先日買った、電動自転車に
乗り始めて数日。
まだ坂道を走ってないので
快適さは分かっていません。
さて、自転車は法定耐用年数が5年。
事故の際に、自転車が破損したら
減価償却した、時価が賠償額の限度。
過去、私が担当した時も
やはり高価な自転車もあり
その賠償額はなかなか納得できない人も。
みんな、高い自転車ほど
新しいのを購入するだけ賠償してもらえると
思い込んでいるんですよね。
部品の修理のみで直せる破損なら
その時価の範囲内で、修理となり
修理費が時価を超える場合は、時価が限度。
査定額の計算は、保険会社によって
あるいは担当によって、結構まちまち。
不満があるときは、計算式に
使用した掛け率を確認してもいいですね。
ただし、相手(保険会社担当)も人間です。
自転車側があきらかに悪い事故
(赤信号無視とか)で、要求過多だと
「どの口が言うとんねん!」
と思われて、他の損害物があっても
辛口査定をする可能性あります。
更に過失割合を入れて計算するので
仮に4万が賠償額となって
自転車側の過失が20%であれば
4万×80%(相手の過失)=32,000円になります。
そして、修理費用を見積もってもらう場合
自転車修理店によっては有償のことも。
この見積もり費用は保険会社が
負担してくれないこともあるので、注意してください。
証拠として、損害自転車の写真と
購入日の証明(レシートなど)
型式や購入店などを提出が必要です。
仮に相手が100%悪くても
被害者に立証責任がありますからね。
だから、こういうパンフレットとか
保証書、レシートは取っておきましょうね。
大きな声では言えないけど
証拠写真見て
「ああ、これは壊れているな」
と感じた自転車損害は
ほぼ、ない。
ちょっとした傷しかなくても
写真では正直分かんないんですよね。
大きな損害でなければ、
そのまま乗る人が多いんでしょうね。
お金だけもらって
ちなみに自転車保険は、事故の場合のけがと相手への補償がセットになったもの。
自分のけがを別の保険で賄える場合は、相手への補償だけでOKです。
同居の家族(+別居の未婚の子)全員で1つ契約していればOKです。
日常生活賠償は、個人賠償責任保険と同種です。
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