孤独な太陽
日の昇り日の沈む
その繰り返しが
この自分
いつの間にか日で
その恵みの中で
生きていたことも
忘れたみたい
そんな
大それたことでは無くて
当たり前に
廻らせるみたい
本当は孤独な
太陽のように
愛しさも
優しさも
遥か地球に
置き去りで
名前
いつもいつも
近くに居たような
気がする
今思えば
勝手な錯覚
かもしれないが
長い長い歳月の中で
とても傍に感じる事も
不意に距離ができて
しまった事も
永久に流れる筈の
時間を忘れて
当たり前のように
受け止めて安心していた
そのまま
絶え間なく繰り返される
ものだと
気持を偽りながら
過ごしていた
必然的に
多分
必然的に
君と会えない
いや
君と会わない時間が
増えて
噂ばかりが耳に入る
ようになった
噂
君は幸せを
掴んだらしいね
僕の知らない内に
素敵な未来を
みつけたんだね
あんなに好きで
今でも大好きな君だから
祝福したいけど
心は闇を誘い込み
錆び付いた重い扉に
閉ざされているようで
今までにないほど
鮮明に君の姿が見える
ありふれた君の姿が
近くに
遠くに見える
ふと思えば
今
傍で君を包み込む
最愛の人の事を
僕は何も知らない
その人の名前すら
知らない
誰にも負けないほど
君の事は解っていた筈
なのに・・・
今では
君の名前すら
知らないんだ・・・
