町田の 学力工場 みらい塾

町田の 学力工場 みらい塾

南町田の学習塾
         『学力工場みらい塾』

南町田、鶴間、金森、小川、南つくし野の小学生から高校生までを指導しています。

中堅以上の高校を目指す南中•つくし野中・南成瀬中生の指導に定評があります。

塾生随時受付中




入試演習、土日特訓など、大好評の中3からの入試対策授業を



低料金で受講するためには早い学年からの入塾がお得です。



生徒の潜在能力を見極め、思いもかけない成果をあげる、



みらい塾マジック!!



是非、この機会にご体験ください。




中学2年までは全教科4週間の無料体験授業が受けられます。
中3は5月までは1週間、6月以降は1日のみ無料体験が可能です。



お気軽にお問い合わせ下さい。


大人の皆さんでも間違って覚えていらっしゃる人は多いんじゃないでしょうか?

 

15÷3×5

3×5を先に計算して

15÷15=1ですか

 

それとも

15÷3が5で

5×5=25でしょうか。

 

15÷3×5は

1なのか25なのか。

 

中3で数学が今一つという生徒はこんな小さいけど大切な決まりをいい加減にしてきた場合が多いのです。

 

みらい塾の講師は中学生と向き合って10年以上と歴が長いので、中学生が陥りやすいミスをしっかりと把握しています。

 

最近は営業活動で、小学校や中学校の前でチラシを配らせていただいていますが、当塾が集団塾だというと「個別がいいと思っているので」とおっしゃる保護者の方がいます。

個別塾はほとんどがフランチャイズでご存じのようにロイヤリティ(大手と見せかけるための看板料)が高いため、どうしても学生バイトを大量に雇って大量の生徒を集めなければなりません。学生は自分がわかっていても「できない子供が何がわからないのか」を知りません。さらにひどいところだと講師1に生徒3というところもありずっと1人の生徒についておらず問題を解く過程は見ないので生徒が何をどう間違ったのかがわかりません。

 

 

当塾は集団ですが、英語と数学は最大でも4-5人の少人数クラス編成にしていて、中学生と何年も向き合い中学生の陥りやすい部分を知り尽くした講師が生徒一人一人をしっかり見ています。

それでいて他の教科では一緒に授業をするので、塾としての一体感(みんなで受験を頑張ろうという気持ち)や、お互いに対する適度なライバル意識(次はあいつよりいい点数を取ってやろう)も感じながら塾での時間をすごせます。

 

今年は中3生の枠がまだまだ空いています。

受験が不安、他塾でなかなか成績が上がらない、といった生徒さんは是非、当塾をお訪ねください。

 

もちろんトップクラスの成績の方も他塾以上に伸ばしてあげられます。

実際小学校から当塾で勉強してくれている生徒は近隣の「内申が取りにくい」とされる中学校でオール5に近い成績を維持してくれています。

 

本当にお子さんの将来を考えるなら、どこよりもみらい塾です。

今日は新高校1年生となる生徒さんのお母さまがいらしてくださいました。

「この塾にして本当に良かった」と言ってくださいました。塾運営者冥利に尽きるお言葉です。

これからもこう言っていただけるように頑張ります。

 

さて、今週からみらい塾では新学年のカリキュラムがスタートしました。

 

今日は新1年生(予定)が算数から数学へと変わっていった日でした。

 

まずはプラスとマイナスの世界の話なのですが、なかなかついて行けない生徒もいるので、ここはじっくりと時間をかけていく必要があります。

学校ではなかなかそこまで時間がかけられませんので、早めスタートダッシュはやはり有効です。

 

新高校1年生(予定)は、高校の内容である知覚動詞と使役動詞を学びました。

都立高校入試では文法問題というのは全くでないのですが、高校ではLogic&Expressionという文法を意識した授業があり、もちろん大学入試でも文法を出す大学は非常に多いですので、文法をしっかり学ばなければなりません。

みらい塾では中学の頃から、しっかり文法を教えているつもりではありますが、都立高受験に出ないというのはやはり大きく、文法問題では皆苦戦していました。

中学での「極力文法を教えない」という姿勢はいつになったら終わるのでしょうか?

 

 

新中学3年、2年も4月からの内容を先取学習しています。

 

中学校ではもう期末の点数が出そろい、点数と平均点などを書いた個票がもらえる頃だと思います。

手遅れにならないうちに当塾にお越しいただくことをお勧めします。

他の塾でも成績の上がらないお子様、お友達同士で単なる社交場になっている塾に通っていませんか?

当塾はその辺りはしっかり線引きをして指導しています。

本人に少しでも成績を上げたい、勉強したい、という気持ちがあれば必ず成績を上げてあげられます。

 

是非、お気軽にご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

今月から小学6年生向けの「中学先どり講座」を開講しています。

 

教科は「英語」と「数学」

 

英語は小学校では歌やチャンツで英語を身近にするのが中心の授業でしたが、中学では「書ける」「読める」「聞いてわかる」「話す」が必要となってきます。

そのため当先どり講座でもアルファベットの書き方(小文字のbとdの書き順の違い)からヘボン式のローマ字(自分の名前が英語で表記できるようになる)もバッチリ指導します。

さらに全体の進度によっては中学校の教科書を使って4月中の教科書内容まで踏み込んでいく予定です。

英会話に通っていらっしゃって、読める、話せる、聞けるお子さんは多くなってきましたが、正確にスペルを書けるお子さんは少ないので、しっかり単語の練習もします。

 

数学ではプラス、マイナスの概念が入ってきますので、その基礎的な部分をしっかり身につけてもらいます。

もちろん、数学を解くうえでの

「ノート」をつかって「問題」を写し、

「途中式」も忘れずに書き、

「筆算」で正確な答えを出す

という基本も教えていきます。(意外とこれができていないお子さんが多いんです。)

 

 

当塾通学エリアのつくし野中学も南中学も1学年200人を超えるマンモス中学ですので、1年生の1学期のテストである程度良い印象を教科の先生に与えることがすごく重要です。

つまりこの最初のテストで「3」をとってしまうと次のテストで頑張ってもなかなか「4」にしてくれず、定期テストの点数では「4」の取れる点数を取り続けても実際に「4」がつくのに1年近くかかることもあります。逆に最初のテストで「5」を取れればそののち多少点数が下がっても見逃してくれることがあり、その次のテストでしっかり回復すれば何事もなかったかのように「5」が継続します。

 

新規生は無料体験として先どり講座を受講できます。

もちろん入塾の義務はありません。

でも「良いな」「やっていけそうだな」とお子様が感じられたら是非、ご入塾をご検討ください。

お気軽にお電話等でご連絡をお待ちしております。

新入学の時期が近くなり、当塾でも中学コースの入塾に対する問い合わせが増えてきました。

 

そうしたときによく聞かれるのが「定期テスト対策」の授業はありますか?という質問です。

 

もちろん、定期テスト対策授業あります

 

テスト前の土日を使って5教科を指導します。

ただし授業時間は限られているので、必要事項をまとめた問題プリントを5教科分作り解答と共に渡しています。

 

このプリントをしっかりやってくれたつくし野中のある生徒は5教科に関しては5を保っています。 

(実技教科も1教科以外は5なんですけどね)

 

つくし野中学と言えば、都立高校の最高峰と呼ばれる日比谷高校に毎年何人も入学しており、これまでに何回も都内で日比谷高校合格実績No1の中学となってきた公立中学です。

 

公立中学なのにその評判を聞いてなのか分かりませんが、わざわざお子さんの中学進学にあわせて、つくし野中学通学エリアに家族で引っ越していらっしゃる方も毎年チラホラいらっしゃるようです。

これは噂レベルなので何とも言えませんが、私立高校の推薦入試などではつくし野中学の生徒は内申点の評価で優遇されるという話もあります。

 

当塾のカリキュラムは中1-2年の間は英、数、国の3教科に絞っていますので、定期テスト対策が理科、社会の唯一の授業となります。上記の生徒さんの例でも分かるように、量的にも質的にも十分なプリントをご用意させていただいておりますので、どうぞご安心ください。

 

過去問は多少あるものの、全てそろえているわけではなく、むしろそれほど重要視はしてません。

というのも中学の教科担当の先生はつくし野中学も南中学も3年間の持ち上がりなので、同じ先生の問題を用意するとすれば3年前のものが必要となります。ただ文科省の教育指導要領は4年ごとに見直しがなされ教科書も改訂されますし、何しろ公立中学の先生は基本的に4-5年で転勤しますので過去問で同じ先生が作成した問題を期待するより、ベーシックな問題とそこから考えられる発展的な問題をしっかり解けるようにすることが重要だと考えています。

過去問を「売り」にしている塾も近隣にはあるようですが、おそらく塾の責任者が私立中学出身なのでしょうね。かくいう私もそうですが、私立中学では何年も同じ先生が教えているので、過去問は非常に有効だった記憶があります。

そういうわけで、過去問には期待できませんのであしからず。

 

とはいえ、先日のブログでも書きましたが、某中学の2学期末の数学はバッチリ過去問が的中して、テスト前日の授業に出てくれた生徒がかなりの高得点(100点?)を挙げてくれました。

 

テスト期間中に塾を休んでしまった生徒さん、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

小学校では暗算を小3くらいから授業で教えます。

そして、その時期の多くの子供たちは暗算が速く正確にできる同級生に羨望のまなざしを送り、自分もそうなりたいと願います。

 

また暗算はゲーム性を持たせることができるので、速さ、正確さを競うことによって、楽しく数字に触れることができます。

 

このこと自体は全く悪くはありませんが、一部の「お稽古事」のようなスタイルの小学生向けの塾では6年生になってもまだそうした暗算プリントをやらせているところがあります。

 

そろばん塾のような暗算自体を目的にトレーニングするところならよいのですが、算数の勉強がだんだん中学の数学に発展していくような時期には暗算はミスの温床となり、非常に問題があるのです。

 

というのも算数から数学へと移る小6から中1の時期は、とうぜん算数(数学)の内容自体が難しくなっていきます。

そうした時期に基礎的な計算を「暗算」でミスしてしまうと、子供たちは何がわかっていて何がわかっていなくて、どうして間違ってしまっているのかを自分では判断できずに、間違うこと自体で数学に対する苦手意識だけが育っていきます。

 

中学生をメインとして小学生から高校生までを指導している当塾では、数学ができずに困って中学2-3年で入塾してくる生徒の殆どに共通しているのが、筆算を使わずに暗算で計算しようとする点です。そしてかなりの割合で問題を解くときに基礎的な計算をミスして誤答してしまうのです。

 

暗算は確かに筆算の面倒さはないし、スピードでも速いので、楽だと感じる子供も多いのでしょう。

また小~中学校の授業では、ある程度時間を区切りながら問題演習をしなければならないので、自分一人がまわりの友達よりも遅くて馬鹿にされたり、迷惑を掛けたりするのを避けたいという気持ちもあるのかもしれません。

しかし、小学生の時期に面倒でも暗算で計算する習慣をつけることは非常に重要です。

中学生くらいになると、何度こちらが言っても筆算をやろうとせず結果ミスだらけの解答となり、この習慣を修正させるのにかなりのエネルギーが必要となりますし、必ずしも全員が修正できるとも限りません。

 

その点当塾では小学生のクラスでも極力、暗算をさせずに筆算で計算をさせます。

小学生のころから筆算の習慣がつけば筆算で計算すること自体に慣れるので、筆算でもある程度のスピードは保てて、何より正確な計算ができるようになります。

正確な計算力を身につければ、中学1年生の1学期頃は計算ばかりなので、まわりの同級生のみならず数学の教師にも「数学のできる生徒」と思ってもらえる可能性があり、内申点向上につながります。

 

都立入試でも40点分ほどは基礎的な計算ばかりです。

当塾のエリアで中堅と思われている小川高校は平均60点もあればまあまあの高順位で合格できるので、基礎計算の正確性が公立高校入試はかなり重要視されていることがわかります。

 

今の公立小学校は「どの子もどの教科も勉強が嫌いにならない」ということを最大目標としていて、テストは大半の生徒が80点以上をとれるように作られています。意図してか否かはわかりませんが「勉強が楽しい」のと「勉強が楽で簡単」とを取り違えさせてしまっているのです。そのため逆にこの状況では、子供たちがどの教科で実はつまづいていて、苦手意識を持っているのかを親や学校の教師が見抜きにくい状況にあります。「うちの子はまあまあできる」と小学校時代は思っていたのに、中学に進学したら英数国社理で4が一つも無しなんて状況にもよくある話です。

 

塾でも小学校と同じ方針の「簡単で楽だから楽しい」は正しくありません。

 

中学の勉強にしっかりつながる当塾で、正しい勉強習慣と勉強の仕方、そしてしっかりとした基礎力を身につけましょう。

 

 

 

 

 

 

3月1日に都立高校の発表があり当塾の生徒は全員が志望校に合格しました。

キラキラキラキラおめでとうございます!キラキラキラキラ

 

今年は都立最上位層を目指す生徒こそいなかったものの、中堅上位の成瀬高校に多数合格してくれました。

 

成瀬高校はW模擬もV模擬も合格最低ライン(60%)の内申基準を換算内申45としている高校です。

 

換算内申というのは実技教科(音楽、美術、保健体育、技術家庭)の内申点を2倍にし、英数国理社はそのままの内申点を合計したものの事を言います。

オール3で39、オール4で52、オール5なら65です。

換算45が最低合格基準ということですと3と4が半々の生徒がギリギリ合格できるという高校だと言えます。

W模擬やV模擬の合格ラインというのは私達のような学習塾運営事業者が模擬試験運営会社に協力し、毎年この時期にどの生徒がどの高校に合格したかを報告することで、それらの追跡調査データを集計し計算されるものです。

W模擬とV模擬とでは問題の質や受験者層の違いから偏差値では若干の違いがあるものの、内申基準は同じということを考えるとこの数字はかなり確度の高い指針となります。

また合格最低ライン(60%)が45ということは、3分の1以上がオール4に近い生徒とも考えられます。

まさに中堅上位校と言えます。

実際、大学指定校推薦枠もMARCHクラス文理併せて20人ほどあるようで、日東駒専クラスまで幅を広げれば40~50番目までにいるとそうしたいわゆる有名大学に指定校推薦で進学できる可能性が大いにあります。

もちろん早慶といった大学に一般入試で挑戦する生徒もいますので、誤解を恐れずに言えば「南町田地域で一流大学を目指せる最後の砦」的な存在でもあります。

近隣の大手塾やフランチャイズ(大手のようではあるものの実際は個人の経営者が運営)ではオール4に近い生徒でないと受験できないようです。

 

しかし当塾の今年の成瀬高校合格者の平均換算内申は42。

最も換算内申が低かった生徒は実に40(ほぼオール3)で入塾が中3の夏以降だったのでかなり厳しい戦いでした。

 

しかしこれが何を物語っているかというと、当塾では単なる内申基準によっての受験校の選定をしているのではなく、生徒本人が希望して実力で合格できるかを講師が判断したうえで受験校選択のアドバイスをしています。

そのため中学校の教師は当然の事、同程度の学力(=内申)だと思っていた他塾に通う同級生からも、受験前には「そんな高校受かる筈がない」「無謀だ」などと言われる生徒も多いようです。実際換算40の生徒は他塾なら、小川、片倉、桜町高校、少し背伸びをしたとしても冨士森か松が谷高校という選択が殆どでしょう。

 

しかし結果は見事合格なのです。

毎年、当塾の生徒が中学校で担任教師や同級生に合格報告をすると、皆が驚くと言います。

そして今年も他塾の生徒さんは内心悔しがったのではないでしょうか?

 

もちろん塾の評判を上げるために、無理やり受験させているのではありません。

むしろ逆です。

学力がどうしても伸びない生徒さんには高校での生活を考えて、ランクを落として受験することも積極的に提案しています。

 

もう一歩踏み込んで考えてください。

内申でのハンデを跳ね返して合格したということは、当日の点数が高かったということです。

つまり本当の実力=学力で合格したということです。

 

これは合格した高校においては上位の成績をとることのできる可能性が高いことを意味します。

実際、当塾から進学した生徒の中では、進学先で上位の成績をとっているとの話もよく聞きます。

 

さらに当塾の高校クラスでは英数のみ高校の教科書に沿って1-2年は授業しますので、高い内申を維持してくれている生徒さんも多いです。大学の指定校は高校1年から3年までの成績の平均(評定平均)が基準となりますのでこれは非常に有効です。

大手予備校が開設している高1-2生クラスは独自のテキストを使った教科書無視の授業内容なので、初めから一般受験を目指す最上位レベルの生徒以外には、どこまで役に立つのかはなはだ疑問ではあります。

 

ということで、本年度の受験は当塾においては終了いたしました。

 

まだ2次募集等で最後のもうひと踏ん張りをされている方もいらっしゃるかもしれません。

どうぞ、最後まであきらめずにかんばってください!

 

そして、当塾ではもう来年の受験に向けて動き出しています。

 

 

単なるデータだけで一方的にレッテルを貼られ悔しい思いをしないように、一度当塾の無料体験授業を受けてみてはいかがですか?

新中3生以上は1週間のみですが、小学生から新中2生までは4週間の無料体験授業が受けられます。

 

是非お気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

本日、都立高校の確定倍率が発表されました。

 

全体的な都立高校の倍率としては0.01ポイントの増加で、都立高校への応募人員自体は減っているとのことです。

しかし当塾のHPでも書いている通り、地元に密着している肌感覚としては若干都立回帰を感じています。

本日発表された実際の倍率でも、当塾に関係するエリアで見ると昨年度まで定員割れしていた「山崎高校」「町田総合高校」に加え「町田工科(旧町田工業)」までもが定員を上回る応募となりました。

 

また、南町田エリアでは野津田と並ぶ偏差値下位の永山高校に至っては1.24倍と高い人気を示し、片倉や成瀬高校の倍率を上まわるものとなっています。

もちろん都立高校への進学指導は各中学校や我々のような学習塾が詳細なデータによる進路指導をしているので、倍率が高いからと言って偏差値がの上昇につながるとは限りませんが、これまでの「下位層の生徒は早めに私立単願」という流れは止まってきたとみてよいのではないでしょうか?

 

とにかく生徒を入れて、ろくな進学先や就職先に生徒を送り込むことの無い底辺私立高校よりも、同じくらいの偏差値や内申であっても、中3の最後まで5教科をしっかり勉強して進学した都立高校生の方が全体的な質もよいことは就職先の企業などもわかってきているでしょうし、また都立高校の就職を含めた進路指導も手厚いと聞きます。

 

本番はいよいよ来週です。

 

そして現中学2年生は、もう受験の準備をし始めてよい頃です。

みらい塾では3月から中3対応をして準備を始めます。

 

地元に密着して20年以上続いている唯一の学習塾です。

そのノウハウを生かして、中学の先生の進路指導では否定されてきた上位高校に合格させてきました。

大手塾やアルバイト講師の塾では模試実施会社の提供するデータを元に内申と直近の偏差値で合格可能校を決定します。

そのため、実力はあっても内申の取れない生徒、逆に内申はそこそこあっても実力のない生徒を個別に見抜くことができません。

結果として本来進学できるはずの1ランク下しか受けさせてもらえなかったり、合格しても実力がついていないために進学先で成績が振るわず1ランク下の高校に進学した生徒よりも評価の低い大学に進学してしまうということが往々にしてあります。

 

当塾では内申を上回る「真の実力」で合格を勝ち取らせますので、高校での成績もかなり良いと評判です。

 

中3での塾を探している、今までの塾では成績が今一つ上がらなかった、

そうした生徒さんは、是非、当塾の授業を体験してください。

 

今なら2月末まで体験ができますが、3月以降は1週間の体験のみとなります。

是非、お早めにご連絡ください。

 

東京都の模擬テストとして人気を二分するWもぎとV模擬。

コロナ禍でも何とか会場模試を続けてきたV模擬と、コロナ禍では会場模試を中止し塾内受験、自宅受験に切り替えてしまったWもぎ。

 

当塾ではながらくW優先で生徒に模擬を受けさせてきましたが、やはり塾内や自宅受験では、本番に近い緊張した中での受験ができないため、コロナの時からVも受験できるようにしました。

 

そのため今ではVを希望する生徒が殆どとなり、今年は中学生に関してはWもぎの教材は塾内テストでのお付き合いとなっている状態です。

 

またWもぎの会社は小学生向けには「のびのびじゃんぷ」という無学年進級式のなかなかよくできた教材を出しており、当塾でもこちらを使用しております。

 

 

そんなWもぎの会社(新教育、創育)が、突然、

来年以降は新規の塾内テストを廃止し、来年以降は過去に作った塾内テストを繰り返すとのこと。

またのびのびじゃんぷだけでなく、全ての塾教材の発行を休止するとのこと。

 

全く持って勝手な話です。

無学年進級式なので低学年の小学生はまだまだこれからこの先の級をやっていくつもりでいたのに、こんなわずかな告知期間で、どう対処しろというのでしょう?

 

この会社、Wもぎに関しても、ある年から急に、個人IDを発行させ申し込みや成績返却は個人にといったことをしようとしたことがあります。

さすがにこれについては、生徒をWもぎの会社に紹介するだけで、塾側としては成績も把握できず何のメリットもないとして反対の声が大きかったらしく途中で変更になりましたが、コロナの頃なのかいつからかわかりませんが、この会社はだんだんおかしくなっていました。最近は塾内テストなどで問題ミスも多く、訂正がたくさんあるのもおそらく人的削減などで経営的に苦しいことが想像されます。

 

個人的には都立高校受験対策として、そのレベルも傾向もとても良いものを作っていてくれた(Vよりも確実に都立入試に近いテストを作成していた)だけに、こうした変化はこの先の経営が危ういことを示唆しているような気がして非常に残念です。

なんとか、頑張ってほしいのですが、上の決定事項は親会社の事業方針変更によるとのこと。

 

親会社が事業整理を始めているということなのでしょうか?

 

残念ですね。

 

東京都の中学生が受ける校外模試と言えば、

新教育のWもぎ進研模試のVもぎ。

どちらを受験するかは、塾によっても地域によっても変わります。

 

都立入試の問題傾向をしっかり研究し本番入試にレベルが近いWもぎ、

一方、本番の入試よりはちょっと難しいけれどトレーニングとしても最適なのがVもぎ、

とこれまで私は考えてきました。

 

しかし今年のWもぎの採点、

特に国語の作文と英作文の採点

どうしても納得がいきません。

点を与え過ぎなのです。

 

国語の作文は論説文とともに出題されます。

そのため文をしっかり読めていることが前提で、作者の意図を踏まえた(何も同調する必要はありませんが)内容を書かなければならないはずです。

ですから当然同じ大問で出題される質問に正しく答えられているかも、文章の内容に影響します。

また体験や見聞もできるだけ具体的なもので、作文のテーマに沿ったものが必要となります。

 

しかし当塾の今年の生徒の採点のいくつかをみると、

原稿用紙が埋められていて文章が破綻していなければ誰でも7-8点を付けているような感じです。

本文の内容をしっかり理解できておらず、(同じ大問の選択問題が全て間違っているような生徒で)作文の論旨が作者の主張とずれているようなものでもです。

 

また英作文は3行の12点満点で、1行辺り4点の目安ということになっていますが、これまでは単純なSV(O、C)といった文章を3つ書いただけでは1行辺り満点はもらえませんでした。

 

具体的に言えば、関係代名詞やIf,Whenなどの従位接続詞をつかった複文や、

It …to、so…that,too…toなどの構文や、

比較、完了形、分詞による後置修飾などの表現を取り入れた文章を少なくとも2文以上入れていないと、満点はもらえない感じでした。

それが今年のW模擬では単純なSVO,SVCの分を3つ書いただけで11点をもらってしまっているのです。

 

受験生も問題も違うので単純比較はできませんが、

上記の生徒と同じように単純な文章を並べただけのV模擬受験生の採点結果は2点でした。

 

 

当塾では偏差値55以上くらいの高校を本命にしている生徒はV模擬、50以下くらいの高校を目指している生徒にはW模擬をお勧めしています。

そのためどちらの業者のテストも当塾ではわかっているつもりで、Wも以前はそれほどひどい採点ではなかったと思うのですが、、、、。

 

「以前は」というのは、昨年、一昨年は、Wもぎはコロナ対策のため会場で模擬をほとんど行っておらず、当塾の生徒全員は、Vを受けました。そのため昨年、一昨年の採点状況があまりわからなかったというのもあります。

 

外部会場で試験を受けるというのは、本人も気づかない心的プレッシャーがあるようで、普段は解ける問題が、解けなかったりというのが良くあります

プレッシャーを受けやすいタイプの生徒は、そういうプレッシャーを織り込んでの成績を自分の実力として志望校を選択する必要があるので、校外模試というのは非常に重要なのです。

 

Wは問題自体はすごくバランスの取れた良い問題を出してくれるので是非ともこのまま頑張ってもらいたいのですが、このままのような採点が続くようであれば、模擬試験は全面的にVのみに移行せざるをえなくなるかもしれません。

 

がんばれ!新教育さん!

2017年から始まった東京都の私立高校の実質無償化制度、国もこれに追随する形で2020年に同様の就学支援制度を始めましたが、ここで見えてきたのは明らかな学力差です。

 

都立高校は偏差値70の日比谷高校から偏差値31の北豊島工業高校まで実に充実したラインナップの高校が用意されています。

しかし高校実質無償化が始まった2017頃から、偏差値下位の都立高校で定員割れの学校が目立つようになってきました。

 

我々の塾のあるエリアの町田~八王子地区(旧第7学区)で言えば片倉、八王子北高校まではわずかに不合格者が出ますが、その下の山崎高校以下は定員割れで、全員合格という状態が常態化してきています。

 

以前は、地域最底辺高と言われた野津田や町田工業も必ず受験して合格しなければ入学できず、直前まで生徒と一緒に必死に頑張ったのも遠い記憶になりつつあります。

 

では、その辺りの成績の生徒たちはどこへ行ったのか?

 

すべて私立高校へ行ったのです。

 

20年ほど前以前に高校受験をされた方(今の中3生のご父兄も入ります)にとっては少々驚きかもしれませんが、私立高校は現在、一部の難関高校を除いて実質的に学力試験による入試は無いと言ってもいい状態です。

 

各私立高校は毎年10月ころまでに、入学に必要な内申基準(中学校での通知表の合計点数)を発表します。

その基準を中学3年の2学期末の成績で満たしていれば、高校合格が確約されるというものです。

 

もちろん単願(その私立高校にしか願書を出さない)、併願(他の私立、都立高も受験を希望する)で基準が変わります。単願の方が併願より、およそ2~3ポイント低くなります。

 

東京、神奈川の私立の最底辺高校の単願基準では何と18ポイント(オール2相当)で合格を確約してくれるところもあります。ほとんどの私立高校で、部活動3年間継続や無遅刻無欠席、部活動部長(英検、漢検の取得もあり)などで2~3ポイントの加点措置を加えることが可能なので、オール2より低い成績でも12月に合格が確定してしまう生徒がいるのです。

 

もともと勉強の嫌いな生徒にとっては受験勉強なんてしたくないでしょうし、早く高校受験のプレッシャーからも逃れて、親にも周囲の友達にも大手を振って遊べる状態になりたいので、成績の悪い生徒程、早めに私立の単願を決めてしまう傾向が増えているのです。

 

そのため、都立の底辺高は軒並み定員割れという状態が続いているのです。

 

都立高校自体に魅力がなくなったわけではありません。

むしろその逆で、学区制の廃止以降、日比谷高校などでは東大合格者数を伸ばし、以前では考えられなかった「開成高も合格の生徒が日比谷に入学」などという事態も増えているそうです。

これは中高一貫校に高校から入学するには、かなりの負担と学力の伸び悩みということが知られてきて、中高一貫校ではない都立上位高を選択しているためのようです。

 

また都立上位校にはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校が多いことも魅力です。

実際、都立上位校の受験倍率は無償化以前と変わっていないか、少し高くなっています。

 

 

ここで考えられるのが、学力の分断化です。

 

高校無償化以前は、何としても学費の安い「都立」ということで、できる生徒はもちろん、成績の良くない生徒も必死に頑張って都立高合格を目指したものでした。

 

しかし生活がよほど厳しくない家庭以外は、成績の良くない生徒から順に私立高校への進学を早々に決め、

必死に勉強したという高校受験を経験していない高校生がどんどん増えているのです。

 

都立高校の入学試験は決して難問、奇問が出題されるものではありません。

 

高校の勉強に必要な最低限の知識を検査しているにすぎません。

 

しかしその最低限すら身に着けていない生徒たちの行く末はどうなってしまうのでしょう?

 

 

(つづく)