習近平は、新たな三期目(任期5年)の期間中、早ければ、バイデンの在任中(~2025年1月)台湾に侵攻する。

 

習近平の新たな三期目の体制から鑑みると、次期大統領がトランプの再選という気配が濃厚であればある程、バイデンの在任中の2023年~24年、シナリオ通り、米中軍事衝突の勃発である。そして、日米同盟に従い、日本も参戦する。

 

何故にバイデン在任中なのか。

習近平を育てたのは、オバマとバイデンであるからである。

米国(37) オバマとバイデン:習近平に殺人依頼

オバマとバイデンは、習近平に、中国に潜むCIAの情報提供者36人の全名簿を渡し、全員を殺害させ、オバマとバイデンの証拠隠滅謀ると同時に、習近平体制を確立させた。

2020-10-24 10
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12633240661.html

 

中国(13) バイデンならやはり中国は台湾に侵攻する
2020-10-09 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12630386349.html

 

(今回記事)

中国は台湾統一の計画を加速させている=米国務長官
10/18(火) 

https://www.bbc.com/japanese/63296351
https://news.yahoo.co.jp/articles/40226e0df324cf9198f112d33ec08cc67dd34391


イヴェット・タン、BBCニュース


アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は17日、中国が以前の予想より「はるかに速いスケジュールで」台湾の統一を目指していると述べた。

ブリンケン氏は、中国政府が現状をもう受け入れられないと判断したとした。(註)

 

(註)習近平が台湾侵攻でバイデンの了解を裏で得たことを意味す。

中国では16日に共産党大会が開幕。習近平国家主席は冒頭の演説で、台湾を統一するためには武力行使も排除しないと表明した。

中国は、自治を行っている台湾を自国の領土とみなしている。一方、台湾は自らを大陸とは別だとみなしている。

アメリカのジョー・バイデン大統領は先月、中国が台湾を攻撃した場合、米軍は台湾を防衛すると述べた

 

ただ、アメリカはこの問題に関して、公式には「あいまい戦略」をとっている。(註)

 

(註)台湾を防衛??
バイデンはかってオバマの副大統領。オバマと同様、言うことは口先だけ。バイデンや米民主党には政治資金として中国企業=中国政府から莫大な資金が流れている

 

オバマは中国の南シナ海埋め立てを批判しながら、実質的には認めている。或いは、リーマン・ショックをきっかけとした金融危機のさなかに誕生したオバマ政権の最優先課題は、米経済の立て直しなのだが、銀行に投入され、銀行は不況下で空前の利益を上げているなど。

 

にも拘らず、オバマは今でも結構人気があるのは、オバマの実態を知らず、オバマのかっての口先だけの心地よい言葉を覚えているからであろう。

 

下記の記事でバイデンは中国制裁を為しているように見えるが、イスラエルから中国への抜け道が用意されているはず。

 

◆米、半導体製造装置巡る対中輸出規制を大幅拡大へ
2022年10月8日 ロイター編集

https://jp.reuters.com/article/usa-china-chips-idJPKBN2R220I

日本危機(17)米国:イスラエル経由で中国軍事技術育成
2021-03-30  (2015/12/7(月))

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12665522911.html

 

日本危機(19) イスラエルと中国のただならぬ関係
2021-04-01

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12665893040.html

 

  ブリンケン氏は17日、スタンフォード大学で開かれたイベントで、コンドリーザ・ライス元国務長官と共に発言。中国が平和的手段で台湾の統一を達成できない場合、強制力や、場合によっては武力を使うだろうと述べた。

そして、「そのことが現状を大きく破壊し、とてつもない緊張を生んでいる」とした。

ブリンケン氏はまた、アメリカは台湾との約束を守り、台湾の自衛能力を支援していくと付け加えた。

■アメリカの台湾政策

アメリカは中台問題では、一貫して外交的な綱渡りをしてきた。

アメリカは公式方針として、台湾での軍事行動を約束していない。しかしバイデン氏は、アメリカは台湾を防衛すると繰り返し強調しており、アメリカの従来の姿勢に反しているように見える。

ブリンケン氏の今回の発言は、習氏が国家主席として歴史的な3期目入りを果たすと広く予想されているタイミングでのものだ。

習氏は16日の中国共産党大会での演説で、「わが国の完全な統一は実現しなければならないし、実現させる」と主張した。


また、「私たちは最大の誠意と最大限の努力で平和的統一を目指し続けるが、武力行使を放棄するとは決して約束しない」と述べた。


米中間の緊張はここ数カ月、特にナンシー・ペロシ米下院議長が台湾を訪れた後に高まっている。(註)

 

(註)中国は日本に対し、台湾有事の際には手を出すなという脅しも含むミサイル発射

中国 日本EEZに弾道ミサイル5発|防衛省
2022-08-10

https://dailydefense.jp/_ct/17561722


中国は、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問に対する報復措置として台湾への威圧を強めており、報道などによると、台湾を取り囲む6つの海空域で演習を行うことを公表していた。

 防衛省によると、中国軍は8月4日午後3時ごろから同4時過ぎにかけて、計9発の弾道ミサイルを発射したもようで、そのうち5発が日本のEEZ内に落下したものと推定されるという。


中国はペロシ氏の訪問に合わせ、大規模な軍事演習を実施。台湾はこれを「非常に挑発的」だと非難した。

 


中国の軍事演習はペロシ米下院議長の台湾訪問に反発したもので、台湾を取り囲むように6カ所の対象地域を設定した。中国軍は域内への一般船舶や航空機の進入を禁じた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM048RW0U2A800C2000000/

※習近平:台湾には一気に攻め込む。

焦点:新たな中国軍最高機関、「対台湾」で結束とスピード発揮か 2022年10月29日 ロイター
https://jp.reuters.com/article/china-congress-military-idJPKBN2RN083

シンガポールを拠点とする戦略アドバイザーのアレクサンダー・ニール氏は

 

「習氏が台湾侵攻の引き金を引こうとするなら、中央軍事委員会からの反対意見を聞いている余裕はない。

優位に立ちたければ素早く、電撃的に行動しなければならず、ためらう余地はない。これが台湾について中国側が常に考えていることだ。

 

ウクライナの事態で、補給態勢の構築が遅れて身動きできなくなるのを避ける必要性が確かめられた」と指摘する。

中央軍事委員会で張又侠氏に次ぐ地位には、台湾を作戦区域に含む東部戦区の前司令官だった何衛東上将が就く。

今年8月、ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発して中国が台湾海峡付近で実施した空前の規模の軍事演習を統括したのが何衛東氏だった。

 

※中国は3日もあったら沖縄を占領できる。

日米安保条約に基づき、最速でも1週間後米艦隊が駆け付けたとしても、中国軍は、沖縄県民を人質としているから、米艦隊は手も足も出ない。これがバイデンと習近平の描くシナリオだ。

 

(英語記事 China speeding up Taiwan unification plans - Blinken)


米国(56) 米国は中国軍を戦争へと導く
2021-03-28

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12661748876.html
資本主義の覇権国であるアメリカと、社会主義の大国である中国は、軍事的には激しく対立していると世界に見せかけて、実は、裏では結託していた。

米国(36) 中国民:オバマとバイデンは賄賂と悪事
2020-10-23 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12633197256.html

米国(58) 中国に金で支配される米大統領たち
2021-04-19 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12668155347.html

米国(35) BBC:バイデンのウクライナ&中国賄賂暗示
2020-10-22

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12632984973.html

日本危機(16) 尖閣諸島を狙うのは中国と米国
2021-03-23 
ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」
― Bipartisan report concerning Japan ―

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12662975205.html