今回のアメリカの選挙でトランプ候補が当選したことは驚きでしたが、実は共和党が大統領、上院、下院を総取りしたことも大変珍しいことだったのです。
このことを以前フランシス・フクヤマが指摘し、それについてこのブログhttp://ameblo.jp/mintelligence/entry-11474619061.htmlでコメントしたことを思い出しました。
今それを読んでも大変参考になると思います。
トランプが大統領になると豹変するといっている人々がいますが、これを読んでみるとそのようには思えません。
今回のアメリカの選挙でトランプ候補が当選したことは驚きでしたが、実は共和党が大統領、上院、下院を総取りしたことも大変珍しいことだったのです。
このことを以前フランシス・フクヤマが指摘し、それについてこのブログhttp://ameblo.jp/mintelligence/entry-11474619061.htmlでコメントしたことを思い出しました。
今それを読んでも大変参考になると思います。
トランプが大統領になると豹変するといっている人々がいますが、これを読んでみるとそのようには思えません。
ドナルド・トランプ候補がアメリカの大統領に当選しました。
私はこのブログでトランプ候補の当選までは予想していませんでしたが、トランプを甘く見ることを戒めてきたつもりです。
特にフランシス・フクヤマやファリード・ザカリアが自分の師匠だったサミュエル・ハンチントンの考察を無視していたことを批判しました。
ハンチントンは遺作である Who are We ?という本で次のように書いています。
「アメリカの核となる文化や信念に対して挑戦するいろいろな力はアメリカ白人の捨てられ、信用を傷つけられた人種的なアイデンティティを呼び戻し、他の人種や民族、文化的なグループを排除し抑圧するアメリカを作り出すだろう。歴史や現代的な経験から察するに、にこのようなことは、圧倒的な力を占めるグループが他のグループの上昇から脅かされたと感じたときに高い確率で起こることを示している。人種的に不寛容で国内でグループ同士が争いあう国を生み出すのかもしれない。」
ハンチントン教授は正しかったのです。
ただし、有色人種の国である日本はこのようになってしまったアメリカとは少し距離を置くべきでしょう。
前回書いたようにトルーマン政権のアチソン国務長官はフランクリ
また戦後も金日成が韓国への侵略を計画している時にアメリカの防
さらに Fredrik Logevall の『戦争の残り火』
第2次大戦後、
アメリカは欧州の植民地主義に反対する立場と戦後の欧州の安定の
ところが中国共産党が内戦に勝利し、
ここに至ってアチソン国務長官はフランスの傀儡であるバオ・
『戦争の残り火』
スターリンはヴェトナムを援助することでフランスと敵対すること
毛沢東は中国と国境を接するヴェトナムに積極的に援助を行なった
問題はアチソン国務長官です。
ヴェトナムで戦うフランスを支持する一方で、
毛やスターリンと比べて一貫性にかけ、
いずれ歴史の見直しが行われれば、
アチソン国務長官の回顧録のタイトルは Present at the Creation で 日本語に訳せば、「創造の現場にいた」となるでしょうか。
そうなのです。彼は太平洋戦争、朝鮮戦争、
彼の回顧録のタイトルが揶揄される時代はいずれやってくるでしょう。