[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入) -10ページ目

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

紀美野町の志賀野地区に古民家再生「志賀野ベース」が昨日オープンしたそうなので早速見学に行ってきました。

オープニングイベント
『写真展 志賀野の調べ』
志賀野ベース 紀美野町東野425番地1
17日㈯・18日㈰・24日㈯・25日㈰の四日間 10:00~17:00
※車の方は旧志賀野小学校駐車場へ

地元在住の写真家 薮本哲秀氏の写真を手漉き和紙に印刷した作品
作品の説明をする「くらとくり」のオーナーの北さん

広間の展示スペースはテレビ和歌山の取材が入っておられました。

奥の部屋のかまどでは実際に薪を使ってご飯を炊いていられておいしそうなにおいが漂っていました。

 
この志賀野ベースを今後どのように活用していくか?
みなさん良いアイデアを出して下さい。

毎月第2水曜に開催している紀美野町「星空サークル」です☆ 生活に星見(ほしみ)という新しい楽しみを加えませんか? 小さなお子さんからシルバー世代まで誰でも参加できます。冬の星ぼしがこれからの見頃です。でも、夜風がとっても冷たいです。暖かい服装で楽しく星を見上げましょう。お気軽にお越しください♪

日付 2017年6月14日(水)
時間 19時30分より21時30分頃まで
場所 紀美野町中央公民館2F視聴覚室
備考 申込不要、参加無料

↑以前のサークルの様子
 
話題提供
・今月のトピックス (山内)
・季節の話題など (矢動丸)

 

星空サークルのあと、サークルの今後の運営について話し合おうと思っていますので関係者の方はご参加をお願いします。

紀美野町の宿泊施設 たまゆらの里(友の会賛助会員)に新コテージ★星ぞらテラス★がオープンしたのでみさと天文台の山内先生と見学に行ってきました。

みさと天文台はメンテナンス期間中なのでスタッフは土日が休日です。

こんな時にしか一緒に遊びに行けません。

レストラン側の通路から臨む5棟の★星ぞらテラス★

日曜のの夕方でしたが滞在中のお客様が居られてたのですが1部屋だけチェックアウトされてクリーニング中でしたが見学させて頂きました。

露天風呂、満天の星空を見ながら湯船に浸かれます。

バーベキューコンロ!隣のお部屋は煙が上がって子供たちの歓声が聞こえていました。

お邪魔した時は丁度ベッドメイキングの最中でしたのでこの写真だけ施設のHPから拝借しました。

星空テラスから中庭を臨む。(みさと天文台の山内先生↑)

ここに望遠鏡を置いて観望会が出来ます!

このソファーに座って上を向けば天の川が見えます。

都会では味わえないダイナミックな星空を楽しみに来て下さい。

昨日(6月10日)、有田川町金屋7番地の金屋文化保健センターで

天文講演会「国際天文学連合ってなに?」が有りました。講師は和歌山大学教育学部 富田晃彦先生でした。

開演のあいさつの様子を会場の後ろから撮影

富田先生も入っておられる国際天文学連合の活動について色々お話を頂きました。

多岐に渡る活動の中でも印象に残ったのがこれ!

目の不自由な方に宇宙を説明する為のアイテム

目が見えないからと言って宇宙を楽しめないというのは人類として工夫が足りません!こんな方法が有ったとは!

3Dプリンターを買って作ってみたい衝動にかられました。

宇宙を構成する物質をキャンディーに見立てて星の誕生を説明できるお菓子!

最後は食べる事で視覚、触覚、臭覚、味覚に訴えるアイテム!

富田先生!面白過ぎぃ~

観望会で使えるネタも多量に仕入れさせて頂きました!

 

みさと天文台友の会の会員さんも沢山参加して頂き有難うございました。お話頂いた富田先生も友の会の会員です(笑)

昨日はストロベリームーンでした。

© ロケットニュース24 提供

ネット上で「赤いストロベリームーンを見逃すな!」

みたいな記事が独り歩きしています。

アメリカ圏の6月の満月の呼び方で、6月はイチゴの収穫時期であり、丁度その頃に月が紅くなることが多いことからそう呼ぶようになったようです。

友人からも「月が赤くないけどどうなっているの?」と問い合わせがありました。

 

太陽が沈むときに夕焼けになるように月も地平線付近では赤く見えます。

夕焼けも綺麗に赤くなる時とそうではない時がありますがこれは大気中のチリの量が関係しています。

つまり大気中のチリが多いと太陽光の中の短い波長が吸収されて長い波長(赤い)だけが透過して太陽が赤く見えます。

同様に月も地平線付近のチリの量が多いと赤く見えます。

最近、大陸から色んなものが飛んで来ているので夕日や月が色が付いて見える事が多いのですがこれって余り喜ばしい事ではありませんねぇ~

今日は和歌山市内に仕事に出て、帰り道で満月を発見!

そう言えば今夜はミニマムーンだっけ?
↑海南市阪井より東の空を臨む(2017年6月9日19:20)
 お月さまは地球の周りをグルグル回っているけど、その軌道は真円ではなく楕円なんです。その為に地球とお月さまの距離は常に変わるので地球から見た月の大きさも変わるのです。
その年の一番小さく見える月をミニマムーンとかマイクロムーンと呼び、一番大きく見える月をスーパームーンと呼びます。
その年のというところがミソで、毎年あるけど年によって小ささ(大きさ)が若干違ったりします。
今夜の満月は、今年の最大時とくらべて14%小さく、30%明るさが落ちるそうです(国立天文台より)。
このブログを見た人はすぐに外に出て頭の上を見て下さい!今年最小の満月が見えるはずです。
ちなみに次のミニマムーンは2018年7月27日だそうです。
 

今週の週末に有田川町の金屋文化保険センターで天文講演会があります。

  日時:平成29年6月10日(土)17:00~(開場30分前)

  タイトル:「国際天文学連合(IAU)ってなに?」

  講師:和歌山大学教授 富田 晃彦氏(とみたあきひこ)

  会場:金屋文化保険センター(有田香川町金屋7)

  参加費:無料

  主催:有田川町天文クラブ

 有田川町(旧金屋町)には我が国のアマチュア流星観測の第一人者であった小槙孝二郎氏(こまき こうじろう、1903~1969年)が地元の方を巻き込んで流星観測をやっておられた為に年配の方の中にはかなり天文に詳しい方が居られます。毎回、講演会で飛び出す質問がかなりマニアックなのに驚かされます。

 講演会終了後に「ほしみ広場」で星空観望会が開催されるそうです。

元々この望遠鏡は金屋町の生石天文台にあった50cm反射望遠鏡で生石天文台が閉鎖され、金屋町が有田川町に変わって今は生石山からふもとに下されて観望会に使われています。

 

 

友の会のオフ会のあった前日に紀美野町に新しいカフェ「hontaka」がオープンしたという情報を得ました。オフ会でそんな話をしたらみんなで行こう!という話になり世話人の選抜部隊?4名で調査に行ってきました。

https://www.facebook.com/Hontana-1906093096336283/?fref=ts

↑オープン間もないお店で情報が少なくてたどり着けるかどうか心配でした。紀美野町鎌滝地区で国道370号から明添地区に向かって1kmほど山道を走ります。途中で分岐が一か所だけありますが、道なりに直進して次に分岐のところに「hontana」の駐車場の看板があります。

 この周辺に駐車して急勾配の坂を100mほど登ったところにオーナーの本田さんのご自宅があり、お店はその離れです。

↑お店の外からの画像

↑お店のロゴマークはお店の向かいに隠地山とカシオペア座!

天文台の山内先生が実際の陰地山の方位を確認してロゴ通りにカシオペア座が見えるはずだ!と仰っておられました。

↑こちらが実際の陰地山(おんじやま)

↑店内の様子

↑座席の反対側の商品棚

↑オープン記念に頂いた「おんじ山クッキー」

 

風がとっても気持ちが良くて長居をしてしまいました。オーナーの本田さんとも色々お話をさせて頂きみさと天文台のカフェ出店へのお誘いもしておきました。実現すると良いですね。

 

お店のFacebookは

https://www.facebook.com/Hontana-1906093096336283/?fref=ts

 

お店のHPは

http://hontana.net/

商品は通販でも買えますがここは大自然の一軒家と風景を楽しみに行く処だと思いますので遊びに行かれることをお勧めします。

 

http://hontana.net/userpage?id=91611

営業は金土日の10:00~16:00ですが他所のイベントに出張されることがありますので必ずHPでご確認下さい。

みさと天文台は夏期整備期間として6月1日(木)から6月22日(木)まで終日休館し、望遠鏡の整備、各種施設の修繕・改良工事、草刈り、ワックスがけ、木部の防腐剤やペンキ塗布などを実施します。

 普段は月火曜休みで夜勤の天文台職員もこの時期だけは土日休みの昼勤にシフトします。

 毎回整備期間を狙って天文台職員と友の会の世話人のオフ会(交流会)を企画しています。今回も先週末の土曜日に海南市の自然派ルナ・カフェさんでランチのオフ会を開きました。

機関紙メガパーセクを読んでいる人はご存知かもしれませんがこちらのお店は最近友の会の賛助会員になって頂きました。

通常は賛助会員を申し込んで頂いた時に会員番号をくじ引きで決めるのですが今回はこのオフ会まで延ばしてもらっていました。

裏向けたメシエ天体のカードをランダムに並べてそれを引いてもらいました。勿論、裏向きなので何が出るかは誰にも分かりません。

世話人6名が見守る中で引かれたカードは・・・

M43 (NGC 1982) はオリオン座の三ツ星の南にあるオリオン大星雲のすぐ北側に広がる小さく暗い円形の散光星雲です。

↑自然派ルナ・カフェのオーナーの住(すみ)さんと引いたカードで記念撮影!

M42オリオン大星雲を鳥に例えると頭の部分がM43です。

住さん、これからもよろしくお願いします。

久しぶりのブログです。

 

(数日前)夕日があまりにも綺麗だったので買ったばかりの携帯電話で撮ってみました。

実際は空全体がもっと焼けて明るいのですが夕日の明るい部分に露出を合わせると全体が暗くなって雰囲気が伝わりませんねぇ~ 

 

新しい携帯電話に宇宙関係のアプリを色々入れて楽しんでいます。

今後は色々紹介していきたいと思います。