今日の深夜0時33分が春分点です。
地球から観たら、太陽がその「瞬間」に通過する点、
太陽から観たら、地球がその「瞬間」に通過する点。
青い地球さん、公転面に対して地軸が傾いているお陰で、
場所によって太陽の角度が変わる。
春分(秋分)点は、地軸に対して太陽光線の角度が「垂直」になる瞬間。
全てがフラットになる、天文現象。
もうコレ10年も書き続けている(笑)
春分のたびに、夏至のたびに、冬至のたびに、秋分のたびに。
これは壮大な「天文現象」だと。
この地球というボールに乗っかっている人にとって、
無関係な人は1人も居ませんよ、と。
乗っかっていない人にとっては、関係ないイベントですけど。みんな、乗ってるでしょ?
地球に乗ってるなら、その全員に関係するイベント。
だからエジプト文明も、インダスも、マヤも、琉球も、
西欧文化だって、ヨーロッパだって、
全ての文明・文化には必ずこの「太陽4点祭」を祝う風習がある。
そもそも地球が「回転」していなかったら、
地球上には「変化」なんて起こらない。
回転しているから、「太陽(光線)」との距離や、
入射角が変わり、
それによって、地上におけるエネルギーが変化する。
熱くもなり、寒くもなり、涼しくもなり、暖かくもなり。
「変化」という単語を、しっかりと理解しよう。
桜が咲くのも、クマが冬眠するのも、偏西風が吹くのも。
生理前にイら立つのも、冬に眠たくなるのも、運命も、バイオリズムも。
地球上で起こっている「変化」と呼ばれるモノは全て、
「太陽」と「地球」と「回転」を原因としている。
地球が1mmも回転しないんだったら、
上記の「変化」は1つも起こらない。
マジで1つも起こらない。
桜も咲かない。
クマは眠らない。
生理前にイライラしない。
人の運命は一定で、誰も病気もしないし、誰も健康でもない。
「季節」それは、変化の大元。
そしてその「季節」の起点となるのが、太陽4点祭だ。
あなたに関係ないわけがない(笑)
こここから、あなたの変化は始まる。
この惑星に乗っかっているのなら。
その全員に関係する「変化」の起点、「〇〇点(春分秋分夏至冬至点)」。
桜が咲くのも、鳥が鳴くのも、爬虫類が冬眠から目覚めるのも、
男女間の関係も、社会の動きも。
この惑星の全ての「変化」は、この4点から。
「私だけは関係ないイベントっす」???
何億年、この惑星の「変化」のリズムに合わせてその身体の生体システムを構築してきたのだろうか。
このリズム、この周期、この間隔で。
あなたは今日も「変化」している。
2022年の春分点は、
今日の深夜0時33分。
全てはその瞬間「フラット」になる。
昼と夜は同じ長さになり、
真東から昇った太陽が、真西に沈んでいく壮大な天文イベント。
ところが。
乗っかっている僕らにとっては「壮大な」イベントだけど。
遠くから観ると、なんとも小さい変化だ。
↓土星の右下の点が地球+月。
あの小さな「点」の中で、いま争いが起きている。
些細な、些細な「違い」をもって。
いったい、どこに「違い」が観えようか?あの小さな点の中に。
小さな点の中の、小さな一つの生命種別の中の、小さな肌の色の違いに。
なんとも情けない。
土星から観ると「ほこり」程度のあの「点」の中で、
まさか同じ「生命種別」の中でさえ、まだ『違い』で争っているなんて。
宇宙規模で情けない。
「ほんとに、そうよね」と今思ったあなたは、
他人事だと捉えている。
これは、あなたの話しである。
些細な違いは、日常の中から。
あの人が許せない、あの人が憎い、あの人と私は違う。
兄弟と、夫婦と、友達と、職場の人と。
些細な「違い」がゆえに争うその「小さな波形」が膨らみ、
「人種」と「人種」になり、
「国」と「国」になり、
そして遠く土星という惑星にまでその「小さなさざ波」の影響が届いている。
全ての起点はあなたの「心」である。
あなたの心で立った「あいつは許せん!」という大きな波。
でも遠くに届くころには、こんなに小さな光になっているのなら。
もういいじゃないか。
天から観れば。
あの人と私に、違いなんてないさ。
あの人と私に、許せない違いなんてないさ。
あの人と私に、境界線すらないさ。
だいたい同じようなことで悩み、
だいたい同じようなことで怒り、
だいたい同じようなことを楽しみにして、
だいたい同じような策略を立てる。
天から観れば。
人類全員の間に、「違い」なんて観えないくらい、
キラリと小さく光っている。
今日は2022年春分。
プーチンが嫌いな人は、プーチンを好きになってみよう。
ゼレンスキーが嫌いな人は、ゼレンスキーを好きになってみよう。
「こっちの方が正義だ!」と言っているあなたが、一番の悪魔だ。
特に最近スピリチュアルが好きな人に多い。
「ウクライナは悪の巣窟だから。」
「生物兵器を開発していたから」
「プーチンは正義の味方だから。」
その会話の先に、
「だから、相手を殺してもいい」
が続くのだろうか?
「だから、この戦争は正しい」
が続くのだろうか?
アホ過ぎる。
「こっちの方が正義だ!」と思っているあなたが、一番の悪魔だ。
どちらかを「正しい」と思う、その排他的な想いが全てのさざ波の原点だ。
戦争してんだぜ?どちらも間違っているし、どっちも正しくない。
それは要するに、
どちらも正しくて、どっちも「その通り!」。
今日は、春分。
まずは、あなたの日常から。
あなたの心の中の「想い」から。
身近な人に対する態度から。
フラットにしていきましょ
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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