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杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

衆議院議員「すぎた水脈(スギタミオ)」の公式ブログです。

午前中の飛行機で上京し、そのまま新宿区にある産業遺産情報センターへ。
「産業遺産情報センターへの一次史料提供に係る感謝状贈呈式」に参列し、祝辞を述べました。 
感謝状を贈呈された清本さん恒崎さんは、それぞれのお父様が朝鮮半島と台湾ご出身の方で、当時造船所や炭鉱などで働かれた時の給与明細等、労働環境や生活がよく分かる貴重な資料を提供されました。
日本を貶める「嘘」を糺していけるのは「真実」のみです。一次資料は最も重要なのです。
今月14日、世界遺産委員会は、「明治日本の産業革命遺産」の保全状況を審査し、日本の対応を「不十分」とした2021年の委員会決議から一転して、日本の取り組みを認める決議を採択しました。


加藤康子館長をはじめとする皆さんの努力が実りました。
安倍晋三元総理の国葬からちょうど一年。安倍元総理も天国でお喜びのことと思います。

この後は議員会館に戻り、責任ある積極財政を推進する議員連盟に出席。
新たな経済対策に向けた提言案について、議論しました。















一昨日の午後は厚生労働部会・薬事に関する小委員会 合同会議と、防衛関係費の財源検討に関する特命委員会 「日本電信電話株式会社等に関する法律」の在り方に関するPTに参加。
厚生労働部会では、
1.大麻取締法等の改正に向けた検討状況について
2.医薬品の安定供給に向けた取組状況について
議論しました。
また、防衛関係費のPTでは、情報通信産業の国際競争力強化について有識者ヒアリングということで、須藤修中央大学国際情報学部教授と船橋洋一公益財団法人 国際文化会館グローバル・カウンシル チェアマンからお話を伺いました。
その中で特に驚いたのは、中国科学技術大学が開発した量子コンピュータ「九章」が、世界最速のスーパーコンピュータである「富岳」で6億年かかるタスクを200秒で実行したという話。中国は更にその何倍ものスピードを近年中に実現するとされ、他国も「中国なら成功させるだろう」と見ているということ。
ここまで技術力で差をつけられたのは、やはり人材育成の分野ではないかと私は感じました。









早起きして防府市倫理法人会モーニングセミナーに参加。そのまま宇部空港に直行し、上京。
午前中は、外交部会 台湾政策検討プロジェクトチームに出席。
7月に行われた第3回政策シミュレーションの成果概要―2027年に向けた課題―について、主にシナリオを担当された武居 智久 日本戦略研究フォーラム顧問/元海上幕僚長(元海将)よりお話をお聞きしました。
ハイブリッド戦や日米関係、法整備の不備等の困難な状況を盛り込んだシナリオで実行されたシュミレーションですが、会場からはそれ以上の課題の指摘があり、来年以降ますます緊張感を持って実施していくことになります。
私は「自治体との連携の事前準備」について申し上げました。国民保護だけでなく、空港や港湾を自衛隊や米軍が使用する場合等自治体との連携は不可欠です。国に協力的でない首長のケースも想定されます。起こってからではなく、平時から取り組むべき課題だと思います。
閉会中にも関わらず、会場は満席。「台湾有事は日本有事」。党内の関心の高さがヒシヒシと伝わりました。