2018年7月29日 九州スピツアー5日目です。
今日は長崎県平戸市春日町
潜伏キリシタンが多く存在した春日集落へと向かいました。
2018年6月30日に
パーレーンで行われた世界遺産委員会において
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
が正式に登録されました。
前にも書いたように私は今回の
九州スピツアーは友人にお任せきりで💦
どこへ行くのかも当日まで知らなくて(^^;)
春日集落へ棚田を見に行くの?
なんで棚田?と思っていました。
今年の4月に正式オープンしたばかりの
春日集落案内所(かたりな)にて
隠れキリシタンのお話や
ビデオを拝見していて
「これって!?最近、テレビでみたやつだ~!」
思わず友人に向かって叫んでいました(^▽^;)
そうそう、たまたまテレビをつけたら
隠れキリシタンの特集をやっていて
途中からだったけどそのまま見入ってしまったんだ!
そして「ここへ行きたいな」と思ったんやった!
凄いな~!
こんなに早く来れた~!
最近は現実化が
ますます早くなってるな
と、思いました。
平戸の西、安満岳すそ野から
海に向って広がる美しい棚田の里が春日集落。
1549年スペイン人でイエズス会創設者の一人
「フランシスコ・ザビエル」が薩摩の地に上陸
その後当時ポルトガル船の寄港地だった平戸に行き
藩主の許可を得て布教を開始して以降
平戸島周辺にキリスト教信徒が増えていったが
時の権力者となった豊臣秀吉、徳川家康、家光の
キリシタン禁教政策による厳しい統制の中
多くの領民は棄教したが、生月島(いきつきじま)や
平戸島西岸では辺境ということもあり
ひそかに信仰を守るものがいた。
(潜伏キリシタンのはじまり)
春日集落では特に潜伏キリシタンが多く存在し
表向きは神仏信仰を掲げながらも
秘密組織を作って密かに守りぬいていったと言われている。
村民はキリスト教解禁後も
カトリックに復帰しなかったため、地域に教会堂は無い。
神、仏、キリシタンの三位が存在する
安満岳は平戸島の聖地
元々安満岳は、平戸を護る霊山で
豊漁や航海安全祈願の信仰の山として知られ
安満神社(白山比咩神社)と
今は廃寺となった西禅寺があり
後に教会も建てられていた痕跡が残る。
領民や潜伏キリシタンにとっては山岳信仰と
あいまって聖地として参詣することが喜びとされていた。
安満岳断崖に西日があたり
反射して周囲を照らす様相は絵画のようなひととき。
平戸島最高峰の安満岳は標高約514m
春日集落側は断崖絶壁だが
大きく迂回した西側参道と東側からの登山道がある。
両方共に途中の鳥居で合流
その後は神社へ続く石積みの階段を登り、神社へ。
神社奥に頂上展望所があり
そこから春日集落と美しい海が見え
彼方には生月島を見渡すことができる。
付近には石祠や山野草がある。
九州の世界遺産より転載させていただきました。
案内所にて電動自転車をかりて
棚田を見に行きました。
電動自転車には初めて乗ったけど
凄いね!
登りの山道をどんどん軽く登れるし・・・。
下りの山道は風を切って走ってすごく気持ちが良かった!
電動自転車に乗って記念写真!笑
ここからは自転車を置いて歩いて登ります。
春日の谷の真ん中にある小高い山は丸尾山と言って
「丸尾さま」と呼んで春日の人々が昔から崇拝されてるそうです。
丸尾山の頂上に向かって、あぜ道を登ります。
すごく暑かったけど棚田を見ながら歩く
あぜ道は素朴ですごく気持ちが良かった!
綺麗な棚田の写真をたくさん写してきました。
動画も少し撮りました。
しばらく見てくださいね(*^-^*)
棚田の先に見えるのは平戸の海です。
頂上には小さな石碑が立っています。
ここからキリシタン墓地が発掘されたそうです。
キリシタン時代には聖地として
十字架が立てられていたそうです。
丸尾山のキリシタン墓地
丸尾山に立てられた十字架は
平戸で弾圧が厳しくなっていく1599年以降取り壊され
また、それに伴いキリシタン墓地も放棄されたと考えられます。
丸尾山はこれまで農地として利用されていなかったことから
地中の墓地遺構は現在まで保存されてきました。
丸尾山のキリシタン墓地は
16世紀の面影を今に伝える重要な場所です。
看板の写真と同じ場所で撮った写真(*^-^*)
案内所へ戻ったら
とても可愛らしいおばあちゃん2人がいらしたので
お願いして写真を撮らせていただきました。
2人のおばあちゃんは
案内所「かたりな」の看板娘です!
80歳を過ぎたおばあちゃん2人は
こちらでお客さんにお茶を出したりして
おもてなしのお仕事をされています。
素敵ですね~(*'▽')
お部屋に入って
お茶や手作りのお惣菜やお漬物を頂きながら
おばあちゃん達から
春日集落のいろいろなお話を聞きました。
とても素敵な時間でした。
おばあちゃん達と別れを惜しみながら
次の場所へと向かいました。