『高橋洋子×まらしぃ ONLINE SHOW from Billboard Live』

1月に入ってすぐ、恐ろしいくらいに感染者が増え続けています。うわああ……
こんな感じで、まだまだ劇場に足を向けられないような状況なので、
ライブをネット配信していただけるのは非常にうれしいものです。
というわけで、

『高橋洋子×まらしぃ ONLINE SHOW from Billboard Live』

2022年1月11日 18時30分開演

2ndステージの配信を堪能させていただきました♪

以下、楽曲ごとに思いつくままゆるい感想~。

 

開幕「ヤシマ作戦BGM」から、ものものしくスタート。
エヴァで一番心に残っている曲なのに正式な曲名を知らない……
洋子さんが紹介していたのに聞き取れなかったのでしたorz
歌詞付バージョンは初めて聴きました。

「魂のルフラン」って、
そういえば、原曲を聴いた記憶がない……と思う。
エヴァンゲリオン劇場版シト新生を観たかどうかを覚えていない私。
TVシリーズ→劇場版の流れは当時かなり話題になっていたと思うのですが、
もはや記憶の彼方です。そんなこともあって(?)とても切なげに聞こえました。

ここで最初のトークタイム。
紅白歌合戦の裏話を楽しく聞かせていただきました。
洋子さん、笑いを取るのがうまいですね。
おふたりの会話は、ところどころお茶目でカワイイ。

「T.o.k.y.o」
まらしぃ作曲、高橋洋子作詞の楽曲。

「魂と呼ぶもの」
福島震災時の復興イベントで歌われた、手話を交えて切々と謳われる曲。

曲間に差し挟まれるトークがほのぼのしていて楽しい。

まらしぃさん曰く「僕のわがままゾーン」↓
映画で流れている歌唱以外で初めて聴いたなぁ「君をのせて」
さすがの歌唱。
学生時代に合唱コンクールでピアノの伴奏をした過去から、
高橋洋子さんの伴奏をするに至ったというまらしぃさんのどやぁな自慢話☆

そして「アマツキツネ」
歌うたびに寿命が縮んできます……と洋子さんがぽつり。えっ(笑)。
歌っているときの歌手の顔がどうとか気になりませんよ!
おぉー熱唱してくれているなーと、聴いているほうも興奮するだけですので。
そして夢を諦めなければ報われる的なトークの流れで「空想少女への恋手紙」へと。
歌い手に合わせて演奏のキーを変えてくるのがまたいい。
ピュアな雑念というパワーワードで吹く。

洋子さんデビュー時の頃からの素敵な御縁の話題。
「もう一度逢いたくて」
ゆったりと寛いだ大人の時間、って印象の曲。
1992年に放映されたドラマ「悪女(わる)」挿入歌だそうです。
当時オタク全開だった私、ドラマなどはまったくノーチェックでした(笑)。
今は興味があるものならドラマも観ます。

匂いの話、詩と曲の話、グッズの話、配信の話など盛り沢山なトーク。
洋子さんの口から「野鳥の会」というワードが何度か飛び出しましたが、
一体なぜだろう。

私の中では紅白名物という印象しかないな野鳥の会(失礼)。


そんなこんなで、あっという間にラストの曲。
ライブのトリを飾るのは特別バージョンの「what if?」
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』劇中歌。私は残念ながら映画未視聴です。
今回のアレンジはコーラス感をピアノに落とし込んでいるとのこと。

 

いや、まぁここですんなりと終わらないですよね。

勿論アンコールも!

 

まらしぃさんのピアノソロで「青く駆けろ!」

恒例のハッピーバースディは洋子さんの歌唱付という豪華バージョン。
その流れから出てきたカクテルで二人が乾杯。
まらしぃさんは画面外で一気飲みしたもよう?

そして歌わない訳がなかった、
「残酷な天使のテーゼ」でライブが締めくくられました。
途中で連弾もあり、仲良し感がたまらない~♪


とても素敵な時間を過ごさせていただきました。
それにしても、
歌唱力の高い安定した歌声と極上ピアノが融けあう音色は心に沁みますね!

 

年末に『スーパーダンガンロンパ2』をクリアして、
続けて『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』を
年明けに集中してガーッと最後までやってしまいました。

目が疲れた……


私がプレイしたのはいずれもニンテンドーswitch版です。



このシリーズは、
優れた才能を持つ高校生が外界と隔絶された場所に閉じ込められ、
デスゲームを強要されるという物語です。
ジャンルはハイスピード推理アクションとのこと。


タイトルに惑わされるのですが、このシリーズは

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』
  ↓
『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』
  ↓
ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-(アニメ)
  ↓
『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』

という流れで繋がっている感じです。
ざっくりあらすじを読みましたが、アニメ版そのものは未視聴。
アニメを知らなくても「V3」をプレイするのに支障はなかったと感じます。

続編が出るたびタイトルが意味不明に変形しているなと思っていたのですが、
『ニューダンガンロンパV3』というタイトルに関しては、
作中に「ふーんなるほどー」と思わされる部分がありましたが……
突っ込みたいけど、どう突っ込んでいいかわからない。


謎解きでは詰まることもなく攻略サイトも見ずに進められたのですが、
学級裁判パートの様々なアクションが苦手です。難易度低でも苦手です。
やり方が判っていても反射神経が鈍いのでなかなか先へ進めず
ストレスが溜まっていくという仕様orz
早く先を読みたいのに、こういうので詰まるのは嫌だ……
トリッキーに動く文字と、湧いてくるピンク単語、大声台詞が憎い~(泣)。
物語だけをじっくり読みたい人のために、難易度極甘設定を下さい……

作中、映画やゲーム等の細かいパロディが散りばめられていましたが、
元ネタがわかるもののほうが少なかったのです。

ブレインドライブがほとんどアウトランで草。楽しい。
BGMがマジカルサウンドシャワーのノリなのは絶対わざとだろ。

あと声優の顔ぶれが異様に豪華。


ところで、V3の評価は賛否両論らしいです。
さもありなん。

とはいえ物語として読み応えはありますし、
キャラクターには目が離せない魅力がありました。



ところで、バグなのかなんなのかプレイ中いきなりゲームが停止
するという事態が3回ほどありました。
他にも音が乱れたり、動作が不安定だったこともしばしば。
なので、こまめにセーブして進めることにしていました。
ダウンロードしたソフトですが、私のswitchに入っている他のソフトで
そういうことはないし、V3の不具合でしょうか。





以下、シリーズ全てを含むネタバレありの感想を書きます。
未プレイの方はご注意下さい。
何も知らない状態でプレイしたほうが面白いので!

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↓これ以降、ネタバレあり。




 

 

 

 

 

 

 

 

 



本編エピローグまで完了。
解放されたサブゲーム的なものは未プレイ。



チャプター1~5までは面白く、チャプター6~エピローグまでは不満、
という評価が主流らしいですね。
私もまぁ、その意見にはだいたい賛成かもしれません。


物語は外連味全開だけど、それがダンガンロンパの醍醐味でもある。
しかしV3は、いかにしてプレイヤーの意表を突いて最後に突き放すか、
ということをメインに考えて作られているのではないかとすら思いました。


チャプター6で主人公達は
「ダンガンロンパはフィクション」
「これまでの登場人物もお前達も虚構のキャラクターでしかないのだ」
という事実を急に突きつけられてしまいましたが、
メタ展開なのはまぁやり方次第で面白くもなるし、別に構わないです。
が、やはりアレでは不完全燃焼でスッキリしない。

V3で嫌だったのは、

◆偽証
そもそも裁判で嘘をつくこと自体が嫌。システムが嘘を強いるな。抵抗感が半端ない。

◆推理に必要な情報の隠蔽が、実は序盤であったんだよという種明かし
これをやられるともう正しい推理はできない。

◆ジャッジの不正
裁判官役が真犯人を知っているのに別人を処刑するのは重大な反則。
こんなルール違反をされたらゲームが成立しない。
チャプター1の事件の真相がチャプター6で暴かれる手遅れ感全開状態がもやもやする。
最初の犯人は本人の自覚なく冤罪で、運営側によって不当に殺されたということじゃないか。

そしてきわめつけは、
◆記憶の改竄と上書き
これがあると物語が根本から覆るし、本当になんでもありになってしまう。
最初から最後まで何を信じていいかわからず、
あれも嘘これも嘘なら、そもそも話として成立していないじゃん的な苛立ちが生じる。


しかしフィクションだからなんでもありと言われても、
キャラクターに扮しているという設定の人物が死亡すること自体はリアルらしい。
外の世界の「視聴者」はフィクションを見ているという態なのに、
リアルな高校生が自ら志願してオーディションを通過して、記憶を消して
フィクション内のデスゲームのキャラクターをいわば「演じている」のなら、
あれって「視聴者はリアル殺人事件を見て楽しんでいる」ことになるのでは?

普通に犯罪では?

 

更に、望んで参加したと言いつつも、全員がコスチュームを与えられる前のシーンでは
「突然さらわれた記憶がある」「自分がここにいる理由が判らない」
「過去のデスゲーム事件を知識として知っているっぽい」
といった感じで描かれており
「このゲームに参加できるんだヤッター!」という空気感はない。
冒頭から明かせない情報だから伏せていたと言われればそれまでだけど、
学園空間と、そこで起こった事は本当にフィクションなのか?という疑惑も浮上する。

でも「どこまでが本当でどこまでが嘘か確認するすべがない」
という設定を種明かしの段階で加えられてしまった時点で、
プレイヤーの考察も迷宮入りせざるを得なくなる。


いつまでももやもやして心に残るという点では、成功していると思います。



個性的でアクの強いキャラクターは一緒に過ごしているうちに愛着が湧いてきます。

作中「おしおきされるのは自業自得」という人がほとんどいなくて、
そこそこ残酷凄惨描写な処刑が、心にじわじわくる。
極悪な奴が悪あがきをして破滅してざまーみろって流れからのおしおきなら
スカッとするのに、そういった方向の判りやすい爽快感はほぼ得られない。
イイ奴がいなくなって悲しいという気分になるシーンのほうが多かった。


●キャラ別の感想

赤松楓
今回は女子が主役だ! と思わせてからの
「実は犯人→主役交代→死亡」という流れの逆転劇。
あんな短い時間で殺人装置を設置するのはスゴイ。
最原気づけや。
あんなの成功するのか?と思っていたら失敗していたという。
死に様が惨すぎる。薄幸な悲劇のヒロインだった。

最原終一
最初の声の印象で「男装している女子」疑惑が私の中に浮上。
林原めぐみさんの男子声は初めて聴いたかも。
下まつげが気になる。すげぇ気になる。
既に頼りない感じの男子という印象が心に焼き付いていたし、
チャプター1で消えるのかと思っていたのに、まさかの主役。
帽子を取ったら立派なアホ毛が出てきて「あ、主人公だ」と思った。
捜査に関係がなくても水着シーンを覗きに行く程度に男子だったw
百田くんとのイチャイチャがけっこうツボる。

百田解斗
どういう髪型なんだ?と、まじまじ見つめてしまった。
宇宙飛行士のはずなのに熱血バカ、でも割といい奴。
チャプター5で死にそうだなと思っていたら案の定。
「プレス機で潰されたらしいけど死者不明」のくだりは普通にドキドキした。
エグイサルには変声機システムがあるのか?
搭乗している時の演技力高すぎ。
最初は百田と王馬のアルターエゴではないかと疑っていた。
病死したため残酷描写がなくモノクマが悔しがる流れで少しだけ救われた。

星竜馬
声が渋い。

天海蘭太郎
影が薄い。

獄原ゴン太
厄介なところはあるが純粋でいい子だったので、死に様が辛すぎる。
電脳世界での記憶が消えたのはゴン太も王馬にとっても想定外で、
もし記憶を保ったまま学級裁判になったら動揺を隠し通せず即バレだったかも。

王馬小吉
最初から最後まで本心を見せなかったし、
こってりとした悪役を演じていたのでどうしたって印象は悪くなる。悪顔怖い。
自ら望んでプレス機で死ぬのが壮絶すぎる。
が、あれって潰される直前で毒死したかもしれないし、
本当の犯人が百田か春川かは誰にも判らないのでは?
(遺体を解剖すれば判明するかもだけど現場に科捜研的なシステムはないし)。
その点で既にジャッジは不成立。
下野紘さんの芝居がたっぷり聴けて楽しかったな。

真宮寺是清
見た目も言動も怪しくて、予想通りやらかしやがったなという印象しかない。

キーボ
名前が希望なのは意味があるのかな?と最初から気なっていた。
アホ毛が目について仕方かなかったけど、やはり意味があったんだ。
最後、武装解除されたはずなのに即おしおきモードに入れたのは何故。
3人が生き延びたのは外の世界の意向? 
それとも消えたはずの自我によるもの?

東条斬美
スーパーメイドさん兼総理大臣というわけのわからん存在。
プール禁止だけでなく体育館自体が閉鎖されていると思っていたから少し惑わされたけど、
情報を整理して消去法で犯人特定容易。だけどロープウェイは思いつかないわー。

夢野秘密子
めんどい女子。彼女が最後まで生き残るのは意外だった。

春川魔姫
殺伐とした空気をまとった鋭利な女子が百田によってクールにデレるくだりが好き。
二人がラブラブするところまで見たかったなー。
最原と百田と3人でトレーニングするシーンもかわいい。

茶柱転子
なんであんなに秘密子にご執心だったのか、きっかけはあったのかな?
ついさっきまで喋っていた子が突然被害者になって喪失感が襲ってきた。

白金つむぎ
影の薄いコスプレイヤーと思わせておいて、全ての元凶。
作中、盾子の姿が挿入された時点で、白金が黒幕なのは意外ではなくなったな……
実在の人物のコスプレをすると拒絶反応が出るという設定は
「ダンガンロンパはフィクションなのだ!」と声を大にして主張する伏線か?
でもそれすら嘘かもしれないし、もうなにも信じられんわ。

夜長アンジー
彼女の宗教的洗脳が普通に怖いし厄介。
しかし純粋な意味で彼女の宗派に取りこまれたのは、
結果としては依存しそうな秘密子と純粋なゴン太だけだったのか。

入間美兎
口を開けば猥雑な台詞ばかりの悪口雑言マシンガン。
自ら嫌われにいっている代表みたいな人だけど、
強気に出られると途端に弱腰になるという残念チャームポイント?もあり、
なんとなく憎めないところもある。
電脳空間のアバターはみんな可愛かったなぁ。


ということでキャラクターの魅力で最後まで一気にプレイしました。
総合的にみて楽しかったのでした。






 

線画の段階で保存しといたやつ↑

 

Σ( ゚д゚)ハッ!
『あけおめことよろ』を言う時期はとっくに終わっていましたorz

あけおめです。

ことよろです。

 

このブログでは今年も気まぐれに雑文を書いていきますので、
興味がある方は時折適当に覗いていただければ幸いです。


年が明けて、あっという間に一週間が過ぎていきました。
その間にじっとりと雪が舞ったり、コロナ感染者が爆発的に増えてきたり、
年の初めから暗雲立ち込めるいやーんな気配。
テレビは感染者数をいちいち速報しないでください、陰鬱な気分が倍増しますから。

そもそも感染者が増えてくるのは予想通りなので、意外でもなんでもないです。
正直、感染者が減ってきたときこそ行動制限を強化させて
ウイルスの感染を確実に阻止するべきだと思うけど、それが難しい世の中なので
(買い物とか出かける必要はあるし、完全に引きこもるのはムリだしねー)、
ウイルスの勢いを抑制できるようになるまでは、まだまだ時間がかかるのでしょうね。

人類が飛び回って世界中で行動できるようになった現代の伝染病は、まったくもって厄介。
はぁぁ……

 

マスクなしで、どこにでも行けたあの頃が早く戻ってきますように。

とはいえマスクは風邪予防に有効みたいなので、
コロナが落ち着いてからも必要に応じて装備していこうかとも思います(嫌いだけど)。
突発的なくしゃみで唾液をまき散らさずに済むのはいいし、
まき散らされた色々なモノから身を護る効果もあるのは強い……!

うがい、手洗い、消毒の習慣も良いと思います。

毎年冬になると風邪にやられていたのに、ここ数年わりと健康的です♪

 

蛇足。
年始はずっとswitchで遊んでいました。目や腕が疲れるほどに……
そのうち感想を書くと思います。

 

 

 

 

 

 

投稿日が下書き保存した日になっていますが、

真の投稿日時は12月30日です。

 

 

2021年もあと少しで終わり。
相変わらず遠出をせず、観劇にも行かず、人混みを避け続けた一年でした。
コロナが沈静化しない限り、こんな感じなのかも……
ともあれ来年もトラブルなく元気に過ごせればいいなぁと思います。

 


29日はまらしぃさんの忘年会配信がなかなかすごい展開になって、
寝ようと思っていたのに「うわぁっ!?」と目が覚めてしまいました(笑)。



自らの忘年会としては、LINEのビデオ通話を利用したオンライン飲み会に参加。
ラグもなく、ハウリングもそれほどなく、ストレスのない環境で
2年ぶりに顔を見せあう仲間内♪ うれしい~(^▽^)
ささやかながら、楽しいひとときを過ごせました。
もちろん実際に会って飲み会するのが一番楽しいのですが、
これはこれでいいものでした。またやりたいですね。
参加したみんな、ありがとうございました!

 



そして先週は、たまにやるささやかなおでかけ。

人がいない場所を選んで散歩しています。

 

冬の遊歩道がいい感じ~♪

 
 
↑これがなんなのかは、下記の写真のロケーションから推察して下さい。
 
 
以下の写真は、都立東大和南公園にある史跡。以前も一度訪れたところです。
改めて撮影。
『旧日立航空機株式会社変電所』
機銃掃射の痕が生々しい、戦跡です。
 
一般公開時には内部にも入れるようです。
↓建物の右側から。
↓建物の背後に回るとこんな感じ。
↓建物の左側。
↓一周まわって正面側に戻りました。
 
昔から廃墟や戦跡に興味があるのです。
ガラケー時代に訪れたときも写真は撮りましたが、
スマホにして鮮明に写せるようになったので、改めて撮影できて良かったです。
 
詳しくはこちら↓
東大和南公園のサイトには、この建物についての紹介がなかった。なぜ。
 
 
 
あー、戦跡といえば掩体壕も改めてスマホで撮りに行きたいなぁ。
 

 

基本的に物語のネタバレなしの感想記事です。
私がプレイしたのはすべてNintendoSwitch版。

◆アーキタイプ・アーカディア

「最悪なる災厄人間に捧ぐ」「結婚主義国家」などの絶望世界を描いてきた
ウォーターフェニックスさんの新作ADV、終末仮想世界ノベルアドベンチャー。
アバターを駆使して戦う仮想世界で繰り広げられる壮大なヒューマンドラマでした。
圧倒的文章量が全編フルボイスで、芝居の熱量がとにかくすごい。
ゲームとしては特に行き詰るところもなく、
普通に読み進めることで誰でも結末まで辿り着けます。
攻略要素はバッドエンドと分岐するエンドのリストを埋める作業のみで、
選択肢でのセーブを怠らなければ問題なく回収可能でした。
しかし「さささぐ」ほど絶望感も悲愴感もなく、
「結婚主義国家」の時みたいに心を突き動かされる展開もなく……
世界観や物語が刺さるか否かは人によるとしか言えませんが、
残念ながら今回のシナリオは私には合わなかったみたいです。

そして思わず「結婚主義国家」を全編読み返してしまった。間違いなく名作。


◆STEINS;GATE ELITE

シュタインズ・ゲート エリート。前知識も先入観もなくプレイ開始。
主人公の強烈な厨二病ぶりや、周囲の人物とその口調にかなり癖があり、
読みはじめてしばらくは「うへぇ」と思っていたし、
物語がどういう展開になるのかサッパリ見えてこず退屈していましたが、
事件が発生して状況が激動してから私好みの展開になって、
興奮気味に読み進めてしまいました。
厨二要素にも全て頷ける理由があったし、
感情揺さぶられるストーリー展開が素直に面白かったです。
この作品は原典であるゲームがあり、番外編もあり、
アニメ化などのメディア化がなされて、かなりの人気作であるようですね。
「STEINS;GATE ELITE」はアニメの素材(新規製作含む)をもとに構成された
作品だということで(原典未プレイなので差異があるかどうかは知らない)、
確かにゲームをやっているというよりアニメを見ているような感覚でした。
攻略要素としては分岐するエンドの回収。
トゥルー以外は分岐があからさまなので、通常プレイをしながら回収可能。
しかしこれ、トゥルーエンドは攻略方法を知らないと回収できなさそう。
現在「STEINS;GATE 0」のアニメを観ているところです。


◆ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

以前から気になっていた作品がようやくSwitch版で出てくれた♪
遅ればせながらプレイ。
ストーリーも音楽も演出もgood! とにかく話にグイグイ引きずり込んでくれます。
登場人物が多くても混乱せず、テンポのよい謎解きが楽しめました。
作中よく考えれば黒幕の正体が見えてくるし、
そのための伏線がしっかり張られているのもさすがです。
スピード感のある裁判パートは思わず手に汗握ってしまう。いやあ楽しい。
しかし推理は合っているのに、標的の単語に弾丸を当てられずイラっとくる(笑)。
難易度が選べるのは親切設計ですね。
とはいえアクションの「やり方」が理解できないと詰まります(私だけか?)。
理解さえできればサクサク進めるのですが。
引き続き「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」をプレイ中。
唐突にタイトルに「スーパー」がついており、これは続編なのか?と悩みました。
作中最初から気になる点が色々。
これも含めて最後にカタルシスが訪れるのかな、と期待してやってます。

ところで「狼ゲーム」や「キミガシネ」がダンガンロンパみたいだと言われる理由が
良く分かりました(それぞれ違ってみんないい作品だよ)。


◆あつまれ どうぶつの森

最終アップデートのあとも、島生活をだらだら楽しんでいます。
突然の来客と舟唄に対する意見は変わりませんが(笑)、
その他はやりこんでいるうち割と面白くなってきました。
とりあえず使い道のないベルがいっぱい溜まっていたので
パニーの島の店をすべて開店させましたが、
最初は野菜の苗を入手するため行ってたけど、
結局ほとんどパニーの島に向かう必要はないなぁ。
カフェは時折ほかの客がいたり、状況に多少の変化があるのがいい。
埴輪は化石と同じく博物館に寄贈できる系のアイテムだと思ったけど、
それができないなら一体なんなの?と思っていましたが「置物」なんですね。
しかも動く。更にBGMが流れていると、その音楽に合わせてムーブ!
それぞれ動きや音が違い、面白くて、ついつい観察してしまいます。
「ハッピーホームパラダイス」は他人の別荘をデザインしていくコンテンツ。
黙々コツコツ家具を配置していく作業が地味にハマります。
なんだか時間を忘れて没頭してしまうのです……

 


ピープーはにわ♪ なんだこれかわいい(^▽^)