子育ての悩みを手放して
ご家族の幸せと自分の人生を生きる
おかあさんを応援します


 

二級建築士から二児の母、絵本講師、
親子の心理学講座をとおし
累計2,000人のご相談に
乗らせていただいてきました。


現在、心理学をとおして
おかあさんの心が楽になり

子育ての幸せを心から感じられる

カウンセリングを行っています。

 

子育てのつらさや苦しみを手放し
毎日を喜びと充実感で満たしながら
自分自身の夢も叶えていく。

そんなおかあさんの理想の人生を
全力で応援しています!


初めていらした方へ



自分に優しい「セルフコンパッション」
概要はこちら↓

 

 

こんにちは。

 

親子専門カウンセラーの

岬真由美(みさき まゆみ)です。

 

 

いつもたくさんのご訪問をいただき

ありがとうございますニコニコ

 

 

3月に入り

あっという間に

はや一週間が過ぎましたね。

 

 

今月

お子さんの卒業式を迎えるおかあさん

 

 

ご卒業

おめでとうございます!!

 

 

これまでの

さまざまなできごとを振り返りながら

 

お子さんの成長の喜びを

感じられていることと思います照れ

 


私事ですが、娘も今月

無事に大学を卒業することとなり

 

3年前の心に残る出来事を

思い出しましたので

お話しさせていただきますね。

 

 

 

その日は3月の終わりで

 

夫、息子、私の住む大阪と

娘が下宿中の北海道をzoomでつなぎ

 

ちょうど

大学の一年生を終えた娘の

誕生日をお祝いしました。



みんなで
HappyBirthdayの歌を歌って

一緒にケーキも食べて


娘は

私たちに元気?と訊かれて

 

元気やで~と答えながら


最近楽しかった近況報告や

 

一年たってもまだ

来年度の大学の授業が

対面かオンラインか決まらへんねんで~と

 

明るく不満を話したりしていました。


そのうち

男性陣の二人は眠気から逃れられず

早々と寝てしまい(笑)

 

娘と2人で、しばらく

ぺちゃぺちゃと話していたのですが…

 

 

あるとき急に、娘が沈黙しました。

 


しばらくして

「どうした…?」と聞くと


「実は最近ちょっとしんどい…」

というのです。

 




ちょうど

コロナが流行り出した

その年の3月に

 

楽しい大学生活を夢見て

入学式に間に合うようにと

 

早めの3月後半に

北海道に引っ越した娘。

 

 

それから1週間後に

入学式中止の連絡が届き

 

さらに一週間後

 

大学から、授業は当面

遠隔で行うという連絡が入り

 

対面はいつになるのか

解らないままでした。

 


でも、娘は

いつ対面授業になってもいいように

 

大坂に帰らず

大学の近くに住むことを選びます。


その後、行事関係は

どれも中止になっていき

 

オリエンテーションも書面のみ。


授業はいきなりzoomで始まり

 

送られてくる大量の資料を読んで

大量の課題レポートを

提出しなければいけない。

 


成績評価の基準は課題レポートのみ。


同級生と知り合える機会も無く

 

ひとり部屋の中で

ひたすら課題をもくもくと

こなす日々が続きました。

 


自分がどのくらい頑張れているのか

まるでわからず

先生に質問できるチャットでも

何をどう聞いたら良いのかわからない。

 


大学の誰とも直接話せず

 

ちょっとした弱音を

同級生とかわすことも出来ない。

 

 

そんな状態が、結局1年続き


対面授業は

体育の時間の2回だけだったそうです。


そんな

人間関係を作れない大学生活の中で

 

娘はバイトを二つ掛け持ちして

そこでの人間関係を広げていきました。


北海道で何とか1年

心を保てたのは

 

アナログで関わることができた

バイト先の方たちに

 

親切にしてもらえたお陰だと

娘は言っていました。


目上の方ばかりの中で

地元の慣習に合わせて気を遣うのは

しんどかったけれど

 

それを差し引いても

皆さんとても親身だったそうで

夏休みに

唯一バイト先で知り合った

同学年のお友達と仲良くなれたことも

 

娘にとって大きな恵みでした。

 


そのお友達のおかあさんにも

よくしていただいたことが

 

私もほんとうに

有り難いことだったなと

感謝しています。


 

冬は一晩で

車が雪に埋まってしまうような

豪雪地帯なので

 

朝になると

近所の人たちがどこからともなく現れて

 

一緒に雪かきを

手伝ってくれたりするそうで


娘は、孤独を感じながらも

 

北海道が好き

ここの人たちはみんな温かいと言って

 

大学の遠隔授業が続く中

1年間北海道にとどまりました。


夏に私が娘のところに行った時も

娘は明るく迎えてくれて

 

娘なりに頑張っているのだと思い

 

娘から何か言ってくるまでは

見守っていこうと思っていました。


でも、やっぱり

(当然ですが)

しんどかったんですよね…

 

 

 

「しんどかったよね…

 今までもしんどいこと

 たくさんあったでしょ。」

 

と言うと


「うん、

 でも心配かけると思って

 言えなかった」と…

 

 

それからしばらくの間

今までの娘のつらかった気持ちを

ずっと聞いていました。


頑張っても上手くいかないと

すぐに自分は

ダメだと思ってしまったり

 

たくさん我慢してきたことや

 

ちょっとしたことを話せる人が

身近にいなくて

 

それがすごく辛かった

 

という娘に

こう言ってみました。

 


「あなたはすごく頑張ったよ。

 

 おかあさんはほんとにそう思う。

 

 頑張った自分を、自分でも褒めてあげてね。


 私すごくがんばった、って

 声に出してみたらいいよ。

 

 言ってみて」


しばらくの沈黙のあと


「私すごくがんばった」


そう言った娘の目が

みるみる赤くなるのを見て

 

今すぐ北海道に行って

娘を抱きしめたくなったことを

思い出します。

 


そんなことがあった娘も

 

今月、無事に

大学を卒業することになりました。

 

 

親の私にとっても

長かったけれどあっという間の4年間。

 

 

そして4月からは

住まいは違うのですが

娘も東京で暮らすことになりました。

 

 

親バカながら

今から近くに住む娘との東京ライフを

楽しみにしています。

 

 

あなたも

大切なご家族との生活を

幸せに感じながら過ごせていますように…

 

 

ご家族の幸せと

あなたの望む人生を応援しています🌺

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございます。

 

 

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