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杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

衆議院議員「すぎた水脈(スギタミオ)」の公式ブログです。

一昨日は、環境・温暖化対策調査会の他に、森林を活かす都市の木造化推進議員連盟→日本会議講演会→代議士会→本会議→憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会→綜學勉強会でした。
日本会議の皇室制度プロジェクトでは、高清水有子先生より、皇嗣護衛課の必要性についてご講演をいただきました。将来の天皇陛下であられる悠仁親王殿下の警護の手薄さには驚きを通り越して怒りを感じます。国会議員でなにができるのか、早速動きます。
昨日は、国際協力調査会→内閣委員会→外務省レク→財政政策検討本部→日本のチカラ研究会でした。日本のチカラ勉強会では、「日本の経済力の強化に向けて」というタイトルで加藤康子先生より、今の経済対策、エネルギー政策の問題点をご説明いただきました。今の政府や経済界が向かっているのとは真逆のお話ですが、私は加藤先生の意見に賛成です。どうすれば政治が方向転換出来るのか、まだまだ大変ですが、諦めず頑張ります。





















島田洋一先生の番組にSkypeで出演した後、久しぶりに映画「地球へ」を観ました。
漫画も小説も持っていて、何度となく読み返しました。映画を観るのは何年振りでしょうか。
初めてこの作品と出会った時、そこに描かれている社会システムが衝撃でした。
人類は本来の性交妊娠出産を辞め、精子と卵子を体外受精させ、試験管(試験管ベビーという言葉が流行りました)で育て、子供が「出来上がる」。
養父母の資格を持った「職業としての夫婦」が子供を育てる。そのシステムは全てコンピュータ(今でいうAI)が管理する。
(主人公たちは本来のやり方で子供をつくることに成功しますが、身体にはかなりの負担がかかっています)
この作品の連載が始まってから47年。
親が虐待により子供を死に至らせる。また、子供が親を殺す事案も多くなりました。
綺麗事で理想を追い続けていくと、こんな社会が本当に出来上がるのかもしれないと、その恐ろしさをあの頃以上に感じます。
それにしてもこのような世界を描き出す、作者の才能に感嘆、敬意、賞賛の強い気持ちを表します。
映像もとても美しく、感動のラストシーンを見る頃には、すっかり10代の自分に戻って涙していました。
先週後半も様々な部会がありました。中でも外交部会・外交調査会 合同会議では、先週のアジア地域の大使との懇談に続いて今週は、中南米地域大使との意見交換を行いました。出席されたのは、山内弘志駐アルゼンチン大使、林禎二駐ブラジル大使、桑名良輔駐グアテマラ大使、福嶌教輝駐メキシコ大使、福島秀夫駐パナマ大使、松原裕 駐トリニダード・トバゴ大使です。

「クールジャパンでも中南米はアニメ,マンガより特撮ヒーロー。現地では凄い人気でイベントは大変盛況。日本に聖地巡礼で来るツアーもある。特撮ヒーローのお陰で日本への好感度が非常に高い。これは中国韓国には真似できない。外交に上手く取り入れてほしい」と意見したところ、ブラジルだけではなく、メキシコやグアテマラの大使からも賛同のご意見をいただきました。皆さん、現地で特撮人気を実感していらっしゃるとのことで、「本当にすごい盛り上がり。これを活かさないではない」「アニメフェスには六万人が集まった。私もオープニングにコスプレで参加した」とおっしゃる大使も…。特撮ファンとしては嬉しい限りです。

また、財政政策検討本部では、高橋 洋一嘉悦大学教授をお招きし、財務相も交えて意見交換会を行いました。高橋先生のお話はずっと一貫していてブレません。経済政策をしっかり行い、日本の成長を高めることが今ほど求められている時はありません。党としてもしっかり取り組んでいきます。