こんにちは。
親子専門カウンセラーの
岬真由美（みさき まゆみ）です。
いつもたくさんのご訪問をいただき
ありがとうございます
過去にも何度も書いているのですが
今日はまた改めて
すぐに子育ての後悔をしてしまい
なかなか抜けられないというおかあさんへ
メッセージをお届けしたいと思います。
先日
地元で開催している朗読講座を終えて
駅からの帰り道を
運転していたときのことです。
ふと横を見ると
見覚えのある小さなマイクロバスが
隣りを同じぐらいの速度で
走っていました。
それは
むかし息子が通っていたころと
変わらない幼稚園バスでした。
ちらっと横を見ると
園児たちの帽子が動くのが見えて
ちょうど園児たちを
送り届けるところのようです。
バスに描かれている絵も
昔のまま変わらず
あまりに懐かしくて
なぜか涙が出そうになりながら、
車線を変更して
車間距離を保ちながら
バスの後ろについて
しばらくゆっくりと走っていきました。
バスは幹線から住宅街に入り
しばらくして
歩道で待っている
お母さんの前で止まりました。
お母さんは
バスにむかってお辞儀をしています。
しばらくして先生が出てきて
それから小さな男の子が出てきました。
先生が男の子の背中に手を添えて
おかあさんの手に渡します。
私の車が後ろで停まるのも変ですので
そのままゆっくり
追い越して行きましたが
運転しながら
なぜかか涙がポロポロ…（笑）
息子や娘も、小さいころ
あのバスに乗って
通っていたんだっけな…
私も、時間になると歩道に立って
幼稚園のバスが来るのを
今かいまか今かと
待っていたっけな…
バスから降りてくる子どもの
パッと輝く笑顔を見ると
ホッとして、嬉しくて
幸せを感じていたな…
と、忘れていたその頃の風景を
ありありと思い出すことができました。
今では息子も娘も20代
いい大人になりました＾＾
近所のリサイクル公園で咲き始めたチューリップ
私は過去に、自分の子育ての
後悔ばかりしていた時期がありました。
自分の子育てを思い出すたびに
あのとき怒鳴ってしまった、
話を聞いてあげなかった、
じゃけんにしてしまった、
手を繋いであげなかった、
もっとこんなふうに
してあげたら良かった、
というふうに
自己否定ばかりして
メンタルの問題をたくさん抱えて
しっかり鬱までいきましたが、
こんなふうに
幸せなときもたくさんあったんだなぁ
ということを
今は温かく
思い出せるようになりました。
今まで私がやってきた
子育ての過去は変わっていませんが
メンタルが悪いときには
思い出すことができなかった
楽しかったことや幸せだったことを
今では思い出せるように
なっただけなんですけれどね…
変わったのは私自身の内面だけでした。
私が私自身をジャッジしたり
否定しなくなったことや
自分の気持ちや望むことを
抑圧しなくなったことで
周りの人に対しても
自分自身の記憶に対しても
そして未来に対しても
悩むことがほとんど無くなりました。
あなたもきっと
本当はたくさんある幸せな思い出が
今は思い出せないだけ
なんだと思います。
あなたの思考を覆ってしまっている
自己否定やジャッジを
取っぱらうことができると
今は隠れてしまっている温かな記憶と
出会うことが必ずできますよ。
ご家族の幸せと
あなたの望む人生を応援しています
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
その場でできる対処法や心の根本的なしくみ
幸せを感じられる気づきのヒントを
定期的にお届けしています。
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