子育ての悩みを手放して
ご家族の幸せと自分の人生を生きる
おかあさんを応援します


 

二級建築士から二児の母、絵本講師、
親子の心理学講座をとおし
累計2,100人のご相談に
乗らせていただいてきました。

現在、心理学をとおして
おかあさんの心が楽になり

子育ての幸せを心から感じられる

カウンセリングを行っています。

 

子育てのつらさや苦しみを手放し
毎日を温かな充実感で満たしながら
自分自身の夢も叶えていきたい。

そんなおかあさんの理想の人生を
全力で応援しています。


初めていらした方へ



自分に優しい「セルフコンパッション」
概要はこちら↓

 

こんにちは。

 

親子専門カウンセラーの

岬真由美(みさき まゆみ)です。

 

 

いつもたくさんのご訪問をいただき

ありがとうございますニコニコ

 

 

ここのところ

温かかったと思ったら

また冷え込む日が続いていますが

風邪などひいていませんか?

 

 

それでも道を歩いていると

きれいな梅も咲いていたりして

もうすぐ春ですね。

 

 

私事ですが

最近また久しぶりに

河合隼雄氏の著書を読みました。


本の中でたまたま河合氏が

新川和江さんの詩
『わたしを束ねないで』

を紹介されていて

とても懐かしく

一部が今の私の心に

改めてとても響いたので

 

抜粋してご紹介させていただきます。


『わたしを束ねないで』新川和江
 

わたしを束ねないで

 

あらせいとうのはなのように

 

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わたしを名付けないで

娘という名 妻という名

重々しい母という名でしつらえた座に

座りきりにさせないでください わたしは風

りんごの木と

泉のありかを知っている風

 

 

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娘、妻、母、という

たくさんの役割を背負っている

おかあさんへ。


責任感がとても強いあなただからこそ
ときにはその座から離れて

一人の人間として
風のように好きな場所へいって

心地いい時間を
過ごして欲しいなと思います。





1929年
茨城の結城に生まれた
新川和江さんは

17歳の高等女学校を出てすぐ
母親同士が親しかった
近所の新川家に嫁ぎ

26歳で長男を出産。


親の決めた縁談でしたが
迷いもなく

夫は妻に
「何でもしてよい』
という人だったそうで

新川さんは思う存分
生まれてくる本質的な問いを

詩、小説、エッセーなどで
発表し続けました。


37歳の時に
その本質的な問いが頂点に達し

『わたしを束ねないで』が
生まれたそうです。


興味のある方は
ぜひ詩全体を読んでみてくださいね。


新川さんの素敵な詩は
ほんとうにたくさんあるのですが

最後にもうひとつだけこちらの詩をニコニコ

 

 

『赤ちゃんに寄す』

 

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〈わたしが生んだ!〉

どんな詩人の百行も

どんな役者の名台詞も

このひとことには

適いますまい


吾子よ

おまえを抱きしめて

〈わたしが生んだ!〉

とつぶやくとき―

世界中の果物たちが

いちどきに実る

熟した豆が

いちどきにはぜる


この充実感

 

この幸福

『私を束ねないで』より引用

 新川和江 童話屋

 

 

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