英語の上達には、高度な英文法力が必要です。 | 「さあ、テンプル大学ジャパンに行こう!」

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マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、
生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする
「東京のお父さん」です。

「英語の上達には、高度な英文法力が必要です。」

 

 

あなたは、高度な英文法力とは、どのレベルを指すかわかりますか?

 

 

それは、"English Grammar in use"の上級レベル(Advanced)までの範囲を理解して、実際に使えるようになっていることを示しています。

 

 

ここまでのレベルに達していないと、まとまった英文を読んだ時に、意味が理解できないことがあります。複雑な構文を英文法の力で分解して、意味を取っていくことになるのですが、それができないのです。

 

 

中学と高校の文法だけで終わって、センター試験や英検やTOEICの文法問題を解いて喜んでいるだけでは、到底、世界に通じる英語を使えるレベルには到達しません。

 

 

実際に日曜日のクラスは、英検1級レベルの生徒さんが対象ですが、writing用の高度な文法を知らないのです。特に、Punctuationと呼ばれる文法事項は、日本の中学や高校、そして大学では全く教えません。

 

 

だから、まともな学術論文を書こうとしても、限界を感じます。また、会社で説得力のあるプレゼン内容を書くにしても、限界を感じます。

 

 

私の生徒さんで、コンサルタントをしている男性がいますが、その方の職場でどのうような英文を書いているかを見せていただきました。内容はお見せできませんが、驚く内容でした。

 

 

それは、「自己満足の英文」だったのです。自分では、まともにメッセージを伝えようとしているのですが、全く私には意味が取れません。

 

 

本当の良文というのは、見た瞬間にわかる、読んでいるに連れて、しっかりと意味がわかっている、という内容の文章です。英語は、左から右に読んでいきますが、その流れに沿って、意味がわかるようになっています。

 

 

それなのに、その英文を書いた人は、海外の名門大学院を出た人ですが、全く書き方を訓練されていないという感じでした。

 

 

高度な文法力は、読む相手に説得力を与えます。そして、読むことにストレスを感じさせないのです。そんな英文を書けるようになるためには、高度な英文法が必要です。

 

 

"English Grammar in use"の初級と中級は、「話すため」にあります。上級になって初めて、Writing用の内容が加わって来ます。

 

 

1つのセンテンスを正確に書くこと、正確に話すことを意識するのであれば、英語は上達するのです。

 

 

世界で1000万人以上が愛用している"English Grammar in use"ですが、中級で満足してしまうことがほとんどです。その上を狙う人がごく少数であることを想像してください。

 

 

上級まで理解して、実際の仕事に使うことを求めている職場が、実際に日本に存在するという事実を、あなたは知っているのでしょか?

 

 

ただ単に、英検1級の合格だけで満足するのではなく、それ以上の英語力を求めている職場は、幾つもあります。そこにいる社員の方々が、どのような人たちなのかを想像してください。

 

 

そして、彼らも、最初は一歩から始めた人たちです。

 

 

「やればできる!」

 

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

 

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