みるくの会 -13ページ目

みるくの会

みるくの会は2015年より「地域猫活動」TNRをしてまいりましたが、2022年3月31日をもって活動を終了することになりました。
詳細はブログで↓
《大切なお知らせ》
https://ameblo.jp/mirukunokai2016/entry-12733619522.html

多発性筋炎で起き上がれなくなった時の状況はこんな感じです↓
脳はしっかりしていて手足はしっかり動くけど、起き上がる筋力と柔軟が無いのでもがく感じになりますショボーンなので起こしてあげるとヨロヨロですが歩けます!
これは病院に見せるように撮りました!普段は気づいたらすぐ助けています!!


毛繕いはこんな感じでお尻をべちゃっとつけて開いた感じの座りかた、で筋肉が拘縮しているので届く範囲が限られます。またすぐ疲れます。


寝るときは足の筋肉が萎縮繊維化してしまっているので、のばしたままが多いです。アンモニャイトができないです。


力がないのでお尻をつけて足を投げ出して座ることが多いです
続く…


今回は猫の難病についてかこうと思います予防

猫ちゃんでは特に情報が少ない筋肉末梢神経の難病のこと…


少しでも誰かの役に立てればと…


腸閉塞のことで載せさせて頂いた、たった2・3キロしかない3歳のとってもかわいい女の子ハコちゃん爆笑



預りだしてすぐ、肝臓酵素の値が高く胆管炎と言われ定期的に病院にそしてこの頃から、あきらかに痩せていたんですショボーン


もっと食べさせてせめて2・5キロを維持しようと言われる日々…。

でも食べてるんです…なんなら痩せているから、夜中も欲しがればあげるを繰り返し1日8回ぐらいあげていましたもぐもぐ

だけど何故か太らない…なんなら痩せるダウン

そしてどんどん出来ることが減っていく日々。



何件も病院にいきましたあせる

ジャンプできない、すぐ転ける、座りかたがお尻で座っている…等々その度に相談…脳かな?神経症状あるしFIPかな?と言われ検査してみたり、でも血液検査やレントゲン、エコー心電図など異常がないので、

なんやろね?生活できてるなら様子見よ

大人しい子もいる個性と言われたりショボーン


そしてついに去年11月仕事から帰ると自力では起き上がれなくなってしまいましたえーんそこから起きれたり起き上がれなかったり…を繰り返し


2次病院を紹介してもらい、少しみただけで先生が末梢神経筋炎の病気の可能性大、いわゆる難病ですと…きっと診断までにも時間がかかると泣


そしてここの病院でもできない検査があるために、更に違う2次病院に行きましたショボーン

そこで筋電図等特殊な検査をしました!

そして…自己免疫性多発性筋炎の悪いタイプと言われました

すぐに免疫抑制剤と抗がん剤治療、できる限りのリハビリをはじめることになりましたショボーン

ほんとは大量にステロイドを使いたいらしいのですが、先生がこの子には使えない、使いたいのに使えないんですとあせる筋肉が萎縮なさすぎるからとの理由で…

※腸閉塞もこの病気の合併症みたいです…腸の筋肉に炎症萎縮等が起きたのかも…とのこと


少しでも猫らしく、長く生きれるように、お薬に力を借りながらこの病気と付き合っていく!が目標と言われましたショボーン


ただただ悔しくて申し訳なくてかなしくてえーん

私がずっと預からず他の先輩方がみていたら、何か違っていたのかも…とかもう頭の中はぐちゃぐちゃで涙が止まらずえーん


先生が、この病気は猫では非常に稀…なかなか気づけないから仕方ないって泣


○肝酵素が何故かずっと高い…○食べてるのに痩せてくる…○運動神経が他の猫よりなぜか悪い…そう思ったら一度この難病を疑って、神経専門の2次病院を紹介してもらってくださいびっくりマーク

治る病気ではなく、タイプにもよると思いますが、早くわかればわかるほど予後は良好とのことなので…


珍しい稀な病気なので、検査したものを更に詳しく解析してもらえるようにデータを詳しい先生に送って頂いています!そこで何かまた新たなことがわかるかもしれませんショボーン


ハコちゃんと一緒にこれから治療がんばっていきたいと思います。負けないよう明るく笑顔でおねがい

お久しぶりです元預かりボラkoですおねがい
みるくの会が終わっても、メンバーのみなさん個々に数人であつまりやっぱり猫活してがんばっているようです爆笑チョキ
今日は知ってほしいことがありここにブログさせてもらうことにしましたビックリマーク

猫の腸閉塞と聞くと…真っ先にでてくるのは『誤飲』ではないでしょうか??
ゴムや紐、マット類おもちゃなんかを食べてしまい詰まる💦

私もブログ等の投稿をみて怖いな再度気を付けないとって思い過ごしていましたが…

誤飲ではない何の前触れもなく突然起こった腸閉塞の恐ろしさを知ることになったので…このブログが誰かの役に立てばと、めちゃくちゃ久しぶりに投稿させてもらうことにしました。

みるくの会出身の我が家の末娘ハコちゃん!
はじまりは4月末の夜中急に嘔吐したことからはじまりましたえーん💦
猫ってよく吐くよね…と思いながらも3才の今までハコちゃんは一度も吐いたことがない猫ちゃんだったので、あれ??どうしたんだろ??と
1回の嘔吐で不安がよぎり…その後ずっと様子をみていると立て続けに朝まで嘔吐が繰り返し起きました、最後は胃液だけ。
朝一に急いで病院に、この時キャリーにいれようと身体を触ろうとするといつも怒らないハコちゃんが、うぅ~っと大きな声で鳴きましたショボーン
先生に嘔吐していて、身体を触られるのを嫌がる、ゴロゴロ言わない、うずくまってることが多く、そわそわしぐっすり寝れてない、ずっと口をクチャクチャしている等の話をしました!

はじめは胃腸炎かな?膵炎?等々色々疑い…
検査に抵抗する力もあり、この日はいろんな検査をしたけれどそこまで大きな異常はみられませんでした。
吐き気止め点滴等をして一回帰宅、嘔吐が止まらなければまたきてとのことでした。

その日帰宅しても、嘔吐はしないものの何も食べず飲まずだったので次の日朝一でまた病院に急いでいきそのまま入院し様子をみてもらうことになりました。

エコーレントゲンでは腹水が少し溜まり、ガスが腸全体にたまっているが重責や閉塞の所見はないとのこと。血液検査では電解質異常がみられる。
吐くのはおさまってきたが食べないしあまり状態に改善がみられない。

先生が、やっぱりエコーやレントゲンにははっきり写っていないけど、ガスが動いていない…動く気配がない…総合的にみて腸閉塞の可能性がある怪しいので開腹してみましょうと。助っ人の先生も手配済みですと。

勿論大きな病院に行ってctを撮って確実にわかってから開腹の選択もあるとのこと。

先生の怪しい感を信じて、開腹をお願いしました。

すると結果は腸が赤黒く変色し壊死していてきゅっと締め付けられ閉塞していたんです。開腹していなければ命が危なかったと…他にも色々ありすごく大変な手術だったようで開腹しすぐに二次病院でしか無理かもしれないとなったと言われましたえーん
我が家で預かりをしていたころから、病弱で何か普通の猫と違うとずっと思ってきてショボーン
今年にはいり2次病院から末梢神経&筋肉の難病の可能性大と言われていたはこちゃん!
順次色々検査をしている最中で以前診断してくださった2次病院でもできない検査があるとのことで、違う病院に予約が決まっていた最中の出来事でした。

中々病名がわからないこの難病が影響していたのでしょう…
手術をして更にわかったことがありました…
挿管するのに口が大きく開ききらないショボーン
足が伸びきらない…なので足が若干浮いた状態で、お腹の視野は狭くなるので普通より大きく切らないと見えないショボーン
腸も普通はつるりとでてくるけど、何か違ったらしく…それはそれは先生も経験したことない手術だったようですえーん

でも先生方がんばってくださいました!!

壊死した腸を切除しつなぎあわせてもらい無事に一命を取り留めることができました。

病理検査ではたくさん書いてありましたが一部抜粋して↓

【病理組織学的評価】

重度の化膿性炎症を伴った回盲部の全層壊死

【コメント】
回腸~盲腸における全層性の急性壊死そして壊死病巣には多数の好中球の浸潤が認められました。この病変は限局 性であり、壊死していない領域との境界が比較的明瞭でした。このような所見からは、この壊死した部位に急激な循環障 害が起こったことが考えられます。このような病変が腸管において限局性に起こる原因としては、腸管捻転や腸重積が 多いと思われます。

☆誤飲でない腸閉塞(場所も直腸に近い腸の後ろの方だったのでレントゲンやエコー等でも症状がわかりにくかったようです。前の方で詰まることが多いそうです)
我が家の場合は、

○突然の繰り返す嘔吐
○腸がしめつけれるように閉塞していたのですごく痛かったのでしょう、
・いつもは鳴かない鳴き声を急にあげる
・身体を触ろうとすると怒る&どこかに隠れる逃げる
・じっとうずくまってることが多いが寝れないので短い距離を行ったりきたりを繰り返し落ち着かない
・食べない飲まない
・口をクチャクチャする
・吐き気止めや薬に反応しない
・電解質異常があり改善しない
・腹水ガスの停滞がみられる
・体温が低い

一刻を争う腸閉塞…気をつけていてもある日突然原因わからずなってしまう場合もあること。
ほんとに怖いなと思ったのでブログさせていただきました。

嘔吐したら一度疑ってみてくださいね!一刻を争うのでえーん



無事に退院し兄にゃんたちに甘えてまもられています飛び出すハートまだ術後の管理が続いています。早く口から普通のご飯がモリモリたべれますようにとがんばっいますもぐもぐ

次は情報が少ない猫の難病についてブログに載せれたらなと思っています
 
みなさまこんにちわ。
秋はいつだったのかなぁと、
紅葉を見る余裕もなく
急に寒さが増しましたね。

みるくの会の保護猫、
最後ひとりになっていたココア君
先日、お空へと虹の橋を渡り他界し
みるくの会としての
ボランティアグループとしての活動は
最後となりました。

これまで本当に
ありがとうございました。

最後の収支報告となります。
 

収支会計報告

 

あしあと
2023年 8月末残高

240,042円

 

あしあと

2023年 9月分収支

支出:15,063円 

収入:0


あしあと

【 支出:内訳 】
医療費  -11,000
フード  -1,535

消耗品  -2,528


9月末 差引残高 224,979

 

あしあと


活動資金の
残金について

 

残りの大切なお金について、
今後もお外で暮らすネコさんたちのために
活用していただきたいと考えました。

これまでも大変お世話になっていた
複数の動物医療機関様へ各々分割し
病院へ訪れてくる
"飼い主のいないネコさん"たちに
使っていたきたい旨をお伝えし
残金を全て寄付させていただきました。

 

ご支援いただいた皆様のご意向に
添えていると幸いです。
 

みるくの会としての活動、収支報告を
終了とさせていただきます。

 

花花花


 

これまでご支援、応援
いただきました
みなさまへ

改めて感謝申し上げます。

みなさま、本当に
ありがとうございました。
 

 image

追伸
こちらのニュース記事の
最後にある文面の引用

外の過酷な環境で
生きている
猫たちが
1匹でも多く保護され、
安全なお家で
過ごせるように
なればと思います


いつの日か、
お外で暮らさなければならない環境が
なくなりますように。
 

 
 
 
 
余談。

今日は、1128
あしあと
「いいにゃ(11・28)」で
「猫と人の日」
だそうですよ猫ハート
 

 

 

収支会計報告

 

ブログをご覧いただき
ありがとうございます。

 

2023年8月分の収支のご報告です。

 

あしあと
2023年 7月末残高

280,316円

 

あしあと

2023年 8月分収支

支出:40,247円 

収入:0


あしあと

【 支出:内訳 】
医療費  -20,544
フード  -14,530

消耗品  -5,200


8月末 差引残高 240,042

 

あしあと

 

みるくの会のTNR保護猫活動は
2022年3月末をもって終了いたしました。


これまで皆さまからご寄付等いただきました

ご支援金は、TNR活動終了後も

すべて、活動中に保護した猫さんのための
医療費や食費を中心に

大切に大切に使わせていただいております。

 

花花花

 

今なお応援いただいてる皆様には

改めて感謝申し上げます。

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保護ねこさんのこと

預かりTさんのお宅にて
お世話いただいておりますココアくんです。

 

ココアくん

推定年齢 10歳くらい
エイズ陽性、ストレスに弱く
重度のアレルギー体質あり


あしあと

あしあと あしあと

あしあと


今後ともどうか、あたたかく

お見守りいただければ幸いです。

 

星星星