「重賞で45連敗中」なんやから、オールカマーと神戸新聞杯で勝負を懸けてくる筈や | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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……………

こんちは。
鎌田光也ですわ。



今、ワシが所属しとる「パーフェクトホースマンズ」は、16日(土)から昨日までの三日間開催で、

ローズS
馬連21390円5点的中

セントライト記念
3連単7230円5点的中

オークランドRCT
馬単10860円5点的中

夙川特別
馬単8600円5点的中

仲秋S
3連複6070円4点的中

甲武特別
3連複5510円4点的中

ラジオ日本賞
3連複4570円4点的中

野路菊S
3連複4010円3点的中

っちゅう好結果を残しとるんや。

せやけど、レインボーSを取り損ねた訳やから、今週は、全部のレースでエエ結果を残せるよう、気合いを入れて情報を集めとくんで、皆さんには、今までよりも期待してブログを読んで欲しいとワシは思っとります。

そうそう、福永祐一君は、サフランハートに乗った一昨日の阪神12Rを勝って、JRA通算の勝ち星を「2017」に伸ばしましたな。

これで、増沢末夫さんの「2016勝」を抜いて、JRA通算の勝ち星で歴代7位になったんや。

ちなみに、福永君より上におるんは、

1位:武豊騎手→3923勝
2位:岡部幸雄騎手(引退)→2943勝
3位::横山典弘騎手→2670勝
4位:蛯名正義騎手→2479勝
5位:柴田善臣騎手→2247勝
6位:河内洋騎手(引退・現在は調教師)→→2111勝

の6人やな。

そんで、昨日の福永君は4勝の固め打ちやったんで、通算勝ち星を「2021」まで伸ばしとります。

福永君は、2010年から、毎年100勝以上しとるんで、河内先生の数字は射程圏内やろうし、その上も十分に狙える筈やで。

ただ、最近の彼はケガをすることが多くて、去年は、12月3日(土)の阪神3Rで落馬して、鎖骨を骨折してもうて休んどったし、今年も、きさらぎ賞で落馬して、左肘の靭帯を痛めて休んどったんや。

せやから、これから彼にはケガをせんで、もっと、勝ち星を上乗せできるように頑張って欲しいもんですわ。

ずっと栗東で乗り役と調教助手をやっとったワシにとって、栗東生え抜きの乗り役が活躍するんは、自分のことのように嬉しいもんやから、福永君のことは、これからも応援したいと思っとります。

で、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、藤原英昭厩舎が、オールカマーに登録しとるステファノスと、神戸新聞杯に登録しとるベストアプローチや。

この2頭について、ワシがお世話になっとる「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しときます。

……………

藤原英昭君は、同志社大学を卒業してから、フェブラリーSを勝ったチアズアトムや、シンザン記念を勝ったメイショウテゾロなどを育てた星川薫さんの厩舎で、ずっと調教助手をやっとって、2000年に調教師の星川さんが引退する時に、引き継ぐ形で2001年に自分の厩舎を開業しとります。

彼は、大学に通っとった頃、ずっと馬術部に所属しとって、色んな大会で上位に入っとりましたから、そん時は、明治大学におって、3年続けて全日本学生チャンピオンになった美浦の久保田貴士君と二人で、「西の藤原、東の久保田」と呼ばれとりましたな。

藤原君のお父さんの玄房(はるのぶ)さんは、1970年くらいまであった繋駕速歩競走(馬車レース)の乗り役をしとったし、乗り役を引退した後は、大久保正陽さんの厩舎で厩務員になって、その頃、ミスターシービーが勝った1983年のダービーで2着に入ったメジロモンスニーなどを担当しとりました。

もちろん、藤原君は幼い頃から、その仕事振りを見とったやろうから、この世界に入ったんは当たり前やったんでしょうな。

ちなみに、弟の和男君は、調教助手をやっとって、昔は北橋修二さんの厩舎でエイシンプレストンなどを担当しとったし、今は、藤原英昭厩舎におって、厩舎の屋台骨を支えとるんですわ。

前に藤原君は、「一戦必勝を厩舎のポリシーにしている」という話をしとって、その言葉通り、勝率がえらい高いもんで、1割8分4厘やった2007年、1割9分9厘やった2008年、1割9分3厘やった2013年と、今までに3回も「最高勝率調教師」を受賞しとります。

そんで2013年は、トーセンラーを使ったマイルCSや、エイシンフラッシュを使った毎日王冠など、4つ重賞を勝っとるし、それを入れて「53勝・獲得賞金11億4333万円」(リーディング2位)っちゅう、今までで一番の数字を残しとりました。

せやけど去年は、ストレイトガールを使ったヴィクトリアマイルなど、重賞を4つ勝ったんやけど、「41勝・獲得賞金9億9438万円」(リーディング7位)っちゅう数字やったんで、今年の藤原君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとる筈で、実際、先週までで、「39勝・獲得賞金7億1766万円」と、リーディングは3位に付けとります。

せやけど、獲得賞金の方は、1位の池江泰寿厩舎の「12億8731万円」に、「5億6965万円」の差を付けられて7位に留まっとるんで、ワシが藤原君やったら、「賞金の高い重賞レースを勝って、とにかく賞金を稼がなアカン」と考えて、全力で馬を仕上げますわ。

そんで、こういった状況の中、今週は、1着賞金が6700万円のオールカマーにステファノス、5400万円の神戸新聞杯にベストアプローチを登録しとるんで、どっちもメイチで仕上げてくるやろう。

しかも、藤原君は、ガリバルディで去年の中京記念を勝ってから、「重賞で45連敗中」なんで、この2頭には、「ここで連敗を止めたる」っちゅう思いも込められとるんでしょうな。

……………

藤原英昭厩舎が、オールカマーに登録しとるステファノスと、神戸新聞杯に登録しとるベストアプローチについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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★ 元JRA調教師・山田要一(よういち)のブログはこちら ★

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ほなまた。