「ダイエット」というと

「3か月で-10キロ」「短期間ですぐ痩せる」等の

うたい文句が興味を惹かれるかもしれませんが・・・

 

そうして痩せた人・・・その体型をずっと維持していますか?

その前に痩せることが出来なくて、

ダイエットを断念した人もいるのでは?

おそらくはリバンドしてしまった人の方が多いと思います。

 

何故なら、体のしくみを知れば

リバウンドするのは当たり前。だからです。

 

前回までに、「食べる事の大事さ」、

「食べる回数」、「食べる時間」の話をしてきました。

「食べる量」については何回も言っていると思いますが

食べ過ぎたものというのは、脂肪となって体に蓄積されます。

(内臓脂肪については次回話していきますね。

いかにつきやすく、健康を害するものなのか・・・

しっかり理解してくださいね)

 

量を考えるというよりは・・・

むしろ何を食べたらいいか

体に必要なものは何か

と考える方がいいと思われます。

つまり、「食べられない」と考えるよりは

ちゃんと必要なものを「食べなきゃ」

と考えるべきなのです。

 

「ダイエット」=「食べられない」では苦しい辛いもの

でしかありませんから、

「(必要なものを)食べなきゃ」と思う方が

遥かにストレスは少ないですよね。

でも本当に、『体に必要なものを補充していかなければ生きられない』のですから

「食べなければいけない」のです。

むしろ食べる事の方が面倒なのかもしれませんよ。

このメカニズムは人が生きていく上で最優先な本能に組み込まれているのです。

食べなければ生きれないから・・・

 

それとは別に「食べられない」と思ったとたん

人は「無性に食べたくなるものです」

抑えれば必ず反発が来る。

 

激しい行動は、必ず反発が起こる。

これは人が生存する上での仕組みなのです。

 

だから過激な「3か月で10キロ」は痩せない。もしくは痩せても元に戻る。

だけでなく、痩せにくい体質に自らが作り替えてしまったので

(ダイエットする前よりも)更に太る羽目になってしまうのです。

 

お金をかけて辛い思いまでして

ダイエットは失敗し、更に太る羽目にもなり

太りやすい体型を手に入れているにも関わらず。

 

「痩せました」の広告に使用されしまう・・・なんて・・・

 

 

「ちょっと食べすぎて太った」のとは全然意味合いが違います。

そうして手に入れてしまったのはそれだけではないんです。

 

元々運動不足であるから太っているのに

「痩せるには運動です」と言われ、激しい運動をしていたら

元々少ない筋肉に過剰に負担がかかっていた訳ですから

筋肉や関節を痛めていることになります。

 

その損傷は年齢を重ねた時に初めて痛みとなって出てくる

という事も考えられるのです。

でも、ゆるりと運動をしたのでは3か月に10キロを落とすことは

無理なので、おのずと激しい運動をせざる得ないのです。

 

それだけでなく、

「脳」に影響したと思われるのです。

急激な食事制限で、「少ない食事で体を維持しなければならない」

と「節約モード」にスイッチが入ってしまったのです。

 

食べ物が豊富にある現代の環境の中で、

「あまり食べれない体」(小食という訳ではありません)

つまり、「少しの量で太る身体」ということです。

元々食べるのが好きだから太っているのでしょうから

これではぜんぜん真逆な事をしているとは思いませんか?

 

近頃ダイエット産業が多く、派手な広告も目立ちますが

「数か月で何十キロ減」という、うたい文句を聞くと

 

太りやすくなるだけなのに・・・もったいない・・・

 

と思い残念に思います。

 

でも段々と分かってきていただけたのではないでしょうか。

痩せたければ

少しずつ無理なく体重を落としていくのがベストなのです。

体や脳に無理なく(反発させず)するのが

リバウンドもなく体に負担もかけないのです。

気が付けば痩せている。という位でなければ必ず体重はもとに戻ってしまうのです。

 

運動は基礎体力を落とさない事を目標に

「年齢を重ねてもちゃんと動き回ることができるように」

筋肉を付けていく事を目標にするのが理想で、

 

「激しい運動で一気に痩せよう」とするのでは体を壊すだけになってしまい

益々運動嫌いになる可能性大で、続かないものになるのは目に見えています。

 

考えても見て下さい。指折り、「後、何か月」、「後、何週間」と言って

嫌々運動を続けている人が、その後も運動を続けていくと思いますか?

その方法が体にいい事だと思えますか?

 

「ダイエットしたい」

「痩せてキレイになりたい」

と思うなら、まず短期的にものを考えず。

 

「一生この方法を続けていく」

 

と考えられるかです。

金銭的にも、体力的にも、精神的にも。

続けていけなければそれを維持できない訳ですから!

(食べ続け、生き続けていくのですから・・・)

それだけでなく上記のように危険さえはらむやり方では維持どころではない訳ですから。

 

そうでなくても年齢を重ねれば代謝はドンドン落ちていき

筋肉量も減ってきます。

そのことを十分理解して、体のしくみを理解し、正しく対応していく事が得策です。

 

決して「数か月で体重10キロ減」等に惑わされないで下さいね。

 

 

体に不必要な物をとらないようにする。

(明確に分けられる物ではありません。

必要なものでも量が多ければ害になるものもあるし、

体に害であるけれど、我慢し過ぎも害になるのなら

多少必要というものもあります。)

(・・・・過去ブロブもお読み下さい)

 

体に必要なものをちゃんと摂る。

摂る時間、量、回数もしっかり考えて。

 

これだけ?と思うかもしれませんが

これが出来ていないのです。

余分なものを食べているから太るのです。

必要なものを食べていないから見当違いの不必要なものを摂ってしまう

という事になるかもしれません。

これにも脳のメカニズムがあるのです。。

 

精神的なことで言えば

ストレスがあると食べれないという人もいて

不安な心は、安心を得ようとして

食べてしまうという事もあります。

(お腹がすいているわけではないのに)

 

食べたいから食べる。

お腹がすくから食べる。

という、基本的な欲求ではない時は

何かしらのストレスを抱えた状態なのかもしれませんね。

ホルモンが影響している場合もあるのかもしれません。

 

そういった場合は、

正しい食事をしながら

ホルモンが関連しているのであれば治療を行い、

ストレスの場合はストレスと向き合う事も

必要なように思います。

 

ダイエットを繰り返していいたり

食べたり食べなかったりしてきた経験があれば

本来の自然な「食欲」「満腹度」に

狂いが生じている可能性があります。

 

そうであるならば、まずは脳や体に

正しい食事を(回数、量)覚えさせることが

先決になります。

 

いくつかの目安があります。

その目安に従い

調整しながら、自分の適量をつかんで

根気よく続けていく事です。

 

年齢的に衰えがあるならより慎重に改善すべきと思いますし

若いからと言っても、その積み重ねで体は作られ

いずれその体が老いていくのですから。

 

正しい食事が、健康を維持し寿命にも関わり

それだけでなく、

美しさにも影響します。

食べたもので体は作られているので

いくら高級な化粧品を使っても

未完成に作られた細胞の修復は出来ないと考えた方がいいようです。

ですから、食べるものに気を付ける方がはるかに効果は確実です。

 

今の体形が太り過ぎと思うなら、

長い目で見て2年後に理想体重になるように

(その後もしっかり維持できると考え)

食事や、運動、ストレス解消法を

続けられるような方法を選び

「工夫しながら」(カスタマイズ)(楽しい!は何よりの継続になります)

「小さな効果を実感しながら」(嬉しい!は何よりの励みになります)

長期的な計画を見据えて頑張り過ぎず楽しく続けます♪

 

これが賢い成功の秘訣になる訳です。

だから、色々正しい知識を入れていく事が必要になるのです。

 

「断食」は体にいいのか?

当院に来られる患者様からも相談されたことがあります。

 

体のしくみを知れば、おのずと答えは出てきます。

 

「なぜ、人は食べるのか?」

その何故は、

食べたもので体は作られ、

そして食べたもので、その体を動かすことができるからです。

つまり、

「食べなくては生きることができないから」という事になります。

では、

「食べない」という事は、

生きるという事と逆の事。になります。

必要な栄養素がとれないという事は

体を作ることも、体を動かすことも出来ないのです。

 

「当たり前」と思うかもしれませんが、

簡単に一食抜いたり、頻繁に食べない状態でいるようなことをしている時

「体の中でどういうことが起きているのか」ということまでは、

皆さんあまり考えていないと思います。

でも考えていなくても、確実にその体の中では

少ない材料で何とか作る・・・という事が起きているのです。

(欠陥住宅という言葉が思い浮かんでしまいます・・・)

あなたは自分の大切な体を欠陥だらけの体にしたいですか?

 

そして、食べ方も大事になります。

食べ方がどう体に影響するのかという事も、ご理解いただければ

より、「食事を抜くことが体にダメージを与えている」という事が分かります。

 

なぜなら・・・

生まれてから死ぬまでにずっと食べ続けているという事は

その間ずっと内臓が働き続けています。

ですから、その内臓をいたわることで、

内臓自体を長生きさせることが、命を長生きさせる・・・

つまり健康でいられるという事になるからです。

食べ方ひとつで内臓に重労働させるか、働きやすいようにしてあげるか

分かれ道なのです。

 

(そんなに長生きしたくないという方もいるかもしれませんが、

長生きできるかというよりも、病気になる事が厄介なのです。

病気で生きながらえることはとってもつらいですよ。

病気になった人に聞けばわかります・・・

投薬、食事制限、かさむ医療費・・・心身ともに苦痛を強いられる・・・

つまり、「長生き」とは健康で居続けた先に起こる「結果」です。

それに内臓が健康という事は若々しいという事です。

長生きしたくないけど若くてキレイでいたいという事はありえないのです。

若さ=健康=命も必然的に伸びるという事になるから・・・

もちろんそれぞれ生まれ持った生命力の違いはあると思いますが…)

 

話を戻しましょう。

内臓をいたわるには「食べる回数」と、「量」、それに「何を食べるか」

が重要です。回数については前回の記事を参考にして下さい。

何を食べるかはそのもうひとつ前の記事を参考にして下さい。

(もう少し細かく「食べるもの」については追々記していきます)

量については人それぞれ違うので・・なぜなのかも含め今後記していきます。

今回は断食についてです。

 

もう一つ、考えなければいけないのが

血糖値の問題です。

断食し、また食事を始めた時の血糖値の上がり下がりがとても体に負担がかかる

という事です。

重湯から始め徐々に回復させるようですが、

準備も含め元に戻るまでの期間をトータル的に考えると、

体にとっては食事を摂らない時から食事を摂る状態までに

血糖値が上下している訳です。

体にとってはそのことが大きくダメージを受けていることになるのです。

その間、調整をしなけらばならないハードワークとなります。

体が元の状態に慣れるまでにインスリンを消費し、膵臓がいつもよりもハードな仕事、

重労働をさせられるのです。

膵臓の寿命を縮めている事になります。

 

ですから、内臓の疲労、血糖値の問題と二つを理解し、食事の回数を考えなければいけません。

内臓の疲労を考えるとなるべく休ませてあげたいけれど、

一日一食では血糖値の上がり下がりが危険です。

でも血糖値の事だけを考えて少量を何回も摂っていたら、内臓は一日働きっぱなしになってしまう。

(メディアでは一つの事だけに注目して、最近ではやたら血糖値ばかりが取り沙汰されていますが

体の事を考えるとすべての身体の機能を理解し、どうすれば一番いいか考える事が一番大事です)

内臓の疲労と血糖値の変位を考えると、一日3回の食事が理にかなっている言えるのです。

(もちろん適量で。)

なんだ、当たり前。と思われるかもが、理由を知らないと巷の情報に右往左往し、

訳の分からない金儲けビジネスに担がれて、変な健康法や間違った食事を始めてしまうのです。

しっかり体の事を理解し惑わされずに正しい食事をしてくださいね

 

そして、歴史の中で日本人は農耕民族だったので

自然環境の中で採れた作物を摂り生きてきました。

作物がとれなければ食べられない、死んでしまう。と言う飢饉を経験しています。

食べられないという事は「命の危機」という事がDNAに組み込まれているのです。

全力で防衛にあたります。(死ぬか生きるかですからそれはもう必死です)

つまり、少ない食事でも生きながらえるようにしてしまうのです。

そうしたベースが(過去の経験により生まれながらにして)私たちの身体の中にあることを忘れてはいけません。

 

ですから、むやみに食事を制限しすぎるダイエットや断食などしたら、

代謝の悪い状態になるスイッチを自らが入れてしまう事になるのです。

これは、「食べたら前よりも太りやすくなる」という事なのです。

この世の中から食べ物が少なくなってもうあまり食べられなくなって来たというのなら

正しい選択なのかもしれませんが、この飽食の時代に、そんな事をするのは逆効果であると言えるのです。

食べたい、でも我慢しなきゃ!という人がするのには逆効果になるのです。

 

「食べたければ」むしろ適量を減らしてはいけないのです。「必ず」と付け加えて言ってもいい位です。

(だからと言って、量があっていれば何を食べてもいいという事ではありません。

適量の中、必要なものを食べなければいけないので正しく選ぶ知識は必要になります。

では何を食べればいいの?という事になりますが、それはまた追々話していきます

今回は断食などせずにちゃんと食べる事の意味を理解してください。

 

それでも、断食をした人が「すごく体が軽くなった」とか「調子よくなった」

と言われる感想ですが・・

それまでの食生活があまりにも乱れていれば、内臓は疲弊していたことが考えられるので

それは断食をする事でその悪習慣から解放されただけで体は少し解放されたことには間違いないでしょう。

でも、あくまで緊急処置であって、上記のように体はダメージを受けている事を忘れないで下さい。

もし、悪い食事が習慣になってしまい、どうにもこうにも正せないという事で

ショック療法でこの先は必ず正しい食事をする為の第一段階というのなら一つの方法なのかもしれませんが

私はやはり、体の事を思えばしてほしくない方法であると思います。

あくまでショック療法であるので、2回、3回もするものではなく

上記の理由により内臓は疲弊する事が考えられるし

太りやすくなるのは容易に予測がつくので

もしもするのであれば、一回だけの非常手段として行うほうが体の為です。

(長い期間をかけ徐々に正しい食事に改善させることが体の反応からも一番よく、

食べ続けるという事を考えれば、体に負担がなく無理なく続けられるという事は大原則であり

急激にな事は避けるべきと想像はつくはずです。

死ぬまで食べ続けるのです。死ぬまでずっと内臓は働き続けてくれているのです。

あなたと共に。大事にしてあげて下さい。)

 

ですので、定期的に行うことは本当に怖い事だと思います。

定期的に断食をして体をリフレッシュ。

断食をしているから、その他の時は好きなものをなんでも食べてOK。

だなんて思ってやっていたら、健康とは真逆な事をしているとしか思えません。

一度体に入れたものを手軽にリセットできる、と考えるのなら、それは

体の事をあまりにも知らなすぎると言えます。

 

「一日一食ダイエット」にしても同じですが

それまでに無茶な食べ方をしていた人が、その食事を絶てば、

一時は体も軽くなり調子もよくなるでしょうが、

その状態を続ければ体は「栄養失調状態」です

頭はボーっとして、しゃべるスピードも遅くなり、活力もなくなり

顔色も悪くなり、肌もカサカサしてクリームが手放さなければなりません。

集中力も低下し・・・つまりは老化している状態です。

 

老化を早めるという事は寿命を縮めているという事です。

 

自分の身体にとってどのくらいの量が必要であるかという事が分からなくなってしまいます。

脳は一旦飢餓感を覚えると食欲の欲の所が暴走し始じめます。

これを鎮めるには脳を正しく理解することから始めなくてはいけません。

これも生きる為に仕組まれたDNAによるものです。

これらが分かると、何が健康には必要で、何が危険な行為かが見えてきます。

ダイエットで(もちろん適量以上に食べてれば、減らすことは必要なのは当たり前ですが)

必要以上に制限し、脳に飢餓感を与えたダイエット方法を行った場合は

必ずと言ってリバウンドします。過激なトレーニングをした場合もそうです。

体が受け入れられない運動は続くはずありません。続けられなければ意味はないので

元に戻るのは当然です。

体は危機感を覚えるので、食糧(エネルギー)を確保しようとするのです。

当然のメカニズムで、正当な反応なのです。

「数か月で痩せる」というのは、企業側の宣伝に使いたいがための「ウリ」であって、

体の事を理解して、体を大切に思っていたらそんな方法はとりません。

そんな事をしなくても無理なく痩せることは可能です。

結果を急ぐ痩せたい側にも問題ありです。

短期間でお手軽な方法など無いのです。

ダイエットの話はまた別の機会に話しますね。

 

さて、ファスティングで、オートファジーの事もありますが・・・

(絶食することで古いたんぱく質の一部が分解され新たなたんぱく質を合成する材料にあてられるというもの)

ですが、このことを繰り返して問題はないのかは不明で明らかになってはいません。

ただこうしたことが起きましたよ。という発見であるにすぎません。

 

人の身体は本当に不思議で、素晴らしくよくできているので

こうした、危機的状況が起こった時に、何とかして生き延びようとします。

大発見なのはわかりますが、

でも、危機的状況なわけで、火事場のバカぢから的なことが

人生の中で何度も生じていたら・・・どうなるのかは

まだ不明なわけです。

 

関節や筋肉であれば火事場のバカぢからは体を壊します。

だから、普段は出せないようにガードが掛かっているのです。

(これもまた体の素晴らしい機能で)

体を守る為。では何故危険なその力が出せるように作られているのか、

それは、もしもの時に体を守る為。緊急事態の対処法です。

あなたは他の方法も考えずに、お手軽だからという理由で

火事場のバカぢからを何度も使いますか?

 

何度も繰り返してもそれでも安全という事が分かっていない事を

自分の大事な体で証明して見せますか?

 

それでも試さなければならない程の理由がある時なら

選択するかもしれませんが・・・

そうであるのか、よく考えてみる方がよさそうです。

替えのきかない大事な体、死ぬまでずっと働いてくれる体です。

 

健康を考え、痩せたいという事であるなら、

危機的状況をあえて生み出さなくても

まだまだ、できる事、やれることはあるはずです。

 

 

ファスティングの定義は体に必要な最低限のエネルギーを摂取。

と言っています。

私はそれはそのまま、「体に必要な物を食べる食事」を続ける事!が健康にとって大切な事であり、

何も無理して体に負担をかけてしまう断食をする必要はないと思うのです。

(もちろん食べ過ぎてもダメで食べなさ過ぎてもダメ。「適量」という事が大原則で。

それは運動量(仕事・スポーツなど含めその人が生きる為の活動)分と

体を維持する為に「必要な量」をしっかり食べる事という意味です。)

体の事を考えれば一週間で・・・とか、数日で・・・調整をするなんてありえないのです。

(数か月で痩せるという事も大きな間違いです。「ダイエットについてはまた改めて記しますね)

体の調整をするには2年という長い期間で体を慣らしていく事が最も最短で最適でベストな方法なのです。

それには体の負担だけでなく脳にも影響し

 

断食、ファスティングという流行りに乗り

酵素などを売りたがっている業者が参入し

食事をしないで栄養が手軽に摂れる酵素を飲んでください

と商品を売る言い訳にファスティングという言葉を

利用しているにすぎないように聞こえます。

 

ここに書いてあることも考えられたうえで

ご自身の健康にとって、一番いい方法をじっくり考えてみて下さい。

大事な体です、一度壊したら元に戻らないという事もあります。

色々な健康法が氾濫していますが、何でもうのみにせずに

よく考えて下さいね。

体のしくみを勉強する方が近道なように思います・・・

 

追記:断食を始めて頭がスッキリするのは

それまでの食生活であまり健康的なものを食べていない為に、

断食を始めたことで体から余計なものが排出されたからという事だけでなく

(個人的には2・3・日の断食で今迄の数十年分の物がスッキリと排泄されるとは考えずらいという事もありますが・・・その話はさておき)

脳の中で起こっている事に関して言うと、

オレキシン(神経伝達物質)が増えてしまい覚醒の状態を維持してしまう事からと言えます。

この「オレキシン」という脳内物質は、

睡眠、摂食だけでなく情動にも関与していると言われています。

ナルコレプシーという眠り続けてしまう珍しい病気を知っていますか?

この症状にこの「オレキシン」が関わっていることが最近の研究で分かってきました。

つまりオレキシンが何らかの原因で分泌できないか効かないようになってしまっているかして

覚醒できずに眠り続けてしまう。

摂食に関わるので食べない事で、逆にオレキシンの分泌が増え、

脳は覚醒状態を維持して頭がスッキリしてしまうというメカニズムです。

お腹がすくと眠れない、イライラするというのはうなずけますよね。

覚醒してスッキリするといいことのように勘違いしているようですが

体が異常事態を発し「お願いだから寝ている場合でなく、

今すぐにでもエネルギーや体に必要なものを食べてくれ」と

言っているようにしか考えられません。

体にとっていい状態とは言えず、栄養不足なのです。

 

この状態が続けば眠れない、精神は不安定になる、体は不十分に作られない、

という理由から、免疫の低下、骨折、その他の病気も起こしやしやすくなる

とは考えられないでしょうか。

低栄養状態は危険です。(勘違いしないでね。➡もちろん食べすぎやバランスを崩すことも危険ですよ。)

 

体は数々の使っていない眠ったままの様々な機能を抱えています。

無理な極端な事をして、知らず知らずのうちに

むやみにそのスイッチを入れてしまう事はとても危険な事であると思えます。

しっかりと正しい知識を知りましょう!!

 

最近、健康の為一日に一食です。と言われる方がいますよね。

タレント、モデル、著名人と呼ばれる人、医者までもが・・・

ちょっと待って。

それは、次に食べる時までに20時間以上も空くという事ですよね。

空腹が続けば脳は栄養不足で

集中力も低下し、やる気も低下します。

仕事効率は極端に低下することが簡単に予測できます。

低血糖で足元もフラフラで、事故の元です。

一日に必要な栄養を一回の食事でとるには、

相当沢山の食材を摂取しなければならないので

食事の量は増えます。

そうなるとそれだけ内臓にも負担がかかるし、

血糖値も跳ね上がります。

 

痩せさえすればいいのでしょうか?

痩せたことで得られるものと、健康でなくなる事を天秤にかけ

どちらを選びますか?

でも、痩せること=健康と思っていたら

そもそもその問いにはたどり着けないということでしょうか。

 

そこで、考えなければいけないのが

内臓(消化器)と血糖値の事です。

 

最近では「血糖値の事ばかりが取り沙汰されて報道されていますが

血糖値の事だけではなく、体全体で考えなければ間違った結論に至ります。

何故なら・・・↓

 

内臓(消化器)は生まれてから死ぬまでに毎日、毎食、働き続けている臓器です。

食べなければ生きられないという事はわかると思いますが

食べたものを消化できなければ、生きられないのです。

(当たり前の事ですが、どうもあまりに当たり前すぎて見落としているとしか思えません)

その内臓(消化器)を大事に使うことが健康で長生きに繋がるという事になります。

その内臓(消化器)に負担をかけないようにするには、

食事の回数を減らしたいところですが、そうすると一回の食事は増え量が多くなると

やはり仕事量は増え、負担がかかります。

 

それだけでなく、一気に血糖値は跳ね上がります。

血糖値の事だけをを考えると、

食事回数は多く量は少量ずつの方が血糖値は急上昇しないで済みます。

でも食事の回数を増やすと内臓(消化器)は働かせっぱなしになり、

負担は増えます。

口腔内の環境も低下します。

 

一番いいのが3度の食事という事になるのです。

内臓の消化器に負担をかけず、血糖値も上げ過ぎないという事を考えると。

(もちろん食べ過ぎれば、血糖値は跳ね上がるので、量や

食事内容も十分に考慮する必要もあります)

 

3度の食事を同じ時間に、同じ量(食べなさすぎず、食べ過ぎない量で)

これを守っていると膵臓もいつも同じだけの消化液を作ればいいので負担にならず、

血糖値も安定し、血管も安定します。

食べ過ぎないで、食事内容に気を付けていれば、内臓脂肪もつかないので

内臓の動きは良くなるので年をとっても内臓は元気に働いてくれます。

血管の状態のいいので、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも減ります。

 

考えてみて下さい。

工場を経営してるとして、

一度にドカッと材料をもってきて、「急ぎで作れ」と言われたら

「もっと時間に余裕をもって前もって持ってきてくれっればいいのに」

と、思いませんか?

「同じ間隔で、いつも同じ適量をコンスタンスに持ってきてくれれば

計画的に作業が進められて、負担もないのに」

と、思いませんか?

それこそが無理なく長く続けられるとは思いませんか?

それがそのまま、寿命を長くするコツだと思いませんか?

 

 

「時間」と「量」と、「何を食べるか」(食事内容)が

大事だという事がわかっていただけたでしょうか

では、次回「断食は反対です」・・・に続く。