笑って、ねぇ、お父さん | As long as I live...

As long as I live...

*旧ブログ名:The sky where I am
日々思ったことを気まぐれに書きます。私は何をしたいのか・・・どこへ行きたいのか・・・不安定なこの時代,自分とは何か。を見つけていきたい。


集中治療室からお父さんが出てくる

そう知らせを受けたのは手術から一日経ってから

想像以上の回復力だった


嬉しくて出てくるのを楽しみにしていた


でも、出てきたお父さんは

笑顔がなかった

喋ることもできなかった

目が虚ろだった


冗談が大好きで

いつも私を笑わせてくれてた

あのお父さんとは別人のようだった


「こっちにこられてよかったね」

といっても、無表情で少し首を動かす程度だった

私の心の中のなにかが壊れていく気がした

手に触れて

「私、お父さんの冗談好きだよ。また、冗談言ってね」

と言って、ベッドを去った。

涙が溢れそうだったから。

でも、泣くわけにはいかない。


心を塞いでしまったお父さん

どうすればいいのか考えていた

でも、わからなくて

時が経つのを待つことしかできなかった


私は弱い

そう感じた