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Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。

31日は終日仕事、MTG続きでした。


ランチに、1月に入社された方と初めてゆっくりお話させて頂き

これまでのご経験談や仕事に対する考え方などを学ばせて頂きました。


とても言葉に表せないほど、奥行きの深い方で、

今の日本の現状はなぜそうなっているのか、

地理や歴史、文化背景など様々な視点からお話頂きました。


自分自身の目の前の仕事については、

とにかく少しでも信頼されるようにがんばるだけ、と

アウトプットについてはシンプルな方針で行う。


一方で、現状何がおきているか、これから何が起きそうか、

インプットについては多角的に捉える。


学ぶべきこと、やるべきことの方向性を教えていただきました。



10年後、自分もそんな風に人に少しでもプラスの影響を残せるように

日々精進です。


22日は終日仕事、夜は勉強会へ。

僭越ながら、、次回勉強会でお話させて頂くことになったので
いまから準備をしなければ!と、勉強会に行く道よりも帰り道の方が
緊張していました(笑)


今日の気になる方は、mur mur magazine編集長の服部みれいさん。

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murmur (マーマー)とは、
英語で、風や木の葉のざわめき、川のせせらぎ、ささやき声という意味。

murmur magazine(マーマーマガジン)は、
自然やからだの小さな声に耳をすます
静寂を大切に生きるための雑誌をめざします。

テーマは、
「美しく甘く、生きること」
女性が本当に美しく、こころを甘く潤わせて生きるための
知恵と情報を、厳選してお届けします。

美しく生きるとは? 自分を愛するとは?

サステナブルなライフスタイルの情報はもちろん
エコな視点からファッションを楽しみ、服を愛するということ
最新のエシカルファッション
身体やこころへの“気づき”、目覚めて生きる知恵について
クールかつ、無邪気な気分でお届けします!

あわただしい毎日のなかで自分を取り戻したい
シンプルに、ピュアに生きたい人のための
新しい時代のエコ・カルチャーマガジンです。

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この方が実践してよかった様々なライフスタイルが紹介されているメディアで

かなり熱狂的な女性ファンのコミュ二ティがあるそうです。

「4枚重ね靴下/半身浴で冷えとり」などが有名だそうなのですが、

面白いのは、その方法論自体、つまりコンテンツにはそれほどオリジナリティはないのだそうです。

本家本元、その道の専門家は別にいて、

このみれいさんは、自分の体験談をもとに紹介をしているだけなのです。

でも、その本家本元よりずっと多くのコアな、熱狂的な「みれいファン」がいるというのです。



何となく、無自覚に

「ファンを集めるには、オリジナルのコンテンツが必要」

思っていた自分にとっては、

「ファンは、オリジナルの編集にも惹かれる」

というのは驚きでした。


「オリジナルの編集」とは

編集する人、この場合はみれいさんが編集することに価値、意味がある

ということです。

もっと言えば、

編集する人の、生き様や価値観、表現力に価値、意味がある

ということだと思います。



「あなたが言うから惹かれる」と言われるような編集力、

身につけたいものです!

21日は終日仕事、夜は最近入られた中途の先輩方とお食事へ。

今まで自分が当たり前だと思っていた事でも、

違う環境から来られた方からすると、衝撃な事も多々あることを肌で感じました。



さて、本日は営業について。

ここ1、2年、大先輩と一緒に営業に行き、

継続的にディスカッションをしていたお客さまと

この2月にやっと具体的な話がまとまりそうになりました。


毎回お伺いする度に、コーヒーを飲みながら、

「創造性」や「上流営業」について、抽象的な議論をただひたすらしていました。


会社として何が大切だと思うか、なぜそうなのか、

社会として何が求められているか、なぜそうなのか、

個人として何を大切にしたいか、なぜそうなのか。


そんな一見とりとめのないことを毎回話すのです。


しかし、回を重ねる毎に、不思議と

お客さまが話してくれる話の量や質が高まってきました。



話が具体化してきたので、ふと、なぜご相談を頂けるのかを

お伺いしてみたところ、

「話すことで、考えが深まった。売り込まない姿勢もよかった」

とのことでした。




抽象的で、とりとめのないような議論でしたが、

それは、考えを決めきれないでいるお客さまと一緒に

思考の森を歩いていた、ということで、

歩き続けた結果、目的地に一緒にたどり着ことができました。



意外と、同じ社内の人は、担当が分かれていると、

同じ森を、ちょっとさまよいながら?歩き続けてはくれないことがままあります。


そんなときに、社外で、一緒に議論をたたかわせてくれる人は

意外と価値が高いようです。




何か解決策をすぐに提供することだけが営業ではないこと。


当たり前かもしれませんが、「価値」の定義について

改めて考えさせていただきました・・・!




17日は午後より仕事、夜は女性同僚&後輩4人でご飯。

話題は、「働く女性のキャリア」についてかなり盛り上がりました。



まず4人口を揃えて話していたのは、

入社してからこれまで「女性である」ことは

ほとんど意識することなく、働いているということでした。

もちろん、マナーや身だしなみ、異性のお客様とのコミュニケーションなどにおいては

「女性だから」「男性だから」と意識することはありますが、

幸せなことに、それ以外で、評価や任せられる仕事の範囲や、やり方などで

「女性だから」「男性だから」とネガティブな意味で意識させられることは

ほとんどありません。




では、なぜ「働く女性のキャリア」の話で盛り上がったか。

それは、ベタですが、結婚/出産というライフイベントの迎え方に

直面しつつあるためです。



その場にいた欲張りな女性4人の希望は、

仕事は今まで通りばりばりやって

加えて、結婚して、子どもも産んで、家族との時間も沢山持つこと。


しかし、物理的に時間が不足すること、かつ体力が持たずに力つきると

気力まで落ちてしまう可能性が高いことは容易に想像できます。


この「壁にぶちあたることが、これ以上ない程はっきり見えること」は

「このままだと立ち行かなくなる」「なんとか対策を考えないといけない」

という大きなエネルギーを生み出します。


今までの仕事のやり方を変えていくこと。

自分だけでなく周囲の方々に働きかけて環境を変えていくこと。


これをやらなければ「壁にぶちあたる」ことが自明なので、

それをやるために、情報収集、試行錯誤を繰り返します。



すぐに自分なりのスタイルを確立できる訳ではもちろんありませんが、

取り組まなければ実現もできないので、まずは行動するようになります。


当たり前ですが、確実に1年で1歳は年を取るので、

「壁にぶちあたる時期」もある程度想定ができます。


想定、というより、実態は、懸念や心配ですが、

考えてみると、何も心づもりや準備ができない中で「壁にぶちあたる」よりは

数倍、いや、数万倍、有益です。



「自分を成長させたい」とはよく言いますが、

超える壁があることを認識できなければ、そもそも壁を越えることもできません。


言い換えれば、

「いかに壁をはっきり認識できるか」、

さらに言えば、

「いかに沢山の壁を、どれだけ早く認識できるか」、

が成長の速度、質を左右すると言えます。


魚群探知機ならぬ、「壁」探知機を常にonにして磨いておきたいものです!!!





16日は終日仕事、夜は大変お世話になっているお客様とお食事。

有り難いお言葉を沢山頂いてエネルギー満タンにして頂きました。


自分からお誘いするお食事会が増えてくると、

お店選びに結構迷います。

行きつけのお店、などまだ持てていないため、

大まかな場所を決めたら、その近辺でよいお店がないか

色々な方にお伺いさせて頂くことが多いです。


ご紹介頂いてお店に予約の連絡をした際に

どのような対応かによって、本当に行くかどうかを決めることもあります。


本日連絡をしたお店はとても丁寧でした。

残念ながらその日は予約がいっぱいであるとのことだったのですが、

系列のお店を、特徴と共にご紹介頂き、希望があればこちらで予約をします、

とすぐにお返事を頂きました。



些細なことですが、

「誠に申し訳ありませんがその日は予約をおとりできません。

 またの機会にぜひお越しいただければ幸いです」

で終ってしまうのと、

「誠に申し訳ありませんがその日は予約をおとりできません。

 代わりに、○○というところはいかがでしょうか。

 ご希望でしたら私が手配致します」

と、相手が求めているニーズを満たすよう返すのでは

随分と違います。



そのお店は今回は行けませんでしたが、次回同じようなお店を探す際は

間違いなく最初に予約を試みることになりそうです。




自分が日々やり取りしている方に対して、

何かを依頼された時に、その通りにできずとも、

なんとか相手のニーズを満たすように最大限のことができているか。


「私が代わりに別のお店を予約致します」という一言が

すっと反射神経で出ることを目指していきたいと思います。