春の野菜

さやえんどう、スナップエンドウ、グリンピース、そら豆、~豆がいっぱいですね。

豆は栄養豊富で食物繊維も多いのでダントツおすすめです。春を感じます。

 

春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃが、通常のものよりも甘味があって美味しいですよね。

玉ねぎに含まれるケルセチンには強い抗酸化作用があります。

風邪をひきやすい方は玉ねぎをしっかり摂りましょう。

 

アスパラもやわらかく甘味があって美味しいですよね。

ビタミンA, C, E, 葉酸などを含み、アスパラギン酸(アミノ酸)はエネルギーの素なので、新陳代謝upです。

元気が出そうです。季節の変わり目の時期、そしてこの先の暑さ対策にも、

しっかり栄養付けたいのでこの時期にぴったりですね。

 

ニラも旬なので価格も安価です。ニラ玉が美味しいですよね。

βカロテンを多く含むので抗酸化作用や粘膜にもよく、病気の予防に良い食材です。

アリシンが含まれ、炭水化物の代謝を助けるビタミンB1の吸収をよくします。

糖質をどんどんエネルギーに変えるので疲労回復に役立ちます。

ビタミンBを含む食材と摂るのが良いです。

 

セロリはハウスなので通年で回りますが春に価格が下がり多く出回るように思います。

春は苦味があるものがいいと言うのでおすすめです。

食物繊維が多く、骨の生成に必要なビタミンKも含みます。

独自の芳香があるので香味野菜として、炒めてスープや煮込みに使用したりします。

甘味控えめにさわやかな甘酢漬けがおすすめです。

 

たけのこは採れたてが美味しく食感と共に季節を感じます。

たけのこに含まれるチロシンはタンパク質を合成するアミノ酸の一つで、

甲状腺ホルモンや神経伝達物質の材料になるようです。

新陳代謝や脳機能に関わるので大事な栄養素ですよね。

それから、メラニン色素の合成に関わるので不足すると白髪になるとも言われます。

タケノコ以外にもチロシンは含まれますので、是非とっておきたい栄養素です。

 

チロシンを含む食物

肉類:鶏肉、豚肉など。
魚介類:さくらえび、しらすなど。
乳製品:チーズなど。
大豆製品:納豆、豆腐など。
ナッツ:アーモンド、クルミなど。
その他:バナナ、アボカドなど。

 

野菜だけでなく・・・

あさりは鉄分、ビタミンB12、亜鉛、タウリンなども含みます。

ボンゴレに酒蒸し、お味噌汁といい出汁が出ます。

あさりは酸素を使わずに蓄えていた栄養からエネルギーを作るそうです。

人間はエネルギーを作る時に酸素が必ず必要ですよね。

貝の中に「コハク酸」を作り酸素不足になるとコハク酸を吸収しエネルギー源にするそうです。

このコハク酸、人間が食すとうまみを感じるそうです。

そして、コハク酸は血糖値を下げるという事です。

 コハク酸が小腸の粘膜で少量の糖を生み出し肝臓へ「糖の合成を抑えるように」と情報を送るそうです。

 結果、血中の糖濃度は下がるという事のようです。

他にもコハク酸は褐色細胞を活性させる事が分かっているようです。

褐色細胞は脂肪を燃やすと言われるので、痩せるという事のようですね。

それと、「グリシン」も含まれます。

グリシンはアミノ酸で海水の塩分濃度が高いとあさりの細胞の中で作られます。

海水の塩分濃度が上がれば貝の水分は奪われてしまう為に浸透圧から守るように作られるようです。

このグリシン、コラーゲンを構成する成分の一つです

そして、眠りにも影響し、摂取するとぐっすり眠れるそうです。

 

あさりで、栄養を補い、血糖値を下げ、痩せやすい体になって、お肌にも良く、ぐっすり眠れる。

そして旨味いっぱい!となれば最高の食材ですね。

この時期美味しいあさりを食べない手はないですね。

 

今が旬の鯵は良質のタンパク質、DHAとEPAが豊富で血液サラサラ効果です。

ビタミンDやタウリンもふくまれているそうです。

今が一番脂がのっていて美味しいそうです。

調理法ですが、この前TVでやっていたのですが、

お酢を塗ると臭みも取れて、こんがりと焼けるそうです。

焼く場合はお試しあれ!

 

果物も、苺が終わってこれからサクランボなどが出てきますよね。

美味しいものがいっぱいですね。

食べ過ぎに注意して、よく噛んで、旬の物を味わって下さいね♪

!(^^)!

 

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ストレス解消法は色々あると思います。

そして人により対処方法は違うと思われます。

 

それぞれに感じ方が違うので、

同じ対処方法を試してみても

合う・合わない、があると思います。

 

ですがその前に、

多くの場合、「睡眠不足」や「栄養不足」が関係していることが多いように思います。

 

睡眠の場合は、「眠れていない」も含まれます。

睡眠時間が足りていないならなおさらですが、

寝ていたとしても実は熟睡できていない時は睡眠が足りていません。

昨今言われる「睡眠負債」。積もり積もると体には大きな悪影響の可能性が考えられます。

 

そもそも、人は寝ないでいると、極端な話、死にます。

北朝鮮に拉致されたアメリカの学生がスパイ容疑をかけられ眠らせないという拷問を受け続け、その後、自国に帰る事が出来たのですが治療を受けるも、すでに手遅れで亡くなったというニュースがありました・・・

寝かさない事は、水を飲まさない事と同じ様に死んでしまう程危険な事です。

睡眠が不足すると脳は酩酊状態と同じような状態になり正常に機能しなくなります。

脳が機能しないという事は体が正常には働けないという事です。

とても危険な状態なのです。

 

精神状態にも影響する為、肉体的にも精神的にもストレス状態です。

そんな時に嫌なことが重なればストレス倍増です。

 

 

そして、栄養不足。

以前、患者さんと話していると、

「今時、栄養不足の人なんているんですか?」と、言われてしまいましたが、

いるんです。ダイエットしている人はそうですし。

ご飯の代わりにお菓子で済ませている人。

カロリーが一緒だとしても、お腹がふくれたとしても、

身体に必要な栄養が摂れていなければ「栄養不足」です。

 

野菜が足りていなければ、おそらく

ビタミンやミネラル、食物繊維は摂れていません。

野菜を食べていたとしても、

その他の栄養成分が不足している人も多いようです。

穀物や豆類を食べていない人や、海藻やきのこ類を食べていない人も

食物繊維が摂れていない可能性があります。

もちろん摂り過ぎも身体には負担がかかりますが

エネルギー不足になると燃料切れになります。

慢性的に、

鉄分やカルシウム、亜鉛などもしっかりと摂れていない人が多いというデーターは多く存在するようです。

 

バランスよく毎日食べるという事は結構労力のいる事です。

不足しがちになります。

でも自覚症状がすぐに出てくる訳ではないので分かりずらいし判明しずらいですよね。

だからと言ってたくさん食べすぎてはこれも身体によくないです。

 

身体に必要な栄養が摂れていないという事は、

体を作る材料や、体を動かす(機能させる)材料が不足しているという事であり、

つまりは、

 

身体が正常に作られない。

身体が正常に働けていない。異常を起こすかもしれない。

という事です。

 

つまり病気になってしまう。という事ですよね。

病気が表面化する前なら、なんとなく調子が悪いという状態かもしれません。

 

そのストレス、もしかしたら、上記の状態なのかもしれません。

 

 

ストレス対処法はまずは睡眠と栄養を考えた食事で、体をいたわって下さい。

 

 

少し気を抜いたらすぐに眠くなる。

ベットに入ると気絶するように眠る。

朝起きた時、疲れがとれていない。

などの時は、

「睡眠不足」の可能性があります。

 

甘い物が食べたい時、

食べた後なのに、まだ食べたいと思ってしまう。

急いでいない時なのに早く食べてしまう。

等の時は、

「栄養不足」の可能性があります。

その食欲は「量」ではなく、「足りていない栄養素」を求める食欲なのかもしれません。

 

また、睡眠不足でも食欲は増し、

栄養不足でも眠気は起きてしまいます。

 

睡眠不足になると、「グレリン」というホルモンが胃から分泌され食欲が増進されます。

栄養不足になると「メラトニン」や「セロトニン」といった睡眠に関わるホルモンの材料が不足するので

眠りを妨げてしまいます。

脳から「食べろ(栄養を摂りなさい」」の指令がいくので眠れないとも考えられます。

 

 

前回の記事にあるように、

ストレス状態は、多くのエネルギーを消費するので、

手っ取り早くエネルギーを補給しようとするので、

甘い物が食べたくなります。

 

上記の事に当てはめて考えると思い当たることがあるのではないでしょうか。

睡眠、栄養をまずは十分にとり、

その上で、自分に合うストレス解消方法を見つけて下さいね。

 

 

 

自分の好きな事をする事が一番です。

それから、体力が戻ってきた頃ならば、あえて難しい事をするのもおすすめです。

それに集中しないとできないような事。

集中している時はストレスの元になる事を考えないで済むからです。

でもこれは疲れていては出来ないので、まずは睡眠・栄養ですよ。

初めの事もおすすめです。最初は緊張したり、やはり集中しますよね。

 

自分に合うストレス解消方法を見つけるには、

ストレスでいっぱいになる前に、前もって見つけておくことが大事です。

いっぱいいっぱいな時はたぶん思いつかないと思われますので。

 

そして、沢山用意しておきましょう。これでダメなら、こっちを。

と選択肢をたくさん用意しておくと安心にもつながります。

好きな曲、好きな本。好きな風景等・・・

見つけてみましょう♪見つけている時間も楽しいと思いますよ♪軽いストレスならいい気分転換になるかも♪

 

小さなストレスも合わさると大きなストレスになってダメージは大きくなり、

小さなストレスのまとまりだと、自覚がないという事もあるので、

小さなストレスの時にこまめに対処しておきましょう!!

 

ミモザ整体院 HP ストレスケアに↓

 

 

 

人はストレスを受けると体を守ろうと自動的に反応が起こります。

 

ストレスを受けた直後は備えがない為に、

血圧低下が起き体温も下降します。

この状態が引き金になり交感神経が働き(下がったものは上げようとします)

副腎髄質からアドレナリンが分泌されます。

心拍数が上がり、血圧も上がります。

 

それから、視床下部から下垂体を介して副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、

それを受けて、副腎皮質から糖質コルチコイドの分泌量が増えます。

ショック状態から立ち直ろうとします。

タンパク質の糖への変換(糖新生)が起こり血糖が上がります。

エネルギーを使い、抵抗力を上げています。

 

 これは太古の昔、

 危機的状況が起きた時にいち早くその場から逃げ出す為に必要でした。

 危険な動物に襲われそうになったら・・・

 獲物が現れたら、すぐに仕留める為に・・・

 すぐ動けるように体が準備する為です。

 手から武器ががすべらない様に・・・

 崖など足場の悪い所から落ちない様にすぐに何かに捕まる時にすべらない様に・・・・

 緊張状態で手に汗をかいたりもします。

 

 危機的状況に対応します。

 

ただ、ストレス状態が長く続くとエネルギーを消耗し死に至ることもあります。

エネルギー不足になるのです。

 

ストレスが激しい時は、下垂体からの前葉ホルモンの

副腎皮質刺激ホルモン以外の前葉ホルモンの分泌は抑制されてしまいます。

 

前葉ホルモンは

甲状腺ホルモン、乳腺刺激ホルモン、性腺刺激ホルモン(黄体刺激ホルモン、卵胞刺激ホルモン、間細胞刺激ホルモン、精子形成ホルモン)、成長ホルモン~です。

これらの、「それぞれ臓器に「ホルモンを出しなさい」という命令ホルモン」が出なくなったり、少なくなったりすることは怖い事です。本来の体の働きが妨げられれば病気になってもおかしくはないという状態です。

 

ストレスに対応する為に、これらの臓器が円滑に働くことを後回しにしてしまっているという事なので、

ストレスは万病の元という事が良く分かります。

 

ストレスに対抗する「糖質コルチコイド」という副腎皮質ホルモンを合成する際、

ビタミンCを必要とするそうです。

 動物実験でストレスを与えられた時に、副腎皮質や血液中のビタミンCが消費されるのが見られたそうです。

ストレスの多い現代人はビタミンCを摂取することが必要のようです。

 

少々のストレスは意欲につながったり、成長の為の程よい刺激になることもあるようですが、

長期にわたるものや強いストレスは害になります。

 

小さなストレスでも数が増えたり、長期間改善がなかったりしても、

大きな負荷となることもあるようです。

 

 

「ストレス」よく耳にし、よく知った言葉ですが

ストレスが体にどう反応しどうなるかを知り、

ストレスにどう対策するのが自分にとって一番いい方法なのかは

人それぞれに違うようです。

 

メカニズムを知り、自分で解決方法を見つけられるようになるといいのではないでしょうか。

そして、ビタミンCを含む緑茶で一服し、ホッと一息つくことをお忘れなく・・・

 

次回、ストレス対処法

 

 

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