マーメイドSは、調教師会の会長をやっとった先生の勝負気配に注目やな | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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「マスコミの取材」が手薄になる「GIレースの谷間」は、
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こんちは。
鎌田光也ですわ。



今、ワシが所属しとる「パーフェクトホースマンズ」は、先週、

由比ヶ浜特別
馬連12900円5点的中

三木特別
3連単6930円3点的中

グリーンS
3連複4000円3点的中

といった結果を残しとるんや。

せやけど鳴尾記念と安田記念を取り損ねた訳やから、今週は、全部のレースでエエ結果を残せるよう、気合いを入れて情報を集めとくんで、皆さんには、今までよりも期待してブログを読んで欲しいとワシは思っとります。

そうそう、森田直行厩舎のダイメイプリンセス(牝5歳・父キングヘイロー)は、次走の予定が、7月1日(日)のCBC賞(中京・芝1200m)ですな。

この馬は、前々走の駿風Sを勝ってオープン入りしとって、前走の韋駄天Sでは、中位から鋭く伸びて、2着やったノットフォーマルに2馬身差を付けて、見事にオープン勝ちを飾っとります。

韋駄天Sで乗っていた秋山君は、レースの後、「力のある馬だと思っていましたし、強いレースでした。勝って賞金を加算することができて良かったです」と話とりました。

この馬を管理しとる森田先生の親父さんは、名古屋競馬で乗り役をやってから、1972年の天皇賞・秋を勝ったヤマニンウエーブなどでお馴染みの中村覚之助厩舎で調教助手をやっとったんですわ。

そんで、小さい頃から競馬が身近だった森田先生は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、身長が伸び過ぎたんで諦めて、普通に会社員として働いとりました。

せやけど、親父さんが腰痛で調教助手を辞めることになって、そん時に「お前だけでも競馬に関わってくれないか」と頼まれたんで、23歳の時に競馬学校に入って、1985年に長浜彦三郎厩舎で厩務員になっとります。

その後は、1988年から長浜博之厩舎、1989年から福島信晴厩舎、2007年からワシもおった松田博資厩舎と、4つの厩舎で経験を積んでから、2012年に、JRAでは初めて、現役の厩務員として調教師の試験に受かったんですわ。

調教師を目指す場合、厩務員から調教助手になって、それから試験を受けるのが普通やけど、体重が70キロ近くある森田先生は、調教師から「馬に負担が掛かるので乗らないで欲しい」と言われたことがあったそうで、調教に乗らんでええ厩務員のまま、調教師を目指すことにしたんや。

それから森田先生は、厩務員として、朝から晩まで馬の世話をしながら、毎日1~2時間くらいしか寝ないで調教師試験の勉強を続けて、11度目の挑戦やった2012年に受かったんですわ。

そんで、試験に受かった後は、2014年の3月に厩舎を開業するまで、技術調教師として、昔から仲が良かった矢作芳人先生の厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方とか、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとったんや。

先生は、厩舎を開業した2014年に、キョウエイアシュラを使った地方交流のオーバルスプリントで、初めての重賞勝ちを飾っとるし、JRAでも、

2014年→4勝・獲得賞金9294万円
2015年→8勝・獲得賞金1億4576万円
2016年→8勝・獲得賞金1億9788万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3869万円

っちゅう形で、順調に成績を伸ばしとって、今年に入ってからも、昨日までに「9勝・獲得賞金2億5238万円」っちゅう成績を残しとって、去年のペースを上回っとりますわ。

ただ、JRAの重賞はまだ勝っとらんので、きっと今は、「そろそろJRAでも重賞を勝ちたい」と考えとる筈やから、CBC賞に向けて、森田先生がダイメイプリンセスをどう仕上げてくるんか、最後までしっかり確認して、馬券に活かしたいと考えとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今日のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、中村均厩舎がマーメイドSに登録しとるキンショーユキヒメや。

この馬について、ワシがお世話になっとる、「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しときます。

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中村均君の親父さんは、調教師やった中村覚之助(かくのすけ)さんで、京都記念と天皇賞・秋を勝ったヤマニンウエーブや、スワンSを勝ったフセノスズランなどでお馴染みですな。

中村君は、1971年に覚之助さんの厩舎で厩務員になって、1977年には、28歳っちゅう若さで調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。

で、1年目は4勝止まりやったけど、2年目からは順調に勝ち星を増やしとって、先週までに全部で711勝を上げとりますな。

中村君が初めて重賞を勝ったんは、キョウエイウオリアを使った1983年の阪神障害S・春(現在の阪神スプリングジャンプ)で、1984年には、トウカイローマンを使ったオークスで初めてGIを勝って、その後も、マイネルマックスを使った1996年の朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)や、ビートブラックを使った2012年の天皇賞・春と、今までにGIを3勝しとって、それを入れて重賞を30回も勝っとります。

それに彼は、2004年から2010年まで、自分の厩舎の仕事をこなしながら、「日本調教師会」の会長もやっとりましたんで、ワシはこのことを「ホンマに立派や」と思っとるし、きっと皆さんも同じ意見やろう。

そんで、中村君の厩舎は、2007年に、トウカイワイルドで日経新春杯を勝って、マイネサマンサで中山牝馬Sを勝つなど、35勝を上げて、開業してから一番多い、「7億1113万円」の賞金を稼いどりました。

けど、去年までの5年間は、

2013年→18勝・獲得賞金3億4982万円
2014年→21勝・獲得賞金3億4955万円
2015年→19勝・獲得賞金2億9111万円
2016年→8勝・獲得賞金2億6931万円
2017年→18勝・獲得賞金3億1333万円

っちゅう形で、2007年と比べたら、誰が見ても物足りん数字が続いとったんで、今年の中村君は、「必ず巻き返したい」と意気込んどる筈や。

実際、今年に入ってからは、キンショーユキヒメで福島牝馬Sを勝つなど、先週までに「8勝・獲得賞金1億5146万円」っちゅう成績を残しとって、去年の同じ時期(6月1週目まで)の「7勝・獲得賞金1億0680万円」を上回っとるんやけど、彼は、この数字に満足せんと、今週以降も全力で勝ちにくるとワシは見とります。

っちゅうのも、中村君は、9月13日(木)で70歳になって、来年の2月一杯で定年を迎えるんで、今は、「エエ結果を残して花道を飾りたい」と考えとる筈やから。

そんで今週は、1着賞金が3600万円のマーメイドSにキンショーユキヒメを登録しとるんで、メイチに仕上げてくるやろ。

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中村均厩舎がマーメイドSに登録しとるキンショーユキヒメについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★

★ 元JRA馬主・小栗範恭(のりやす)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教師・山田要一(よういち)のブログはこちら ★

★ 元JRA厩務員・小西聖一(せいいち)のブログはこちら ★

ほなまた。