私はいまはシングルマザーで、賃貸物件に住んでいますけど、結婚していた時に家を建てています。
28歳で土地を買い、注文住宅で家を建てた時、私は無職。
元夫も、転職して1年ちょい、という時でした。
そもそも、いつかは、庭付きマイホーム!
と夢見ていたので、大阪ではなく広島に嫁に行った(広い土地買えそうと思った)のね。
ただ結婚して3年ほどで家買ったとき、お金があったわけじゃないんですね。
16年くらい前のことなので、今と税制であったり、ローンの事情が違います。
でも家を買いたい、建てたいという方には、おもしろいかな?と思ったのでシリーズ記事にしてみました。
興味のある方は、ご覧くださいね~。
2000年に子どもを出産した私は、当時育児で手いっぱいでした。
生まれ落ちた時から育てにくいわが子が障がいがあると、まだ気づいていない頃でした。
元夫はというと、仕事はちゃんと行くものの、ギャンブラー癖があり、家にいない人でした。
いくら頼んでもギャンブルは止めないし、帰宅は遅いし、会社のお金は使いこんじゃうし(←これは私が弁済した)
ということで、けんかばっかりですし、離婚の文字は常によぎっていました。
結婚したら、変わるかな?
子どもが生まれたら、変わるかな?
と期待してきたものの、ことごとく裏切られ、最後の手段だったのが
家を買ったら、変わるかな?
ということでした。
今思えば、買う前に離婚すべきでした(笑)
人は環境だけでは大きく変わらない、ギャンブル癖のような根の深い問題は、自己認識(セルフイメージ)から変えないといけない、と後に学びましたけど、その頃は知らない。
でも、お金は私の独身時代に貯めてたものくらいで、予算がたいしてなかったんですね。
だから、当分無理だと思っていたんです。
ちょうどその頃、ママ友が家を買った。
聞くと、「建物自体は1000万あれば建てられるよ」という。
ママ友の家は本当に1000万で建てたので、クローゼットとかもなくて、部屋の間仕切りもない、衝撃の家でした。
引越し早々、電動ドライバーで木材片手に、押し入れを手作りするママ友に、びっくりしたものです(笑)
そこで、「わたしはクローゼットと間仕切りは欲しいので、予算を1300万にしよう」と思ったんですね。
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土地代は別途かかりますよ、念のため
その週末から我が家は、土日に土地や建売住宅見に行ったり、住宅展示場に行くようになりました。