『インサイド・マン』(06年・米)

監督:スパイク・リー

出演:デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー

上映時間:128分

評価点:★★★☆☆

コメント:

好きなアーティストがCDをリリースしたらとりあえずチェックしてしまうのと同じで、好きな俳優が出演する作品をついつい観に行ってしまうものです。

そのひとりがジョディ・フォスターなもので、作品の詳細もわからないまま観に行ってきました。


(ストーリー)

マンハッタンで銀行強盗が発生し、犯人グループのリーダーが人質を取って立てこもった。ベテラン捜査官のフレイジャーが現場に急行するが、事態は一向に進展せずに緊張が続く中、やり手の女交渉人がやってくる。


ジョディ・フォスターの他にもデンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェンが出演しているとは豪華なキャストです。

作品では、冒頭から強盗団が銀行を占拠し、手際よく計画を遂行していくのですが、序盤の展開の早さが軽快であり、途中で挿入される人質達への尋問の様子が観るものに様々な結末を予想させるなど、期待を抱かせる楽しさで幕を開けました。

しかし、犯人と捜査官との駆け引きを楽しむ内容が展開されていくと思いきや、そこまでのやりとりもないまま話が進んでいきます。

そして、女弁護士の登場によって、犯人と捜査官の闘いだけでないことがわかってくるわけです。

「一体、この先どうなっていくのか?」と期待を胸に観ていくのですが、あっけなく人質が解放されるなど、徐々に話しの方向がもうひとつの方向へと移っていくのですが・・・。

残念ながら、前半の食いつき具合に比べると途中から失速というか、少々退屈な内容になってしまたようです。。

確かに捜査官と犯人との単純な知能戦だけの映画だと面白みにかけるのかもしれませんが、犯人の立てた計画が見事なだけに、なんだかもったいない気もするんですよね。

もう少し引っ張れるんじゃないかなと・・・。

結末を迎えれば、「あぁ~。」とある程度の納得ができるとは思いますが、どこか消化不良というか満足できるほどの楽しさを味わえなかったような気がしてしまいます。




『初恋』(06年・日本)

監督:塙幸成

原作:中原みすず

出演:宮﨑あおい、小出恵介、宮崎将、小嶺麗奈、柄本佑、藤村俊二

上映時間:114分

評価点:★★★☆☆

コメント:

宮﨑あおいが原作に惚れ込み、10代最後の映画として出演を熱望したといわれる意欲作。

当初、ミニシアターでの上映のみとの噂でしたが、多くのシネコンでも観られるとのこと。

確かに、作品規模に比べてプロモーション活動に力がはいっている気がしなくもないですね。

今回は、初日の舞台挨拶があるということで、「あおいファン」の友達にチケットGETをお願いしての参加となりました☆


<ストーリー>

家にも学校にも馴染めない高校生みすずは、ジャズ喫茶で出会った東大生・岸に恋心を抱くようになる。ある日、岸から現金強奪計画を打ち明けられたみすずは、一抹の不安を抱きながらも計画にのめり込んでいく。


この作品を一言で表すならば、「純愛」でしょうか。

60年代~70年代という時間の流れ、登場人物、新宿という空間。

純愛を語るには程遠い世界であるだけに違和感を持ってしまうけれど、この作品には間違いなく「初恋」というタイトル通り、温かい想いが詰まっています。

主人公が3億円強奪をやることになったのは岸への想いのためだし、「自分を必要としてくれるのであればやる。」というみすずのセリフが単純だけど純粋で良いですよね。
普段、誰からもあまり必要とされていない僕には共感と言ったら変ですが、すごく分かる気がしました。
それにしても、時代設定も被っていたこともあり、岸役を演じていた小出恵介がどうも『パッチギ!』の紀男にしか見えないんですよ・・・。

オックスの『スワンの涙』が流れた時なんて「もしや、ねらってる?!」なんて思ってしまいました。

あと、小嶺麗奈の身体をはった演技には驚きましたね。

『金八』や『音無し可憐さん』での印象が強かったもんですから・・・。

まぁ、相変らずのセリフ回しでしたが。。

他にもみすずの兄リョウ役を宮﨑将という実の兄が演じているのも見所ですかね。

個人的には、初恋の淡い想い以上にラストに紹介された若者たちのその後に衝撃を受けたというか、変な恐怖に駆られてしまいました。

そして、何よりも元ちとせが唄う主題歌『青のレクイエム』が見事に作品にあっていて、余計にその謎の恐怖を引き立てられました。

普通に考えて、この作品を観て恐怖を感じる心配はないので「純愛」物語を楽しみに鑑賞しに行くことをオススメします。


『LIMIT OF LOVE 海猿』(06年・日本)

監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、大塚寧々、吹越満、浅見れいな、美木良介、石黒賢、時任三郎

上映時間:127分

評価点:★★★☆☆

コメント:

海猿の劇場版2作目ですね。

1作目を劇場で観たので続編もチェック!と思いきや・・・、この間にTVドラマが挟まるんですよね。。

ドラマファンの取り込みを狙ったやり方の被害にあった気がして、「そんなのあり?!」って感じもしますが・・・、「ファンならドラマも観ろ!」ということでしょうか。

そんな少しの怒りと不安を抱えながら鑑賞いたしました。


〈ストーリー〉

潜水士として大きく成長した仙崎大輔。恋人・環菜との将来に悩みながらも現在は鹿児島・第十管区で吉岡哲也らとともに汗を流していた。そんななか、鹿児島沖3キロで乗員・乗客620名を乗せた大型フェリー船が座礁!沈没までの残された時間はあと4時間。さらに船内には195台の車両が積載され、引火すれば大爆発の恐れが…。刻々と迫るタイムリミットの中、バディの吉岡とともに救難活動をする大輔は、偶然にも船に乗り合わせていた環菜を発見する・・・。  

「ユナイテッドシネマ上映作品紹介より→http://www.unitedcinemas.jp/index02.html」


ドラマを観ていない僕が一番に驚いたのが、仙崎と環菜の関係は結婚するまでに縮まっていたってことです。

劇場1作目では「何もなかったってことはないんじゃない。」と恋の始まりを予感させる終わりだったのに、「もう結婚の話かよっ!」といきなりの設定にびっくりしました。

そして、登場人物のキャラクターがわからない。。

仙崎のバディー役を演じる佐藤隆太?

観た感じ、仙崎を慕う、とびきり元気で出来の悪い後輩?!ってところですか。。

ありがち~。

とりあえず、「踊る」でいうならユースケのポジションにしておきましょ。

次に時任三郎ですね。

何やら、事故が発生してから対策本部に駆けつけるあたりは室井さん?

昔は仙崎の上司で現場の心を理解しているとのことで妥当でしょうか。

と、出てくる主要キャラクターが何故だか「踊る」のキャラに重ねてしまうのはフジテレビが制作に関わっているからなんだろうな~。

こんな簡単な推測でこの後に展開されるであろう内容がどのようなものか解ってきますよね。

仙崎と環菜の恋、海猿たちの友情、乗客を助ける姿・・・に感動!

何とも、無難に楽しめる作品になっております。

個人的には、伊藤由奈が歌う曲も好きですが、1作目からエンディングテーマが変わったのは残念でした。


正直、映画を観ていて海上保安庁の人たちってどんな人なのかなって思いましたね。

映画で描かれるの潜水士は超人ではなく人間臭い凡人です。

それが作品の良さなのかもしれません。

けれど、映画のような場面に遭遇した場合、少なくとも伊藤英明や佐藤隆太演じる人たちには救助されたくないな・・・と思うわけですよ。

なぜって、彼らの人間臭さが救助する場面においては不要なものに感じられるからでしょうか。

あの状況下で必要なのは潜水士としての役割なわけですから。

観た限り、2人にはそれが欠けているように思えてなりません。

そう思えば思うほど、彼らの輝かしい達成感に満ちた顔が滑稽に見えてきました。

それにしても、海猿の「猿」って加藤あいのことなんですかね。

彼女、よく観ると出演者のなかで一番の猿顔ですよ(笑)



海猿1作目のレビューはこちらのサイトから観られます。→http://lab-lab.net/

  


ブログのプロフィール欄や日頃の記事からご察し頂ける通り、映画鑑賞が趣味な僕ですが、観ることに飽き足らず、今日は映画『神童』の撮影にエキストラとして参加してきちゃいましたニコニコ

映画『神童』はさそうあきらさんの漫画が原作で、小学生5年生の天才ピアニスト・成瀬うたと、落ちこぼれ音大受験生の菊名和音(かずお、「ワオ」)との交流を描いた話で、成海瑠子と松山ケンイチ主演で来春公開予定の作品です。

そんな作品のクライマックスを飾る演奏シーンに参加してきたわけです音譜

正直、エキストラは観客役なので、席に座って撮影現場の雰囲気や若手俳優の演技を見られればいいだろうなんてことだけを楽しみに行ったんですよ。

けれど、撮影が始まってみるとそんなあまいもんではなかったです汗

観客といっても、その場面にあった演技が求められるもんなんですね。

たかがエキストラ、されどエキストラ。。

スタッフさんから細かい説明がされます。
今回の場合、有名な演奏家のクラシックコンサートを聴きにきたお客さんなわけです。

しかも、有名な演奏家の代わりに全く無名で実力もわからない少女の演奏を急遽事情により聴くことになったお客さんとのこと。

ましてや、怒ってむかっ帰ってしまったお客さんもいるなかで、「いったい、どんな演奏をするのか聴いてやろう!」というやさしい心を持ったお客さんという面白い設定です。

演奏が終わって拍手するにしろ、その設定を踏まえて観客はどんな心でどのような拍手をするかを考える必要があるんです。

スタンディングオベーションする観客はただ立って拍手するのではなく、それこそ感動したことを表す演技をしなくてはならないわけです。

セリフにしても、その状況で使われるセリフには様々な言葉があって、その場面に相応しい言葉を考えることが要求されます。

俳優がインタビューで役に入り込むためには、役を理解することが大事だとよく話しているのを耳にするし、井筒監督も先日の講演会でも、様々な人の話を聞いたり、観察したりすることは作品をつくる上で多くの参考になるので大切だと話していました。

演じるための表現力も身につけなくてはならないことはもちろんのこと、ボキャブラリーも蓄えなくてはならないなんて演技って難しい・・・。

でも、逆をいえば演じることには尽きることの無い楽しみがあるような気がします。

スタッフさんの「演技を受けてどう演じればいいかを考えてください!」という言葉は当たり前のようで奥が深いですよね。

動作をとることと演じることは全く違うものなんだなと改めて知ることができました。

それにしても、撮影に参加しているという思いをここまで味わえることができてマジ感動ですチョキ
僕の密かな夢は映画に出ることなんですが、今回を機にますます野望への思いが強くなりました(笑)
いつかは・・・、銀幕にアップで・・・なんて、ありえない夢キラキラを抱かせてくれる貴重な時間でした 。

本当に、いまから公開が楽しみでなりません!



『間宮兄弟』(06・日本)

監督:森田芳光

原作:江國香織

出演:佐々木蔵之介、塚地武雅、常盤貴子、沢尻エリカ、北川景子、中島みゆき、戸田菜穂、岩崎ひろみ 佐藤隆太

上映時間:119分

評価点:★★★☆☆(3/5)

コメント:江國香織の同名小説を映画化。

30を過ぎても共同生活をおくる仲の良い兄弟と彼らの周囲の人々の日常を描いた作品。

佐々木蔵之介、塚地武雅をはじめ、登場する人々のキャラクターが素晴らしいこと。

それぞれが良い味を出してましたね。

なかでも、母親役の中島みゆき良かったです。

それにしても、この作品は間宮兄弟の不思議な日常がせつせつと面白おかしく過ぎていくわけです。。

それはそれは、観ていて面白いんですが、何があるわけでもないんです。

120分もの時間を過ごしたのに、いざ映画の話しをしようにもこれといって盛り上がるべきネタも無かったような気がしてならないんですよ。

確かに「おもしろい」けど、これを映画にした意味は何なんだろう?

個人的には楽しめつつも不思議な感情を抱いてしまいました。

そういう意味で、小説ではどんな風に描いているのか気になりますよね。



『ジャケット』(06年・米、独)

監督:ジョン・メイプリー

制作:ジョージ・クルーニー他

出演:エイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトレイ、クリス・クリストファーソン他

上映時間:103分

評価点:★★★☆☆(3/5)

コメント:

湾岸戦争帰りの青年が精神病院での矯正治療中に、1992年から2007年へタイムスリップし、自らの死の謎を解いていくというストーリー。

鑑賞後に思うことは、雑誌に書いてあったこのストーリー紹介にしろ、“エイドリアン・ブロディとキーラ・ナイトレイの2大スターが共演したサスペンス”という宣伝文句、何よりも劇場の予告版にしてやられた印象を持つ内容だったということでしょうか。

最初から謎解きであったり、どのような展開になっていくのかとサスペンス仕様の頭で作品を観ているわけで、途中から作品の流れていく方向に疑問を抱きつつも、勝手に想像している答えに導いてくれるものと思い込んでいたからなおさらでした。

正直、このラストではサスペンスを楽しみに観ている人は満足できないと思います。

僕自身、タイムスリップの原理だとか突っ込みたくなるところがあったりと、どこか消化できていない部分があるのも確か。

けれど、その観客の期待を裏切ったおかげで、最後にほのかな幸せを感じることができる内容に仕上がっていると言うのべきなのかもしれませんね。

そういう意味では、この作品はサスペンスというよりもドラマであり、ラブストーリーなのだと思います。


「ニュー・ワールド」(05年・米)

監督:テレンス・マリック

出演:コリン・ファレル、クリスチャン・ベール、クオリアンカ・キルヒャー、クリストファー・ブラマー他

上映時間:136分

評価:★★★☆☆

コメント:「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリックの最新監督作。

コリン・ファレルを主演に置き、英国の冒険家ジョン・スミスとアメリカ先住民族の娘ポカホンタスの恋の行方を描いた作品です。

ディズニー映画で「ポカホンタス」という作品がありましたが、あれと同じ題材ですかね?

作品は、「シン・レッド・ライン」同様、スクリーンいっぱいに広がる自然が何とも情景的でした。

セリフが多く交わされないだけに、映し出される自然が叙情的な役割を担っているんです。

そして、何と言ってもポカホンタスを演じるクオリアンカ・キルヒャー!

最初はその容姿を「なし!」と受け付けずにいたんですが、話しが進んでいくうちに「この人じゃないとだめなんだな。」と納得させられてしまいました。

コリン・ファレルを目当てに観に行った人は一杯食わされるんではないでしょうか。

それにしても、このお話しは実話を基にした内容なんでしょうか?

ラストの解釈にしろ、作品の観方が、それによって大きく変わってくると思うんですよね。。

そういう意味でも、途中までは充分楽しめますが、だんだん惰性で観ている感じにさせられたのは残念。

まぁ、2人の恋の結末は映画を観てのお楽しみですが、GWにカップルで観る作品としても無難な作品ではないでしょうか。


フレンジャーをパチリ☆


横浜アリーナまで大塚愛「LOVE COOK Tour 2006~マスカラ毎日つけてマスカラ~」に行ってきました音譜

横浜アリーナはモー娘。のゴマキ卒業ライブ以来で、久々にその空間を目のあたりにするとそのキャパの大きさに改めて圧倒されましたショック!

そんなこともあって、今回は立見だし、ステージは遥か遠くなんだろうと期待していなかったんですが、ステージ脇の1階側面という予想以上の場所でラッキーでしたキラキラ

ライブ中は結局のところ立ちっぱなしなんで、席がなくてもそんなに気にはならないんですが、やっぱりひとりひとりのスペースは狭いので思うように曲に乗ることが出来ないのが残念ドクロ

双眼鏡でボォ~とステージを観ているだけの人がいたので、歌を聴かないなら席を替わってほしかったですねNG

いけない、いけない。。

これでは、サッカー観戦で無理やり応援を強制した人とまったく同じになってしまいますね(笑)

ライブの楽しみ方は人それぞれですもんね!

ライブは、3rdアルバムの曲を中心に弾き語りや、会場全体で盛り上がったりと最高の内容でした虹

個人的には『黒毛和牛上塩タン塩焼680円』が好きなんで聴けてよかった~(-^□^-)

アンコールで『Happy Days』、『さくらんぼ』を持ってくるあたりは流石っ。

大塚愛のライブの定番なんでしょうね。

正直なところ、会場が大きいからか拍手や歓声が抜けていて、アンコール前まで「何か、おとなしい客層やな・・・。もうちょっと頑張ってもいいんちゃう?」と心配していたんですが、大塚愛曰く「アンコールが本番ビックリマーク」っていうのに納得できるぐらい、会場もそれまでと比べられないほどのエネルギーを発散していました爆弾

終わってみれば、汗あせるをかきまくりの健康的で満足いくライブでした。

本当に楽しい時間を過ごすことができました。星

早速、帰りはMDを聴きながら余韻ライブを楽しみつつ、フレンジャーをTUTAYAでレンタルして帰りましたとさ。

「愛ちん、最高!」

また、次のライブに行きたいですねラブラブ


そういえば、元センチメンタルバスの鈴木アキノリ(?!)さんがキーボードを弾いてました!

ヴォーカルのAki(?!)さんは何をしてるんでしょうか・・・。



『寝ずの番』(06年・日本)

監督:マキノ雅彦

出演:中井貴一、木村佳乃、堺正章、笹野高史、岸部一徳、長門裕之、富司純子他

上映時間:120分

評価点:★★★☆☆(3/5)

コメント:俳優の津川雅彦が“マキノ”姓で撮ったと話題の作品ですね。

雑誌を読んで知ったんですが、津川雅彦は有名な監督一家の家系出身だそうです。

そして、もうひとつこの作品が話題となっていたのが、木村佳乃と高岡早紀の何とも大胆な演技が観られるとのことでしたね。

そんなちょっぴり楽しみを期待しつつ鑑賞してきました。

舞台は、落語家一門の師匠、一番弟子、おかみさんのお通夜。

そんな悲しくもある場所なのに、故人の思い出話に華をさかせて、唄って踊ってのドンチャン騒ぎが巻き起こるというお話し。

前々から聞いてはいましたが、下ネタが凄い多い・・・。

でも、観客層が高かったせいもあるのか、笑い声が絶えなかったですね。
下ネタを使うなら、こういう上品?!というか上手さを目指すべきだなと勉強になりました。

全ての俳優さんにそれは言えますが、期待していた木村佳乃と高岡早紀には「よくやるな・・・。」と感心させられました。

途中、弔問に訪れた芸能人役で桂三枝や浅丘ルリ子などの大物が登場するんですが、そこら辺はさすが津川雅彦パワーって感じでした。

個人的にはそういう交友関係が感じ取れるのは嫌なんですけども。

いかにもTHE芸能人って匂いがプンプンするじゃないですか(笑)

とはいえ、津川雅彦だから出演者がここまでやれるのかなと思ったりもします。

ちょっと内輪臭さがあって好きになれませんがね。

それにしても、通夜の席で思い出話に華をさかせてくれることが、故人への何よりの供養なのかもしれません。

けれど、死んだら何を言われるかわからないもの。

明日から清く正しい生活を心がけなくてはいけませんね。



街の桜が色付きはじめましたね。

卒業、入学、進級、入職。

出会いと別れ。

春はあたらしい始まりの季節でもあります。

TV界も番組改編の時期です。

朝の連続テレビ小説でも、『風のハルカ』に続いて、明日から『純情きらり』が開始されます。

この作品、朝ドラ低迷を打破するためにヒロインオーディションが行われなかったことで話題になりました。

そんなNHKが本腰を入れている意欲作の主演に抜擢されたのが宮﨑あおい!

朝から彼女の姿を観ることができるのは何とも嬉しい限りです☆

個人的には、彼女の今後のキャリアを左右する大きな転換点にあたる作品だと思っています。

というのも、歴代の朝ドラヒロインを振り返ると、沢口靖子、山口智子、石田ひかり、松嶋奈々子など女優として立派に地位を確立した顔ぶればかりです。

けれど、彼女達が朝ドラをきっかけに花開いたのに対し、宮﨑あおいは充分なキャリアを引っさげての登場なわけです。

そういう意味で、NHKが彼女に求めているものは数字と言っても過言ではないでしょう。

その期待を受けるなか、彼女がどこまで数字を獲ることができるのか興味が尽きません。

でも、楽しみな反面、不安や心配なこともあるんです。。

映画女優だけあって、普段ドラマで目にする機会はありません。

出演しても、NHKや特別ドラマといった、視聴率よりも内容や質が評価される作品が目立ちます。

活躍の場としている映画でも、2005年に『NANA』に出演したとはいえ、過去の出演作はミニシアター系が多く、大作への出演もあまりありません。

演技派女優の道を歩むことで、大衆娯楽作品などの出演や興行面の実績がないに等しいのが不安なところです。

とはえいえ、海外の映画祭で賞を獲ったりと実力とキャリアは申し分ないので、国仲涼子(ちゅらさん)や中越典子(こころ)のように普段朝ドラを観ない人達の目に留るかが数字を上げる鍵となりそうです。

もともと、業界内での評価は高いので、この作品で予想以上の数字を残すようであれば、トップ女優への道が開けるのではないかと思います。

彼女の今後を占う意味でも、明日からのドラマが楽しみですね♪