ドナルド・トランプ候補がアメリカの大統領に当選しました。

 

私はこのブログでトランプ候補の当選までは予想していませんでしたが、トランプを甘く見ることを戒めてきたつもりです。

 

特にフランシス・フクヤマやファリード・ザカリアが自分の師匠だったサミュエル・ハンチントンの考察を無視していたことを批判しました。

 

ハンチントンは遺作である Who are We ?という本で次のように書いています。

 

「アメリカの核となる文化や信念に対して挑戦するいろいろな力はアメリカ白人の捨てられ、信用を傷つけられた人種的なアイデンティティを呼び戻し、他の人種や民族、文化的なグループを排除し抑圧するアメリカを作り出すだろう。歴史や現代的な経験から察するに、にこのようなことは、圧倒的な力を占めるグループが他のグループの上昇から脅かされたと感じたときに高い確率で起こることを示している。人種的に不寛容で国内でグループ同士が争いあう国を生み出すのかもしれない。」

 

ハンチントン教授は正しかったのです。

 

ただし、有色人種の国である日本はこのようになってしまったアメリカとは少し距離を置くべきでしょう。