揚げ物をするときの揚げ油、
どれくらいお鍋に入れますか？
たっぷり入れた方が、
美味しくできるのは分かるけど、
油の酸化も氣になるし、
後処理が面倒・・・
そう思うと、揚げ物料理って、
なかなかしなくなりますよね。
レッスンではよく、
「そんな量でいいんですね
」
と、驚かれますが、
このぐらいで揚げます。
ひっくり返しながら揚げるので、
問題なし。
俵型コロッケも、転がしながら揚げれば
このとおり
余った油の使い道については、
過去に書いたこちらの記事を
↓
「マクロビ質問箱/あげものをして余った油はどうしていますか？」
参考にして、
揚げ物楽しんでくださいね
油といえば、
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マクロビオティックでは、
・よく噛んで
・腹八分目
で食べるのが大切。
とお伝えしているのですが、
わたしが食いしん坊ゆえ、
毎度、レッスンでみなさんをお腹いっぱいにしてしまう
昨日は、マクロビバカ養成講座・水曜クラスの第４回目。
・ほうとう
・そばがき
・ひえコロッケ
・大根マリネ
（写真忘れた）
の実習をしました。
粉ものを主食にしたときは、
粒ものを副食にする。
という献立の立て方の例として、
粉もの主食の「ほうとう」「そばがき」に、
雑穀のひえ（粒もの）の副食を
合わせたのです。
メニュー見ただけで、お腹いっぱいの予想はつくが、
量を減らすでもなく、
レシピの分量どおり（なんなら倍量で）実習。
午後の座学は、みなさん眠そうでした。
ごめんなさい
でもねー、
みんなで和気あいあいと料理して、
「美味しいねえ」って言いながら、
お腹パンパンになるまで食べれるって、
なんて幸せで豊かな時間なのだろう、と思うのです。
みなさんが
「お腹いっぱい
！」
と言っているのも、
眠そうに講義を聴いているのも、
見ると幸せな気持ちになります。
逆に、食べたりなかったのでは？
と思うと、なんだかソワソワしちゃいます。
（田舎のおばあちゃんか
）
そういうわけで、
腹八分目を教えながら、
まったく実践させる気のない教室
桜沢先生や、リマ先生が生きていらしたら、
怒られるかしら・・・
腹八分目、
お家ではぜひ実践していただきたいと思います
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昔、ロースイーツ（ロー＝生）って「体冷える」
というイメージがあって、
自分には縁のないものだと思ってたんですよね。
マクロビとは対極にあるもののような氣がして。
人って、そうやって無意識に、
自分の幅を狭めているもんですね。
別にマクロビは、身体を温めることが目的のメソッドじゃないし、
生もの摂っちゃいけないなんて、
言ってないのにね。
そんなわたしが、あまりの美しさに、
このロースイーツを作れるようになりたい
と、新潟から名古屋まで泊りがけで通って
習得したロースイーツ
あれから早、２年半。
そして、対面クラスはこの春、第３期生をお迎えすることになりました
初回は、ロースイーツに使う食材や、
ナッツの浸水や栄養についてなど、座学がメイン。
そして、フードプロセッサーで混ぜて、成型するだけ、
の、簡単ロースイーツをいくつか。
あ、ロー担々麺も作りました
火を通さないので、卵や乳製品はもちろん、
小麦粉や豆乳も使いません。
最初は、こんなに野菜食べれるかな～
と言ってた受講生さんたちも、なんなくペロリ
美味しいのよ
そして、ロースイーツのレッスンした翌日は、
いつもより目覚めがスッキリ
デーツやカカオなどで、鉄分補給されるからかしら？
こういうのは、自分の身体で試してみないと
分からないもんですよね。
あのまま、「冷え」にだけ注目していたら、
知ることのなかったロースイーツの世界です。
ロースイーツクリエイター講座、全５回、
受講生さんが、どんな作品を作るのかも、今から楽しみです
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１２月に入り、寒さも厳しくなってきました。
今朝は、頭がスースーして目が覚めました（笑）
さて、そんな冬にピッタリのごぼう料理を
先日、インスタグラムに投稿しました。
画像をクリックすると、インスタに飛びます ↓
息子が、「これは、魚のフライ（たぶん竜田揚げのこと）よりウマイ！」
と、バクバク食べてました
便秘も解消されたことでしょう。
さて、
このごぼうの揚げ物レシピ、けっこう陽性な料理だってわかるでしょうか？
ごぼう（野菜の中では陽性強い）
煮てから揚げる（熱をたくさん入れてる→陽性化）
なので、味付けに
きび砂糖（陰）を少々と、
しょうが（陰）←マクロビでは陰性とされます。
を使い、
さらに、
付け合わせに
生キャベツの千切り（陰）
レモン（陰）
を、添えています
レシピを見ただけだと、
たぶん、
そんなことを考えて作られた料理だとは、
思いもよらないかもですが、
マクロビ料理って、
そんなこと考えながら作ってます
（考えてないときもあるが）
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今日は、あまり面と向かって語られない、
マクロビ実践者の本音を、
翻訳して書いてみたいと思います。
マクロビオティックを実践している人たちの多くは、
「周りに話が通じる人がいない」
「周りから理解してもらえない」
という寂しさを、感じたことがあるかもしれません。
まあ、それは、
その人がどんな心の眼鏡をかけて、
この世の中を見ているか、次第ではあるのだけど。
でもそれはなぜかって、
考えてみたんだけど、
うまく言語化できないからなんじゃないかな、って、
結論に至りました。
なんでマクロビなの？
って聞かれたとき、あまりにもいろんな理由がありすぎるんですね。
マクロビは、食事法じゃなくて生き方だから。
そして、大概の人は、「直感」で
マクロビオティックを選択しているんじゃないでしょうか。
「なんかよさそう。」と。
ゆえに、うまく説明することができず、
表に見えている事柄だけで判断され、
周りから誤解されることも多いんじゃないかな、と思います。
まず、
マクロビオティックを選択している人の多くは、
自分は自然の一部、宇宙の一部である
ということを、当たり前の感覚として持っている。
その前提から、世の中を見ています。
そうすると、
今の世の中が、いろんな面で調和を崩しているように
見えてくることがあるんですね。
時にそれが、怒りや、嘆きになって、
強い表現であらわされることもあるかもしれません。
突然、食の安全化運動をはじめたり、
環境革命家のようになって、家族をビビらせるかもしれません。
でもそれは、
自分は食べたものでできている。
そして、
日本人があたりまえに持っていた食や暮らしの知恵が、
いかに自然と調和したものだったのか。
いかに有難く、豊かなことなのか。
そこに心底氣づけたからこそ、
マクロビオティックを人生に取り入れ、
周りにも伝えたい、そう思っています。
人は、自然の一部、宇宙の一部だからこそ、
その摂理、法則から大きく外れてしまったとき、
身体も心も、環境も乱れていく。
それは自分が願う「しあわせな状態」とは違うから、
自分にできることとして、
まずは自分を自然や宇宙の摂理に沿わせよう、
そう思っています。
その目線で、食べるもの、生活で使うもの、住むところ、行動、在り方・・・
を、選んでいます。
ときにそれが、家族や周りの人への、
押しつけや強制に、感じられることがあるかもしれません。
でも、困らせようとしてやっているわけではありません。
たしかに、みんなそれぞれが、
オリジナルの体験をするために、
オリジナルの人生を生きるために、
生まれてきました。
人間的視点で見たら「不幸」でも、
魂レベルでは歓び、かもしれない。
だから、ほっとけよ。
たしかにね。
でも、実際、目の前で家族や大切な人が、
バランスを崩して苦しんでいるのを見るのも、
地球環境がバランスを崩していくのを見るのも、
日本の優れた食文化が失われていくのを見るのも、
いやなんじゃ
だから、なんとかしたい。
そう思ってるだけなんですよね。
（人間レベルで）
マクロビオティックを人生に取り入れている人たちが願っているのは、
みんなが玄米を食べたらいいのに！
みんながお肉やお砂糖を食べなくなればいいのに！
この世から添加物や、身体や地球に悪いものがなくなればいいのに！
そういうことではないです。
最初は、そういうことに囚われてしまう人もいる（わたしもでした）けど、
その奥にあるのは、
ただただ、
みんなでこの地球で、いつまでもいつまでも、
楽しんで
喜んで
感謝して
お互いを尊重して
平和に
幸せに
生きていきたいよね。
自分たちだけじゃなくて、
これから地球に生まれてくるたくさんのいのちにとっても、
そうあって欲しいよね。
そのために、
今、自分が人生の中でマクロビオティックを
取り入れて生きることが、
最適に感じるから、マクロビオティックを
選択するよ。
って、ことなんですよ。
もし今、心がささくれ立っているマクロビ実践者の方がいたら、
胸に手を当てて考えてみて。
そういう思いで、マクロビ始めませんでしたか？
決して、誰かや世の中をジャッジしたり、
自分の正しさを証明したいわけじゃないですよね？
信者を集めたり、
自分たちだけで固まっていたいわけじゃないですよね？
このままでは大切な何かを失ってしまう。それが怖い。
だから、この世の中をなんとかしなきゃいけないのよー！
という「恐れスタート」からマクロビオティックを続けていると、
自分も周りもしんどい。
でも、
マクロビオティックの醍醐味は、
自分が生きる風土の中で、
先人たちが発見し、発展させてきた生活の知恵を受け継ぎ、
陰陽というものさしを使って、
人生のバランスを、そこかしこでとっていくこと。
自分でバランスをとることができるからこそ、
極端な世界も楽しく冒険できる。
それはとっても自由で、
生きる喜びに溢れているんだよ。
なんて幸せなことだろう！
という喜びベースで続けてる人は、
もう、マクロビ楽しくて仕方ないです。
だから、周りにもつい言いたくなります。笑
マクロビ実践者の本音、
こんなかんじ、だと思うんですよね。
ふだん熱く語る場面もないだろうし、
感覚で選んでる部分も多いから、言葉にしきれないだろうけど。
いや、もっと醍醐味あるで！
って方は、どんどん言語化して欲しいですし、
共感してくれた方は、いいね押してくれたら嬉しいです
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