切なさの向こう側
悲しいのは
誰ですか
悲しいのは
あなたです
淋しいのは
誰ですか
淋しいのも
あなたです
切ないのは
誰ですか
切ないのは
私です
悲しみも
淋しさも
いつか
想い出の
影法師になって
拒むことなく
柔らかく
温かく
思い出せる
時が
訪れます
ように…
癖
考えすぎる
それが
僕の癖
それが
いいんだか
悪いんだか
分からないけど
始まりは
言い訳
だったような…
弱いからね
弱い自分を
正当化するために
理論立てて
理屈を
練り続けていた
逃れたい…
と言う
結果ありきで
そこへ
導く方法を
考えていた
癖
パズルの
迷路を
ゴールから
辿るように
周りを気にしながら
怯えながら
ね
安っぽい絵のように
安っぽい絵のような
木枯らしの
風景
覆われ
重そうに
足を引きずり
歩む人たち
温もりを
守るため
孤独さえ忘れて
人知れず
戦火に
晒されて
震えても
気づけば
皆同じ
故に
そのまま
偲んで
時折おりに
逃げ込む
遠き日の夢
そして
日が昇り
日が沈む日々の
中
安っぽい絵のように
時が流れ去る
誰でもない
人に
常に
時は流れる