音読練習は大切です。
でも、音読が苦手な子もいます。
1文字ずつ拾い読みになったり、
つっかえたり、
間違えてばかりだったり、
漢字が読めなかったり。
そういう子は、まずは「追い読み」から始めましょう。
「むかしむかしあるところに」
「むかしむかしあるところに」
「おじいさんとおばあさんが住んでいました」
「おじいさんとおばあさんが住んでいました」
これが「追い読み」または「連れ読み」という音読の方法です。
学校では、先生の後について子どもたちが読みます。
新しい教材に入る時には、まずこれをやります。
いきなり「はい読んでみて」などということはしません。
読むのに2倍以上の時間がかかるので
長い教材の時には、これだけで1時間が終わったりします
◆追い読みの注意事項
1、教科書を目で追うことが大切
耳で聞いたことを復唱しているだけでは、読む力はつきません。
「今、どこを読んでいるか」を意識することが大切です。
2、最初は「、」や「。」で区切って読む
最初のうちは「、」や「。」で区切る約束にしておくと、苦手な子でも取り組みやすいものです。
見本となる読み方についていけばいいので、苦手な子でも安心して取り組むことができます。
真似をして読んでいるうちに、だんだんと正しい読み方が身についてくるものです。
ご家庭では、先生の代わりにおうちの方が読んであげてくださいね。
音読練習に付き合うのも大変ですが、
「また間違えてる!なんでちゃんと読めないの!」
・・・キー!!
となるよりは、精神衛生上よろしいかと思われます
追い読み、試してみてくださいね。
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