
感想
ダークゾーンという謎の空間で将棋を元にした殺戮ゲームの七番勝負をさせられる場面と、現実世界で将棋のプロを目指す日々の場面が交互に繰り返される構成。
それらの場面にどういう関係があるのか最後のほうまでよくわからず、登場人物が同じ2つの小説の章を交互に読んでいるようにしか思えなかった。
ダークゾーンでの話は登場人物も主人公以外はほぼ人間的な感情や深い思考の描写がなく、狭い島の中での戦いで風景も変わらずなのでグッと引き込まれる展開は少なかった。
実際に将棋を指したことがある人なら主人公が考える戦術や勝負の展開なども入りこんで楽しめるかもしれない。
最後の2章は衝撃の展開。
ダークゾーンとはどこにあるのかも分かりすっきりしたが一気に人が死にすぎて少し鬱になった。
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