やりたいと思うことを、
やっている自分をつねに想像してごらんなさい。
まもなくあなたに奇跡がおきます。
いかなることでも実現されるのは、
あなた自身があなたの内なる心に話しかけている内容なのです。
あなたはあなたが一日中考えている通りのものです。
by ジョセフ・マーフィー
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
よくあることわざで、
果報は寝て待て。
というのがあります。
仏教用語で、特に誰が言ったとも伝わっていていないようなのですが、
あせっても仕方がない。
人事を尽くし、やるべきことをやったのなら、
あとは自然の摂理に任せて、時機を待つことが大切。
といった意味かと思います。
この言葉、けっこう大好きでして、
僕はいつも仕事がはかどらなくなった時は、
とりあえず、『寝る』ようにしています。笑
眠たくなくても寝ます。笑
わりとどこででも寝ます。笑
特に『うたた寝』って大事で、
良いインスピレーションや良い吉夢を見る時って、
穏やかで恍惚とした陽だまりの中で、
『うたた寝』していて目覚めた時に見ていることが多いです。
なので『うたた寝』は大好き。
人が寝ている時、いろいろと良い作用があることは、いろんな方が言われていますが、
『果報は寝て待て』の意味や、
『うたた寝』の効用などは、あまり言われていないように思います。
なのでそんな話しをしてみようかと。
『果報は寝て待て』というのは、
怠けて寝てればいいということではなく、
やることやって、人事を尽くしているのなら、
後の運気や勝機は、自分ではどうにもならないので、
自然に任せて、運気や勝機を待ちしのぶこと。
自分の理想や目標は、自分中心のエゴが混じっていると実現しにくいもの。
他者のエゴや、おおいなる全体とのメリットや魂の望み、
とも調和していなければ、自然のチカラは働いて来ません。
自然の摂理が働いて、大いなる調和のもとで、
運気や勝機の流れ、自然の流れが起こって来るには、
自分に混じっている自分中心的なよこしまなエゴが抜けて、
すべてを手放した状態。
身体を楽にして、自分が持っているエネルギーを抜き取った状態。
自分が抱え込んでいる感情のエネルギーを、天にいちど明け渡した状態。
自分の問題や課題や負担を、
上司や親や友だちにまる投げした状態。笑
その時、
身体が楽になって、
ほっとしますでしょ？
そんなときに夢や望みや目標は、
自然と調和し、
自然の摂理が働いて、
運気や勝機を、自然の流れや展開として起こして来るようになります。
仏教の道元の悟りの中に、
身心脱落
というものがありますが、
これも、自分のことだけ考えず、
自我意識を捨てて、身も心も、全身全霊で、脱落した時、
悟りは訪れる。
といったことを言われているのだと思います。
この道元に悟りを認めて禅の悟りを開いたことを認めたという師匠。
『如浄』という方は、道元が悟りを開いたと言って、
その悟りがどんなものかを尋ねたところ、
道元は
『身心脱落。脱落身心』と言ったので、禅の悟りを認めたそうなのです。
がしかし、如浄の書物などでは、道元の悟りは、
『心垢脱落』したので悟りを開いたことを認めた。
といったことが書かれていたそうな。
邪念や煩悩の『心の垢』を落とし、それらを脱落することで悟りを開く。
としていた如浄は、実は勘違いしていて、
道元はそのさらに上。
身も心も脱落したのちに現れる悟り。
大悟の悟りを開かれていたんですね。。
さて、そんな身心脱落。
とまでいくのかどうかは知りませんが、
寝る時って、同じように自分の悩みや問題や課題を、
いちどお預け状態となり、
天や未来や夢の中に投げ込んで、
すべてを手放して、全身脱力状態、
完全にチカラを抜いて、身も心も脱落している状態になります。
それが、
寝る。
ということ。笑
この状態の時に、悟りの領域に入り、
あらゆるインスピレーションやアイデアが湧き出て来るようにもなります。
正夢とか吉夢はまさしくそんな状態の夢ですし、
悪い夢にしても、悪いしばりを解き放って解放してくれている夢となります。
たいていの悪い夢は、夢を見たことによって心の無意識や潜在意識の中で見えない状態にあったものが、
夢となってあぶりだされて出てきているだけなので、取れているんですよ。
あぶりだされて取れたものが、夢となって浄化され、浮かんで来て見えていただけなので、
ほぼほぼその悪い夢の役目は終わっています。
『やっと剥がれてくれたんだ』と喜べばいい。
あと、悪い夢というのは、
ただたんに、寝相が悪かっただけとか、
歯を磨かずに寝たので、口の中のネバネバした気持ち悪さが、
そのまま夢になって、それにまつわる夢を見ただけとか、
トイレ行きたかったから、その夢を見ただけとか、
枕の高さが合っていないから、変な夢を見ただけ。
体調が悪かったので、その体調の部位にまつまる悪夢を見ただけ。
ってなことがよくあります。
なので、あまり悪い夢に振り回されない様にしたいですね。。
で！
いい夢の方なのですが、
いい夢って、いいアイデアやインスピレーションが湧いて来るような夢や、
それを教えてくれるようなエピソードがあったりします。
たいていそんな夢を見たあとの寝起きは、グッスリ眠ることが出来たとか、
昏睡状態で深～～い心地良さの中で寝ていたとか、
『うたた寝』の心地良さで寝ていたとかがあります。
共通しているのは、至福感。。。
起きた時に心地良い陽だまりの中で幸せに眠っていたかのような至福感が残っています。。
なので時間のある時は、
そのまどろみのような至福感は楽しみましょう。笑
多少二度寝したり遅刻してでもあともう少し、
その至福感にいると、またアイデアも出やすかったりします。
（ほんまに遅刻したらあきませんよ：笑）
僕が以前に見た夢では、
夕暮れ時に、『うたた寝』していたら、
足元にギリシャ風の白い服を纏った女性が立っていて、
白い陽だまりの光にたたずむようなオーラを放ち、
ただ静かに言葉にならない声で、起こしてくれた時があります。
起きた時に直感的に、『あぁ、今日誘われているイベントに、やっぱり行った方がいいってことだな』
と思って、そのイベントに参加したら、
とても良いセミナーイベントとなっていて、
そのイベントの講師の方と仲良くなり、
その講師の方のお家までクルマでお送りすることにもなりました。
その中で、いろいろと他にもいいお話し聞かせて頂いたりもして、超絶ラッキーな一日を過ごしたことがありますが、それもまた『うたた寝』がきっかけで起こっていました。
スピリチュアルという言葉の橋掛けとなった、
ジョセフ・マーフィー博士の『眠りながら成功する』という著書などは、
眠りの効用について話されていて、あまりにも有名ですが、
おそらくそういったことも含めて書かれていたのだと思います。
とにかく寝ることって大事なんですよね！
なので、『果報は寝て待て』って言葉大好きです。笑
そして、もうひとつ眠りの中で忘れてはいけないのが、
寝ている状態の時というのは、スピリチュアル的には、
あの世の世界のことを忘れないようにするためにある。
ということ。
人間は、死んでも死にません。
死んだら死んだで、またあの世の世界で普通の生活が待っています。
人間は、『肉体という着ぐるみ』を着て、
あるいは、『肉体という宇宙服』を着て、
この地球の３次元空間にやってきている存在です。
この肉体という着ぐるみは、
脱いだら、精神の身体になります。
いわゆる霊体です。
霊の身体は本当にあって、
これをライトボディーと言います。
霊の身体は、不浄物霊やお化け、悪霊、浮遊霊など、
テレビやマスコミの片寄った心霊体験などの影響で、
なにやらおどろおどろしいものとばかり思われがちですが、
ちゃんと成仏している方の人間の身体はとても崇高で光輝き、
それはまさしく、ライトボディー。
『光の身体』として存在しています。
この地上を立派に生き、生活していた人が誰でもかれでも、
不浄物霊や浮遊霊となっているわけではなく、
ちゃんとまじめに心正しく、心にウソもなく、誠実に生きた人は、
やはり死んであの世に行っても、そういった世界に戻ってゆきます。
その世界は、心の世界となっていて、
自分の思い描く心がそのまま広がって反映している世界となります。
それは同類相通じる世界。。
それは、心の奥底、腹の底が、
似たもの同士の世界です。
なので、普段から人を悪く思い、人を傷つけウソばかり付く人は、
人を悪く思い、人を傷つけウソばかり付く人が集まる世界に自然と行きますし、
自分のことよりも、
人に与えることばかり考えて、
人を愛してばかりいて暮らしているひとは、
人に与えることばかり考えて、ひとを愛してばかりいるひとの集まる場所で暮らすことになります。
前者の住む世界を地獄と言い、
後者の住む世界を天国と言います。
人間は、肉体という着ぐるみ、
宇宙服のような肉体の身体があるから、
宇宙の一か所にあらゆる心境の人たちが、
いち時期の人生の期間だけを特別に、
一緒に住んで暮らすことが出来ています。
有名な経営者や、芸能人や有名人。
そして身近な素晴らしくかけがえのない人たちなどは、
実は地球で生きているからこそ出会えているだけで、
死んであの世に帰りますと、その自分の心境に合わせた世界に自然と流れて、運ばれてゆきますので、また会えるかどうかはわからないんですよね。。
心境が違えば違うほど、まさしく別世界となっています。
それってどんな世界？って言われれば、
それはまさしく、自分の心で夢や未来を想像している世界。
目をつぶって心の内側から、夢を想い描く世界。
思いの世界であり、思うままの世界となります。
別の言い方をすれば、
意識の世界。
開かれた意識のままの世界です。
それを知ることを悟りと言います。
そしてそれを忘れないために人間は、
寝ている時に夢を見ます。
そしてこのことをよく知っていると、
夢の中で、あの世の霊人たちもやって来ますので、
夢を介してサポートしてくれるようになります。
そんなわけで『うたた寝』していたら、こんな夢を見ました。
なぜか養護施設のようなところにいて、生徒の体験をするような夢。
そして、中庭に、お坊さんがいて話していたのですが、
そのお坊さんが悩んでいて、そのお坊さんにこんな話をしました。
『人に何かを与えようとする時、エネルギーが流れるんです。
誰かを幸せにしようとか、誰かを喜ばせようとして、相手が本当に望んでいることを、
何の見返りもなく、与えてゆくと、自然と身体の上部の天空から、自分の身体を通して、
光のエネルギーが流れます。
その何の見返りもなく与える想いが、純粋なエネルギーとなって、自分の身体にますます流れ、
そのひとへと流れてゆきますよ』
みたいなこと。
そんな話しをしているうちに、自分も最近ずっとエネルギーのブロックがあったなぁ。。と思って反省して気づいていったのですが、このお坊さんの霊人さん、すごいですね。
僕にそんな話しを直接しても、頑固で聞かんやろから、教えられるフリをしてくれて、
僕にそんな心境を自分から思い出させようとそんなエピソードのシチュエーションの夢を見させてくれたように思います。
なので、夢って、たんなる正夢だけでもなく、あの世で立派に生きていらっしゃる霊人の方たちも見守ってくれていて、穏やかで落ち着いた生活をしていれば、いつでも夢を通して、メッセージを投げかけてくれていたりもするのですよ。
なので、
『果報は寝て待て。笑』
『うたた寝』も三文の徳！
いや三文どころではなく、三千文以上ではないんでしょうか？
『光の海』の案内人
未来の自分ナビゲーターのtomoki
大好評→☆ (←セッション受けられた方のご感想や体験談)
未来の自分を応援する(^^ゞ
ナビゲート◇MENU一覧◇ (←メニューを一覧で見られたい方はこちら)
tomokiのご提供中のセッションや、タロットリーディング、絶賛大好評受付中☆彡
『未来の自分報告書』特別セッション☆自分の内なるメンターに出会う☆彡
未来の自分を選択する(^^ゞ パラレルタロットリーディング☆彡
『光の海』からの贈り物☆彡
未来の自分を応援する(^^ゞ
『光の海』の案内人
未来の自分ナビゲーターのtomoki (-^□^-)v