アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、
ジュバ智子です。
マインドフルネス瞑想を実践して
できるだけ心を整えようとしているのに
イライラが止まらなくて
子供やパートナーに当たってしまう、
そういうことって、あります。
私たちは皆、人間なので、
イライラとうまく付き合えないことが
あって当然です。
子供が小さくて
育児に割く時間が長かったり、
自分の体調が悪かったり、
心と身体に余裕がない時は、
なおさらイライラが募るものです。
マインドフルネスのお稽古を
続けていくと、
イライラの発生に気づき、
それを増幅しないスキルが
だんだんと身についてきます。
でも、だからといって
いつも、完全に、例外なく、
イライラを上手に
処理できるわけではありません。
当然うまく行かないこともあります。
それは私も同じです。
うまく行かない、
そんな時にも(そんな時こそ!)
自分に対して穏やかに接しましょう。
…今日はイライラが特に強い日なんだな
…こういう時もあるんだな
…今日は早く寝て身体を休めよう
…明日は家事を軽めにしよう
…後で(怒鳴ってしまった)子供に謝ろう
等々、
うまく行かなかったなら
うまく行かなかったなりに
その時にできる最善の策を
取ればいい
のです。
それが「今ここ」を生きること。
そこに自分責めはありません。
私たちは結果を求めすぎると
出ない結果に対して
イライラや怒りを感じたり
自分を責めたりしがちですね。
アドラー心理学では
結果ではなく過程に注目し、
失敗したとしても、そこからまた、
舵を切り直す勇気を持つよう
教えています。
努力をしているのに結果が出ない、
イライラや怒り振り回される、
そんな時こそ、
結果にフォーカスするのをやめて
努力している自分を労い、
「今ここ」でできることを見極めて
ただ、それをやってみましょう。
この瞬間から、
また新しく出発すればいいんです。
穏やかな心、整った心を育むには
草木に肥料を与えるように、
日々、たくさんの勇気と優しさを
自分に向けることが大切。
自分にたっぷりと勇気と優しさを注ぎ、
何度でも新たな一歩を踏み出す。
そうしていたら、知らないうちに
心に大輪の花が咲いていた、
そんな日が必ず来ます。
マインドフルネスの基礎をしっかりと学びたい方向け
1Day講座・6月20日・満席となりました
次回は8月です
マインドフルネス・オンライン瞑想会ー7月まで満席!
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