うちの畑が大学の近くの、しかも景色が良い場所にあるモンで、

若いカップルが、よく勝手に入って来る。


しかも、遠くの景色ばかり見ているから、

壁の下の見えない位置が畑(私有地)になっているとは気づかない。


「凄い、私たちってこんなに趣味が合うなんて!」


足元でおっさんが聞いてるとは夢にも思わない、

夢見る乙女が、遠くを見ながら彼氏に言っていた。


途中からしか会話を知らないが、

好きな映画やら、好きな音楽やら、好きなアーティストやらが合うらしい。

そして、前の彼氏とは「合わなかった」らしい。


わざわざ、「前の彼氏とは合わなくてさ~」と言うあたりが、

メチャクチャ付き合いたてなんだろうなと予測。


「あいつとは、ことごとく全ての趣味が違ったわけさ~」と。


実はその状態を、逆相同期という(⇒過去記事

 

 

 



「趣味が違う」ということは、

「奪い合わずにすむ」関係ということになる。

そっちも、すんごく「良い関係」だ。

ひょっとすると「趣味が合う」その人との関係より、

いいかもしれないよ、おじょうちゃん。




最初はラブラブのその彼氏とも、

結婚して3年も経てば。



うんこをしようと思ったタイミングで、旦那もトイレを使いたい。

「息ピッタリ」で「タイミングが合う」から。


残り1個しかないピーマンにハシを伸ばしたら、空中でぶつかる。

あっちも「ピーマン好き」だから。


旦那が「ピーマンは嫌い」だったら良かったのにね。



趣味が合うということは、「バッティング」してしまう関係でもある。



てことで、おっさんとしては、

「趣味が合わなかった前の彼氏も、結婚したらしたで、

きっと大調和が起こり楽しかったと思うよ」


という長い日本語を一発のセキバライで表現した。

「ん、ん、ん、っーうん(タンが喉にからんでる時のセキバライね)」


遠くばかりを観ていたカップルは、

まさか足元の畑に、おっさんが居たことに驚いて、

車に帰って行った。




このカップルが、これから来るであろう「バッティングの相」の瞬間も、

愛で乗り切る事を祈る。




趣味が合う(同相同期)も、

趣味が合わない(逆相同期)も、

まぁ結局は、「私、この人のこと好きだなぁ」と思っている限りは、

「居心地がよく」感じるのだから(笑)

 

 



↓今日は金曜日、あっという間に、2週間が終わりましたな。

自粛が明けて。

会社に「合わない」人はいませんか?

できることなら、「意見が合う人」と一緒に居たいと願ってませんか?


でも意外と。

まるで「合わない人」と一緒に居ても大調和の関係によって「楽」になれますよ。


あなたが絶対にやりたくない「仕事」を、向こうは好きだったら、

嬉しくない?


または、あなたが好きでたまらなくて、とにかくやりたい「作業」をやってると、

向こうはめちゃくちゃ感謝してくる。

あっちにとっては「嫌いな作業」だから。



 

「嫌いな人」とあなたは、実はめちゃくちゃいい関係になれる

ってことだけでも、今日は覚えて帰って。


もちろん、好きな人ともいい関係になれるよ。

結局は、愛があるかどうかだから(笑)

愛とは「私はこの人との関係が心地いいわぁ~」と自己洗脳している状態。

良いと思えば、良く見えて。悪いと思えば、悪く見える。


「付き合いたては、全てが愛おしい。あれから40年。全てがにくい。」
ー綾小路きみまろ



この「社会」にはチグハグナ歯車だらけ。

意見が合わない人だらけ。

だからこそ、社会はよく回っている。

そんな「社会」に出て2週間、お疲れさまでした。



 

⇒過去記事

 


(ヒマな人は、さらに以下の5つの過去記事を全部読んだ人は
「嫌いな人」が「息が合う人」に見えてくるはず(笑))
 

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11145586106.html

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11307660979.html

 

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11266157772.html

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11266158195.html

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11301648605.html

 

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12428570590.html



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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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