「競馬学校1期生のS先生」が、神戸新聞杯を勝ちたい訳は… | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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こんばんは。
鎌田光也ですわ。



池江泰寿厩舎のミスエルテ(牝3歳・父フランケル)は、次走の予定が、10月28日(土)のスワンSになりましたな。

知っとる方も多いやろうけど、この馬は、去年、新馬戦とファンタジーSを連勝しとった後、牡馬相手の朝日杯FSに使ったんやけど4着に負けとります。

そんで今年の春は、桜花賞が11着で、NHKマイルCが7着と、期待に応えることができたかったんや。

それから、ミスエルテは、「ノーザンファーム早来」(北海道勇払郡安平町)に放牧されとって、近い内にいったん「ノーザンファームしがらき」(滋賀県甲賀市信楽町)に移ってから、栗東に帰厩するそうですわ。

池江先生は、この馬を、強い勝ち方をしとったファンタジーSと同じ、京都・芝1400mのスワンSで復帰させて、復調のきっかけにしたいんでしょうな。

せやから、レースまでに先生がミスエルテをどう仕上げてくるんかを、最後までキッチリ確認して、スワンの馬券に活かしたいと思っとります。

この馬は、さっきも書いたように、レースの後に馬体を減らしたりして、まだ弱いところがあるんで、池江先生が、中3週のNHKマイルCに向けてどう仕上げてくるんか、「腕の見せ所や」と思っとります。

で、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今日のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするのは、須貝尚介厩舎が神戸新聞杯に登録しとるアドマイヤウイナーや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しときます。

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須貝尚介君は、まだ現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守君とか、武藤善則君とか、岩戸孝樹君とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。

乗り役時代の尚介君は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、4つの重賞を勝って、それを入れて通算で302勝を上げとりました。

でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。

ちなみに、彦三さんは、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝っとるし、それを入れて重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介君は親父さんと比べられることが多かった筈やけど、そのプレッシャーにも負けんで、

2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2634万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3375万円

と、順調に成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9回も勝つなど、「46勝・獲得賞金13億8516万円」(リーディング4位)っちゅう成績を残したんやから、彼が調教師に向いとるんは誰でもよう分かるやろう。

そんで2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8266万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティーフリーを勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8821万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどったんですわ。

けど、一昨年と去年は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2355万円(リーディング14位)
2016年→33勝・獲得賞金8億5819万円(リーディング16位)
っちゅう、「右肩下がり」の状況やったんや。

せやから、今年の尚介君は、「巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、アドマイヤリードを使ったヴィクトリアマイルで2年振りにGIを勝つなど、先週までに、「30勝・獲得賞金6億4571万円」っちゅう数字でリーディング9位につけとって、去年の同じ時期(9月3週目まで)の「25勝・獲得賞金6億3267万円」を上回っとるんやから、ワシの見込みは正しかったんやろう。

けど、10億円の大台に乗せるには、あと「3億5429万円以上」を稼がなアカンし、彼の厩舎は、今年、特別レースを11勝しとるんやけど、2着が13回と、取りこぼしが多いんですわ。

そんで、今の尚介君は、「賞金の高い特別レースをキッチリ勝って、一気に稼ぎたい」と思っとるんやろうし、実際に今週は、神戸新聞杯(1着賞金5400万円)にアドマイヤウイナーを登録してきたんやから、メイチに仕上げてくる筈やで。

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アドマイヤウイナーについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★

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ほなまた。