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杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

衆議院議員「すぎた水脈(スギタミオ)」の公式ブログです。

一昨日の午後は厚生労働部会・薬事に関する小委員会 合同会議と、防衛関係費の財源検討に関する特命委員会 「日本電信電話株式会社等に関する法律」の在り方に関するPTに参加。
厚生労働部会では、
1.大麻取締法等の改正に向けた検討状況について
2.医薬品の安定供給に向けた取組状況について
議論しました。
また、防衛関係費のPTでは、情報通信産業の国際競争力強化について有識者ヒアリングということで、須藤修中央大学国際情報学部教授と船橋洋一公益財団法人 国際文化会館グローバル・カウンシル チェアマンからお話を伺いました。
その中で特に驚いたのは、中国科学技術大学が開発した量子コンピュータ「九章」が、世界最速のスーパーコンピュータである「富岳」で6億年かかるタスクを200秒で実行したという話。中国は更にその何倍ものスピードを近年中に実現するとされ、他国も「中国なら成功させるだろう」と見ているということ。
ここまで技術力で差をつけられたのは、やはり人材育成の分野ではないかと私は感じました。









早起きして防府市倫理法人会モーニングセミナーに参加。そのまま宇部空港に直行し、上京。
午前中は、外交部会 台湾政策検討プロジェクトチームに出席。
7月に行われた第3回政策シミュレーションの成果概要―2027年に向けた課題―について、主にシナリオを担当された武居 智久 日本戦略研究フォーラム顧問/元海上幕僚長(元海将)よりお話をお聞きしました。
ハイブリッド戦や日米関係、法整備の不備等の困難な状況を盛り込んだシナリオで実行されたシュミレーションですが、会場からはそれ以上の課題の指摘があり、来年以降ますます緊張感を持って実施していくことになります。
私は「自治体との連携の事前準備」について申し上げました。国民保護だけでなく、空港や港湾を自衛隊や米軍が使用する場合等自治体との連携は不可欠です。国に協力的でない首長のケースも想定されます。起こってからではなく、平時から取り組むべき課題だと思います。
閉会中にも関わらず、会場は満席。「台湾有事は日本有事」。党内の関心の高さがヒシヒシと伝わりました。





党本部で行われた全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟 第3回総会に出席しました。

1.埼玉県議会で採択された「性の多様性を尊重した社会づくり条例」について自民党議員より説明
2.大阪府吹田市議会で決議された「LGBT理解増進法の慎重な運用を求める意見書」について自民党議員より説明
3.女性スペースを守る会、子どもたちの未来を繋ぐお母さん連合会、女性の定義を守る会から意見聴取
と、内容は盛りだくさん。

埼玉県議会で昨年採択された条例は、正に我々が危惧していた内容。委員に当事者を入れるのは良いのですが、それが活動家に偏って、女性の当事者の意見を一蹴し、自分たちの思うように推し進めたとのこと。2回行われた意見公募では2回とも8割〜9割が反対であったにも関わらず採択。県民からも疑問視する声が上がっています。
また、マスコミは会議に参加いただいた団体の記者会見やデモ等の活動は全く報じない一方で、活動家のデモは大きく取り上げる。それが間違った世論を誘導しているという意見もありました。
その他にもLGBTの中で特に女性スペースに関係するのはトランスジェンダーの方々だが、そもそもその国民に占める割合はどのくらいなのか、データを出すようにどの要望もありました。
女性の方々の不安を払拭する為のガイドラインを議連で早急に議論することとなりました。

今回は他の会議と違い、質疑応答以外はマスコミフルオープンで行いました。参加された「活動家ではない」当事者の方々の声をどこまでマスコミが報道するのこ、皆さん、ご注目ください。