アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、
ジュバ智子です。
好きなことだけをやって生きていきたい!
誰でもそう願いますね。
でも、私たちには
嫌いだけど、嫌だけど
やらないとならないことがあって
できればやりたくないけどやっている、
それが普通の人の日常かと思います。
「やりたくないことなんて
全くやっていないよ!
好きなことしかやってないよ!」
と言う人は、時間の無駄なので
この先は読まない方がいいです
さて、皆さんにとって
「やりたくないけど、やっていること」
って何ですか?
私はね、料理‼ですね!(即答)
もうね、
死ぬまで包丁を握らないでいいなら
握りたくないね!
献立を考えるのは拷問に等しいね!
キッチンに立っている時間があるなら
他のことがしたいわ!
One Pieceのキャラクターから
一人選んで家に連れてきていいと言われたら
迷わず、速攻でサンジ君を選ぶ!
そのくらい嫌いですね。
↓料理嫌いだから作ってないけど
絵を見ているだけで幸せになれる本
サンジ君大好き
普段から
半分で来ているものを買ってきたり
サラダはカットサラダを使ったり
恐ろしく手抜きをしていますが、
それでも、もっと手を抜きたい、
できることならキッチンに入りたくない!
それでもドイツ人の友達・親戚には
「料理上手な智子」で通っているのが
ほんっとに不思議です。
さて、こんな料理大嫌いな私は
どうやって料理タイムを乗り切っているか?
マインドフルネスを使って
乗り切っています!
ただでさえ料理するのが嫌なのに、
作りながら
「ああ嫌だ」
「速く終わらせたい」
「こんなこと超時間の無駄」
「なんでこんなことを私が…」
といった、「嫌な気持ち」を煽るような
頭の中の独り言が始まったら
すぐに気づいて、それをストップ。
「そうか、嫌いだもんね」と受け止め、
「今ここ」での作業に意識を戻します。
今切っている野菜の色、
包丁が野菜に入っていく感覚、
鍋の中をかき混ぜる時の
湯気の温度等々、
五感を使って感じていきます。
そして料理を「速く済ませたいタスク」
とまとめて捉えるのではなく
今やっていることを一つ一つ、
淡々と、丁寧にこなしていきます。
そうすると、本当に不思議なんですが、
イライラ感・不満感が全然ないんです。
気がつくと
下ごしらえが終わってたり、
45分くらい
あっという間に過ぎてたりします。
片付けものも同じです。
単調な、Excelへの入力なども。
頭の中の独り言、私は
「脳内映画」と言っていますが、
そこから出てきて、
「今ここ」での作業に淡々と向かうとき、
嫌悪感は無くなっています。
献立を考えるのは今でも拷問だけど
キッチンに立つことは
こんなやり方のおかげで
前よりずっと楽になりました。
どうしてもやらねばならないこと。
避けられないなら、
「今ここ」に意識を持ってきてみてください。
そして、作業の一コマ一コマを
淡々と、丁寧にやってみてください。
気が付くと、作業完了していますよ
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