腕を伸ばそうとしたら、どうも肩が痛い。しばらくしたら治るだろうと思っていたら、ずっと鈍い痛みが続いている。


もしかして、これがいわゆる中高年に多い「五十肩」なの?


加齢で筋肉や関節など肩周辺組織に柔軟性がなくなり、炎症が起きることが主な原因。正式名称は肩関節周囲炎。


一般的には発症が多い年代にちなみ五十肩と言われるが、四十肩の呼び名でも通っている。


近年は30代など若い世代も増えている。


身体を動かさないデスクワーク中心の職業の人が多い。男性よりも女性が比較的なりやすい傾向があるという。


ストレス、ホルモンバランスの変化なども影響してくると言われている。


症状は腕が上がらず方に痛みが生じる、背中に手を回しにくい、髪を洗う動作がしづらいなど。


症状は半年~1年ほどで自然に治ることが多いが、症状が重い場合は数年かかることもある。


ストレッチをすることで早く改善できる。ただ、痛みが強い急性期は、動かさないようにして安静にする。


ストレッチは、痛みが軽減したものの、肩が動かしにくい慢性期から始めるといい。


肩を動かさないでいると筋肉や関節が固まってしまう。


無理のない範囲で行うと効果

くも膜下出血は、3人に1人が亡くなり、命が助かっても重い障害が残る人も少なくない深刻な脳血管疾患です。


脳梗塞などと比べて低い年齢で発症する傾向があり、40代や50代の働き盛りに目立つ。


脳卒中のうち約6割を占める脳梗塞、約2割の脳出血に対して、くも膜下出血は1割弱に過ぎないが、突然発症し致死率が高い病気。


働き盛りの人が突然襲われるという社会的なインパクトは大きい。


厚生労働省の人口動態統計によると、2016年は全国で1万2318人、新潟県では271人がくも膜下出血で死亡している。


くも膜下出血は日本では5000人に1人が発症しているとされ、年代別でみると40代から増え始める。


罹患率は女性が男性の約2倍となっている。


医学的にわかっている危険因子は高血圧、喫煙、多量の飲酒。


典型的な症状は激しい頭痛で、前兆はほとんどなく、まれに軽い頭痛や、物が二重に見えることがある程度とされる。


出血の量によっては意識障害や四肢の麻痺、言語障害などが出る。

高齢者の転倒や骨折をどうしたら防げるか。

 

国立長寿医療研究センターは、ウエィブサイトに転ぶリスクを自己診断し、その具体的な予防策を学べる「高齢者の転倒予防セルフチェック」のページを公表した。


2016年の国民生活基礎調査によると、骨折・転倒は要介護状態になる原因の11%を占め、認知症や脳卒中などに続く第4位。


チェックページでは過去1年で転んだことがある。手すりにつかまらないと、階段の上がり下がりが不可能。目が見えにくい。物忘れが気になる。家の中に階段差があるなど計22項目が並び、それぞれに「はい・いいえ」でチェックを入れ、転倒リスクを点数化する。

 

各項目は、筋力や視力、聴力、認知機能など身体機能の低下や、生活環境中の危険性の有無などを見極めるもので、「はい」が多いほど転びやすいと判定される仕組み。

 

採点の結果のページでは、例えば階段に手すりが必要な場合は、足の筋力が低下している証拠ですなどと指摘し、さらには「はい」と答えた各項目の解説と予防ページに移動することが可能。


1.手足、腰に力が入らない。2.膝が痛い。3.階段を下がるのが怖い。4.両足で立たないとよろけるなど追加項目が当てはまると、結果に応じて栄養、タンパク質を含むバランスの良い食事、整形外科の受診、1階で生活する決断をなど具体的な予防のアドバイスが得られる。

 

チェックページほか、全項目の解説を網羅した転倒予防手帳もダウンロードできる。

 

http://www.ncgg.go.jp/hospital/news/20171222.html