2014年→49勝・獲得賞金14億5956万円(リーディング4位)
2015年→49勝・獲得賞金18億6961万円(リーディング2位)
2016年→45勝・獲得賞金17億4667万円(リーディング3位)

っちゅう成績で、リーディング1位を逃しとったんですわ。

せやから、去年の泰寿君は、「また1位になりたい」と考えとった筈で、実際、アルアインを使った皐月賞、サトノアラジンを使った安田記念、ペルシアンナイトを使ったマイルCSとか、重賞10勝を含む今までで一番の「63勝」を上げて、リーディング1位になっとったし、賞金も「18億4737万円」を稼いどったんや。

ただ、今年に入ってからは、先週までに「13勝・獲得賞金5億4135万円」(リーディング26位)っちゅう成績で、去年の同じ時期(6月1週目まで)の「32勝・獲得賞金9億6297万円」と比べて、勝ち星と賞金のどっちも大きく下回っとるんやから、今の彼は、「早く巻き返さなアカン」と考えとる筈ですわ。

そんな中、今週は、1着賞金が4100万円のエプソムCにサトノアーサーとスマートオーディンを登録してきましたんで、実際に彼がどう仕上げてくるんか、これからの動きを、最後の最後までキッチリ確認せなアカンやろ。

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池江泰寿厩舎がエプソムCに登録しとるサトノアーサーとスマートオーディンについて、「元調教師のSさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。