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杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

衆議院議員「すぎた水脈(スギタミオ)」の公式ブログです。

島田洋一先生の番組にSkypeで出演した後、久しぶりに映画「地球へ」を観ました。
漫画も小説も持っていて、何度となく読み返しました。映画を観るのは何年振りでしょうか。
初めてこの作品と出会った時、そこに描かれている社会システムが衝撃でした。
人類は本来の性交妊娠出産を辞め、精子と卵子を体外受精させ、試験管(試験管ベビーという言葉が流行りました)で育て、子供が「出来上がる」。
養父母の資格を持った「職業としての夫婦」が子供を育てる。そのシステムは全てコンピュータ(今でいうAI)が管理する。
(主人公たちは本来のやり方で子供をつくることに成功しますが、身体にはかなりの負担がかかっています)
この作品の連載が始まってから47年。
親が虐待により子供を死に至らせる。また、子供が親を殺す事案も多くなりました。
綺麗事で理想を追い続けていくと、こんな社会が本当に出来上がるのかもしれないと、その恐ろしさをあの頃以上に感じます。
それにしてもこのような世界を描き出す、作者の才能に感嘆、敬意、賞賛の強い気持ちを表します。
映像もとても美しく、感動のラストシーンを見る頃には、すっかり10代の自分に戻って涙していました。
先週後半も様々な部会がありました。中でも外交部会・外交調査会 合同会議では、先週のアジア地域の大使との懇談に続いて今週は、中南米地域大使との意見交換を行いました。出席されたのは、山内弘志駐アルゼンチン大使、林禎二駐ブラジル大使、桑名良輔駐グアテマラ大使、福嶌教輝駐メキシコ大使、福島秀夫駐パナマ大使、松原裕 駐トリニダード・トバゴ大使です。

「クールジャパンでも中南米はアニメ,マンガより特撮ヒーロー。現地では凄い人気でイベントは大変盛況。日本に聖地巡礼で来るツアーもある。特撮ヒーローのお陰で日本への好感度が非常に高い。これは中国韓国には真似できない。外交に上手く取り入れてほしい」と意見したところ、ブラジルだけではなく、メキシコやグアテマラの大使からも賛同のご意見をいただきました。皆さん、現地で特撮人気を実感していらっしゃるとのことで、「本当にすごい盛り上がり。これを活かさないではない」「アニメフェスには六万人が集まった。私もオープニングにコスプレで参加した」とおっしゃる大使も…。特撮ファンとしては嬉しい限りです。

また、財政政策検討本部では、高橋 洋一嘉悦大学教授をお招きし、財務相も交えて意見交換会を行いました。高橋先生のお話はずっと一貫していてブレません。経済政策をしっかり行い、日本の成長を高めることが今ほど求められている時はありません。党としてもしっかり取り組んでいきます。























一昨日は予定を早めて朝の便で上京し、清和研の若手有志の会に参加。派閥の解散や今後のことについて意見交換し、幹部に対する決議案をまとめました。
代表の方が、申し入れを行ったのを受け、総会前に「安倍派も解散へ」という速報が流れました。
その文字を見て、泣きました。
18時から始まった総会は約90分、所属議員が多くの意見を述べました。なにしろ、今回の件が起こって初めての総会です。この後手後手の対応にも批難が集まりました。最終的に「清和会は解散」という決定をし、総会は閉じました。
その後の囲み取材に応じた時の記事です。
翌日は朝一の便で山口に戻り、気持ちの整理もつかないまま、仕事をしていますが、私の事務所においても不記載があったことがわかり、派閥の指示に従って、収支報告書の修正を行う予定としております。
先日の記者会見で述べた通り、特定の企業や団体にパーティ券を購入してもらったことは一切無く、政治家・杉田水脈を応援してくださる方々が気持ちを込めて購入していただいたものです。その思いに応えるべく、政治活動に支出しており、不正や私的流用は全くありません。
しかし、派閥の指導に従ったとはいえ、記載していなかったことについて、また、そのことを認識していなかったことについて、誠に申し訳なく思っています。
国民の信頼がなければ政治は成り立ちません。
今回の件を真摯に受け止め、反省し、また、ゼロからスタートするつもりで信頼回復に努めてまいります。