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みるくの会

みるくの会は2015年より「地域猫活動」TNRをしてまいりましたが、2022年3月31日をもって活動を終了することになりました。
詳細はブログで↓
《大切なお知らせ》
https://ameblo.jp/mirukunokai2016/entry-12733619522.html

前のブログと重複する部分が多いですが、もう一度この病気の特徴、特に血液検査の数値をふまえてまとめてみましたニコニコ


多発性ニューロパチーミオパチーになると採血すると筋肉が壊れると上昇するCPKの上昇が特徴的だそうで、ハコちゃんも自力で起き上がることが困難になった時CPK2000をふりきってましたガーン

その後免疫の暴走具合で、上がり下がりはあるもののまだ高い数値ですタラー


猫ハコちゃんは3年前まだ預かり時代だった時に、ちょうど避妊手術の際に、肝臓の数値が高く痩せてることを指摘されていましたショボーン

実はこの筋疾患、CPK以外に高値となる数値があり、それがGOT・GPTといった肝機能を表す値なんですアセアセ

人間でも、筋症状がそこまで強くでていなければ、肝臓の疾患と誤診されることがあるそうですタラー

ハコちゃんもGPTが正常値は22~84ですが、400前後、GOTが正常値14~58ですが、200前後あり肝臓の数値が高値でしたショボーン
後痩せて筋肉がなくなるのでクレアチニン正常値は0.8~1.8ですがが0.1~0.2前後の低値でした。

痩せてはいましたが、肝酵素以外目立った血液検査の異常はないし日常生活がおくれいた為、胆管炎と診断されたんだと思いますダウン

猫では特にまだまだこの病気がしれわたってないので、画像にはうつらないのでレントゲン等の画像診断でも異常がみられないので、肝臓の数値が高い・食べているのに痩せている・運動神経が悪いだけでは多発性ニューロパチーミオパチー辿り着かないのが現実なのかなとアセアセ

神経専門の先生でないとまだまだ診断されにくいこの病気の特徴ショボーン
なので気づいた時には起き上がれない等進行してしまってからになることが多く、そしてそこから色々な検査を経てやっとわかるのが難病。診断までに何年もかかってしまいます泣

ニューロパチーミオパチーのタイプ種類にもよりますが、1日でも早く気づけて早く治療にうつれれば根治はないですが、予後は良いことが多く寛解まで持っていける病気でもある!ともききました!残念ながらハコちゃんは慢性型で重度の筋萎縮を起こしているので寛解まで持っていけることは難しいようです、なのでこれ以上の進行を止め現状を維持することを目標に治療していますえーん

猫多発性ニューロパチーミオパチーの特徴
星肝臓の数値が高い(主にGPT GOT)

星食べているのに痩せている&痩せてくる

星運動神経が悪い(ジャンプが苦手、よくつまずく、転けた時に受け身とれない等)

星CPKが高い(↑上記の症状があった場合ぜひこの項目検査をしてもらってください。免疫の暴走具合で数値がかわるので、症状が強くでてる時でないと数値が高くでないこともあるそうです)

星レントゲン等の画像では異常がみられない

星クレアチニンが低値

情報が少ない難病…このブログが誰かの参考になり希な病気にも早く気づけますように猫☘️

大好きな兄にゃんたちに支えられながらハコちゃん免疫抑制剤シクロスポリン、抗がん剤キロサイドをがんばってますおねがい
今はまだ体になんの変化もなく、副作用もなく過ごしています!
この薬が効いたよ!副作用はこんな感じ!等々変化があれば情報までにまたブログでお知らせしますニコニコ

まだ3歳遊びたい気持ちもすごくあります猫ルンルン
猫じゃらしですぐ疲れるので少しの時間ですが遊んだりもできますおねがい
猫じゃらしを使い階段をのぼるリハビリおねがい



多発性筋炎と診断され、更に外部の解析結果を待っていたのですが…結果がでました下矢印


二重丸ハコちゃんの最終診断名は多発ミオパチー(筋炎)及びニューロパチー(末梢神経障害)だろうとのことでしたアセアセ

多発という言葉通り筋炎と末梢神経障害が体のいろんなところでおきてしまっていますえーん

もやもや人間だと小さな頃から運動が苦手、発育遅い、虚弱なことが多いそうで、猫ですがまさにハコちゃんもそうでしたショボーン


二重丸鑑別すべき疾患は重症筋無力症らしいのですが、以前海外発注の血液検査で抗アセチルコリン抗体検査は問題なし、又起き上がれなくなった時にこの病気にきく薬を静脈から点滴しましたが、改善ありませんでしたショボーン

なので重症筋無力症は無いであろうとのことで、上記診断で間違いないのではとの話でしたあせる


ニューロパチー・ミオパチーにはたくさんの種類型があります…ハコちゃんの場合は自己免疫性と言われていますが、もしかするともっともっと調べればもっと詳しくわかるかもしれませんアセアセ

でもハコちゃんは口まわりにも筋萎縮が起こってしまっている為呼吸管理が難しく、麻酔等いろいろとリスク高いと言われています泣

なのでもうこれ以上身体に負担がかかる検査はしないつもりでいます…アセアセ


幸いまだ抗がん剤と免疫抑制剤のひどい副作用はなく、穏やかに過ごせています猫

がんばっているんだから薬が少しでも効くことを願いつつリハビリしながら穏やかに兄にゃんと楽しく過ごしてほしいなと思っていますおねがいラブラブ


✳️これ以上ひどくならないように筋肉がかたまってきてしまっているので屈伸等家でリハビリをしていますびっくりマーク

猫の理学療法をしている病院が近くにあればな~わんちゃんだけでなく、猫ちゃんの理学療法リハビリももっと増えてほしいですよねおねがい


やはり日によりますが1日何回かはおきれなくてもがいていることがありますショボーン

起きたいのに起きれない…悔しいだろうな辛いだろうなえーん泣

でも諦めずがんばってもがいて自分の力だけで起き上がることもできますびっくりマークすごいよハコちゃん拍手
難病なんかに負けないぞプンプン

今ハコちゃんは多発性筋炎で、ステロイドが使用不可な状態なので、今免疫抑制剤と抗がん剤治療をしていますショボーン


抗がん剤治療をしてみてわかったことがありましたアセアセ


抗がん剤は排せつ物に出てくると言うことショボーン

なので掃除の時に触れないように気を付けてね

もちろん一緒に住んでる他の猫ちゃんも触らないように…とガーン

でも、猫は手袋できないし…排せつ物クンクン匂うし、かきかきするしガーン


幸い我が家は、2匹のボーイズにゃんこたちはリビングにある3つのトイレを専用に使っており、別の部屋にある、ハコちゃんのトイレはまったく使用しないのでトイレを分けることができるので

一緒に過ごす選択をしていますが…


中には…かきかきした時に手足に少なからずついているからそれで部屋を歩くと飛散…、体液や毛にも極少量だけどでるから完全隔離する!と情報としてはて出てきたりショボーン


抗がん剤の暴露なんて考えたこともなかったので驚き戸惑い不安にもなりましたダウンそれだけ劇薬なんですね泣


我が家は色々考えて一緒に過ごす決断をしましたが

多頭飼いのみなさんはどう過ごしているのだろう…


何が正解で不正解なのかはわかりません…ショボーン

こたえはないのかもしれないですね…

私はみんなで一緒に過ごしたいので一緒に過ごせるように色々気を付けて努力しよう工夫しよう…

あくびが小さいことも症状の1つなんですびっくり

ん?と、なるかもしれませんが、これも筋炎の症状の1つで、口まわりの筋肉が萎縮拘縮されると開口障害が起こり、普通の猫の半分しかあかなくなってしまいましたえーん

検査や手術で麻酔するのも、挿管など呼吸管理が難しくなるのでリスクが大きくなります泣

口が半分しかあかない中…手術、検査の度に先生方がすごくがんばってくださっています。そして、ハコちゃんもがんばってくれました!!

なので口の奥にいれる投薬なども中々難しいんです…。



多発…言葉の通り、顔首背中前足後ろ足…ハコちゃんは体のあちこちを攻撃されていて…これが呼吸器におよんだら命に直結してしまうといわれていますえーん
ある日突然苦しみだす息が苦しそう…それが呼吸におよんだサインだと泣

幸い今は呼吸はしっかりできており、噛む力はやはり弱いですが嚥下機能も大丈夫ですおねがい

続く…

まだ若く気持ちは元気なので遊びたい爆笑と思って猫じゃらしで遊んでも…力が入ったり勢いがつくと前足がナックリング(かくんっと曲がっちゃいますガーンもちろんジャンプもできないので…

)うまくあそべない泣そして、疲れてすぐ終了しちゃいまいすダウン





力や勢いがつくと支えきれずにぐにゃりとなるので、ぐい~んと甘えにすりすりきた勢いで横にそのまま倒れちゃうこともありますショボーン

続く…