As long as I live... -10ページ目

As long as I live...

*旧ブログ名:The sky where I am
日々思ったことを気まぐれに書きます。私は何をしたいのか・・・どこへ行きたいのか・・・不安定なこの時代,自分とは何か。を見つけていきたい。

父をむくみ、家族みんなが無事退院しました^^
お医者様の方々には感謝感謝です。

こうやって、みんなでいられること。
笑い合えること。
話し合えること。
同じものを食べて、同じものを見て、感じて。
同じ屋根の下で眠れること。

当たり前なことが、どんなに幸せなことなのか、改めて思い知らされました。

退院しても、前のようには戻れないかもしれない。
そう思った時期もありました。
確かに、まだ、家族の体には傷跡が痛々しく残り、体をいつだっていたわらないといけない。
そんな日々ですが、命があったことが何よりも感謝です。

家にいて、誰かの声が聞こえる。

幸せですね。


いつ何があるかわからない。
だから、言えることは今言おう。

「今年は家族に感謝を言葉で表す」
今年の抱負としてこのブログで書いたと思いますが、今回のことを経験して、まだ、伝えきれていないこともあるなぁと、気づかされました。

些細なことでもありがたいと思ったことは、しっかり感謝しないといけないなぁ。



家族。
唯一無二の存在。
私は大好きです。




もし、あんなことが起こらなければ

今頃家族みんなでテレビを見て笑っていたかもれない

今頃食卓を囲んで食事してたかもしれない

今頃たあいのないことを言って過ごしていたかもしれない


いつものように

「おやすみ」

と言って、眠りについて

「おはよう」

と、いつもの朝を迎えて


思うだけで、頬が歪む


代わってあげられたらと何度も思う

その痛みを私が受けられるなら

どれだけいいか


でも、この思いも、誰にも味あわせたくないから


運命なんだと

思うことにした


一日、一日、

良くなっていってほしいと

今はただ、願うだけ




集中治療室からお父さんが出てくる

そう知らせを受けたのは手術から一日経ってから

想像以上の回復力だった


嬉しくて出てくるのを楽しみにしていた


でも、出てきたお父さんは

笑顔がなかった

喋ることもできなかった

目が虚ろだった


冗談が大好きで

いつも私を笑わせてくれてた

あのお父さんとは別人のようだった


「こっちにこられてよかったね」

といっても、無表情で少し首を動かす程度だった

私の心の中のなにかが壊れていく気がした

手に触れて

「私、お父さんの冗談好きだよ。また、冗談言ってね」

と言って、ベッドを去った。

涙が溢れそうだったから。

でも、泣くわけにはいかない。


心を塞いでしまったお父さん

どうすればいいのか考えていた

でも、わからなくて

時が経つのを待つことしかできなかった


私は弱い

そう感じた



今日は私の誕生日
忙しくて忘れていました。

でも、しっかりとこの日を噛み締めないといけないなと思いました
なぜなら、私がここにいるのも、今日が私の誕生日だということも
全て家族がいてくれたから

家族を失いかけたここ数日
私の中の家族のあり方がまた変わっていきました

何よりも大切な家族が大好きだった私
でも、それを奪い去られるかもしれない恐怖

家族という絆がより一層強くなった気がします

そして、それと同時に、この幸せが長く続かない事実


家族という存在の幸せに、どっぷりと浸って、頼っていた自分
もう、浸りっぱなしではいられない
頼りっぱなしではいられない

私は家族の一員であること
家族を支えていかなければいけないということ
ぼんやりとした存在ではなく、しっかり存在しないといけないということ


いつ、何が起こるかわからない

次の瞬間、当たり前のことが崩れ去る時がくる

そんなことを、強く感じた私

後悔なんてしたくないから
今をしっかり生きいたい




どうして私の家族だったのか

どうしてこうなってしまったのか

いろんなことが頭をめぐる


もし違う日なら

もう少し時間がずれていたなら


どうしようもないことなのに

そんなことばかり考えてしまう



病院について手渡されたのは

家族の所持品が入った大きな袋

中が見えない白い袋だった


私はそれを開けるのが恐かった

事故を記憶している物たち

でも、そこからにおうのは明らかに家族のにおい

人間のにおい

愛おしさと悲しさと恐怖が私の中を巡った



勇気を出して開けてみれば

現場の慌しさを思い起こさせるように破かれた衣類たち

染み付いた血



携帯電話



涙がこみ上げてきた

嗚咽とともに肩が揺れる

でも、それとは裏腹にどこか冷静な頭は

血なんて気にならなかった

優しくそれをたたんで

無傷なものを必死にさがした



懐中時計

父が大切にしているもの

肌身離さず持っていたもの

私に誇らしげに見せてくれた

それは、無傷で今も時を刻んでいた



大丈夫

みんなきっと元気になる

幸せな日が必ず戻ってくる

また、みんな一緒に時を刻める


そう信じて

これから訪れるであろう困難を考えながら

強く立たなきゃと

思う



後悔なんてしても無駄

これからをどう刻んでいくべきか考えないといけないんだ



事故の知らせを受けたのは

私が都会の友人宅へ遊びに行っている時だった

「落ち着いて聞いて」

と。

血の気が引いた気がした

時間が止まった気がした


お父さん、お母さん、弟

遠出して神社へ交通祈願に行った帰りだった


病院へは電車で2時間

ただ何も考えられなかった私

その耳に

笑いながら自転車に乗って帰っていく若者たちの声

やけに耳に響いた

羨ましかった

帰る場所

今の私にはない

ひたすら病院に急いだ



私の周りだけ灰色の世界になったようだった

瞬きすることも忘れていた



面会時間も過ぎた病院はやけに静かで

やっと辿りついたお母さんと弟のベッド

二人の顔を見た瞬間

涙が溢れて仕方なかった

息をしている

それだけで嬉しかった

でも、何本か伸びる管を見ると悲しかった



お父さんは手術をしていた

恐かった

ひたすら恐かった

手術が終わって、集中治療室に通された


「・・・」


なんにも言葉が出なかった

涙さえも出なかった

麻酔が効いて朦朧としている口からはただ

「痛い」

「痛い」

と。

目は虚ろでどこを見ているかわからない。


弱音を吐いたことのないお父さん

私は絶対的な信頼を置いていた

それなのに、こんな弱い姿を見るのは

苦しくて、苦しくて仕方なかった



無機質な病院の静けさに

不安ばかりが溢れ出て

昨日までの幸せな日はどこへ行ったのかと

誰に聞くわけでもなく繰り返す

どうか、私の家族を助けてください・・・






この世は不完全なものだから

ここに居る私たちも完璧ではないよね


どんなに生きても

どんなに歩き続けても

目的はまだまだ果たされない

それ以前に目的さえもわからない


いろんなことに心動かされては

笑って

泣いて

だから感情ってあるのかな


満月の前の日のような気持ちも

満たされては

またすり減っていく


ただ、ただ、ここにいて

生きている

私たちは

それでいいのかもしれない


「完璧」


それにまさる退屈なんて

きっとない




痛いのは

体に感じた苦痛

転んですりむいた足

包丁で切った指

喧嘩して受けた怪我



でも、

そんなもの

いつかは消えるもの



本当に痛いのは・・・?

ぐさりぐさりとえぐられる



心の傷



じわじわと

蝕んでいく

どんなに時間が経ったって

消えないその痛み

痛くて痛くてたまらない

どんなに涙を流しても

癒えてはくれない


じわじわとえぐりながら殺していく

私を



この痛みから逃れられるなら・・・




体の痛みなんて比べ物にならない

心の痛み





この体

五感でこの季節を感じるの


色とりどりに着飾った植物たち

鍋から漏れる初物野菜の煮える匂い

季節の味

春を告げる鳥たちの声

柔らかくなった空気


すべてを感じていたい

二度と来ない今を感じていたい


感じたものは一生失われない宝物だから


心にいつだって迎え入れられるように

余裕を持てるから

私はこの星に癒しを求めるの

この星とのプラスのサイクルを





日に日に

もこもこ・・・もこもこ・・・

喜びを全身で表すように咲き続ける桜

もこもこ・・・もこもこ・・・

今年も待っていたんだよ

「可愛いね」と笑みがこぼれる

無邪気な姿

ピンクの泡のお化粧



そして、はら・・・はら・・・

と、突然散り始める

日に日に

はら・・・はら・・・

衣替え



ピンクとオレンジと緑にそまったその木を

あなたは汚いといった

私は、とても綺麗だと思った

夕焼けを思い出させる色

透明感がある優しい色だと思った



そして、そのうちに桜は緑で包まれる

暖かいをその緑で受け止める



無邪気な姿から凛とした姿へ

大人になっていく



子供を見る親の気持ち・・・?

そんな感じ。