「肝臓の働き」「解毒」について記してきましたが、

肝臓を大事にしよう!健康の為頑張ろう!と思う時に、

良かれとやっていることが実はあまり良くはない。という事では

とても残念ですよね。

 

普段している事で、本当に肝臓の働きを応援できているかどうか、

確認してほしい事があります。

肝臓だけでなく必然的に体全体の健康にも関わります。

 

簡単に言うと「栄養が摂れているか」という事ですが、

(つまりちゃんと体が作られているのかという事です)

数値だけをとりあえず下げるだけの事にとらわれたり、

(継続した場合の変化でなく)一時の変化にとらわれたりしていると、

それをそのまま続けた時、本当に健康と言えるのか疑問に感じられるような健康法は今一度良く考えてみてほしいです。年齢を重ねた時は取り返しがつかなくなります。

その為に安易なダイエットに走らない様に以下の事に注意してほしいと思います。

 

 

 

 

肝臓は、食べたものを、体で使える物質に、組み替えている所。

肝臓が正常に機能していなければ、体を作る為に材料や、体を動かす燃料も作れません。

 

体は、生きていて活動しているのと同時に、体を作る工場でもあります。

(細胞は日々生まれ変わっています。壊しては作りを繰り返し作り替えています。

これが新陳代謝という事です。

そのうちの・・・「肝臓」は化学工場としてとても重要な働きをしています。

さて、その工場の中で・・・

 

例えば、

工場で働く人が元気であれば、ちゃんと仕事をしてくれますよね。

食べていない眠っていない従業員と、

しっかりご飯を食べてしっかりと眠って元気な従業員とでは

働く能力は違ってきますよね。

 

ただしっかり食べていたとしても、

食べ過ぎ飲みすぎ!食事する時間もバラバラ!ダラダラ食べ続ける!

なんてことはしていませんか?

 

内臓は、いつもフルに働かされ、残業続き・・・

何だかどこかのブラック企業みたいですよね!!

いつか倒れてしまう・・・もしかしたら死んでしまう・・・かもしれないとは思いませんか?

 

無理してその状態を何十年も続けていたら、病気になってしまうということは容易に想像がつくと思います。

ですが実際、自分の内臓・・・どうですか❓

もしくは太ることを気にしてあまり食べない!そして、たまに太らない程度に好きなものだけをたらふく食べる!

月に一度の絶食をして、後は食べたいものを食べ、見た目はなんとなく維持できている!

なんてジェットコースターのような食べ方・・・していませんか?

 

内臓も一度壊れてしまうと再生できないこともあります。

 

消化器官は大量の食べ物を消化し、中でも「肝臓」は物質を変化させるという難解な仕事を大量にさせられる。そしてそれが「いつ何時仕事させられるか分からない」、そして、「見た事も聞いたこともない様な変わった物を処理させられる」・・・

(時間がまちまちの食事、良かれと思い変わったものを食すという意味です)

どうでしょう、

働く時間はいつも定時でそして、無理なく終わる位の作業容量、

ちゃんと決まった休みをしっかりと与えられる職場。

とても働きやすいし、長く働くことが出来る・・・とは思いませんか?

 

カラダに良いという理由で変わったものを食べると、

(嗜好という意味で、気分を変えたり上げたりして変化を付けるにはいのかもしれませんが)、

内臓からすればいつもの仕事とは違うので消化に時間がかかったりもしくは消化不良を起こす可能性もあります。栄養がとれなかったり疲弊するリスクがあるかもしれません。

 

普段肥満気味だと、「お通じが良くなった!」とか、「痩せた!」と良い事だと勘違いするかもしれませんが、もし栄養不足になっていてそれを続けていたら・・・健康とは逆の事になっているかもしれないので、珍しい食べ物の場合は安易に考えず長期目線で判断したほうがいいと思われます。

栄養成分うんぬんだけでなく、自分の身体がちゃんと消化できて栄養となるものなのかのデータです。外国の人のデータではありません。外国の人の消化酵素と日本人の消化酵素は違います。消化できない事もあるのです。それに体の構造が違うので(例えば腸の長さが違うことはわかると思います)体に合う食材が本当は違うものもがあるのです。

 

栄養成分がたくさん含まれたものでも、消化吸収されてこそ栄養となり、しっかり体が作られるのです。

 

何とかして消化吸収されたとしても、

年齢を重ねると内臓の力も弱まるので、難解な仕事はなるべく避ける方が無難と言えそうです。生まれてからずっと働き続ける内臓、しかも寿命は延びてますます働く時間は増える一方、大事に使っていかなければならないのに難解な仕事を、あえてさせる事が体の為でしょうか?

興味を引くようなキャッチフレーズや目新しさなどで食材を選ぶのではなく、体に本当に必要かで選んでくださいね!

 

(消化分解吸収が難解な食べ物~つまり珍しい食べものや食べなれない食べ物という訳です。

嗜好やアトラクション的な事は食すもの以外で楽しむ方がいいように思われます。例えば趣味などで・・・。

とは言え、いつもと同じものばかりではつまらないと感じる時は・・・それから食事ももちろん楽しみは必要ですから、出来る事で・・・料理方法を変えたり、食器や部屋の演出などで楽しくする方法もあると思います。

 

 

決まった時間、決まった量、そして食べ慣れた消化吸収しやすい食べものが

肝臓の働きを助ける!という事を理解して頂けたでしょうか!

 


 

先程の工場に例えた続きですが、今度は、工場の人たちが、

食べる食事も少なく、その状態で毎日働かされていたら・・・

そして、その状態が長く続いていたら・・・・

 

働けなくなってしまいますよね。

現代は環境毒も絶えず体内に入ってきます。それを肝臓がすべて解毒しています。

細胞の生まれ変わりは日々行われているので、本人があまり活動してなくとも生理的な活動は生きている限り行われています。

身体は(肝臓は)四六時中仕事をているのです。

 

体はしっかりと作られていないので、

細胞の栄養不足と、エネルギー不足なら、誤作動もおこしかねません。

 

体調万全な時の仕事と、栄養不足な状態での仕事では能力に差が出ることは十分わかるはずです。

 

身体の中で誤作動が起きればそれはとても大変な事です。

倒れてしまいます。病気になってしまいます。

 

その理屈はすぐにでもわかると思います。

そこに飲酒や喫煙をしていれば解毒に負担がかかっているので拍車がかかります。

 

 

安易にダイエットなどしていませんか。

食事を抜くことが多かったり、適当に食べてお菓子など栄養のないものでお腹を膨らませていたりすることが多かったしていても同じことです。

 

「食べる食事量が少ない」というのは、

そもそも、材料が体に入ってこないという事です。

 体の細胞は日々生まれ変わりをしているので、

 日々作られるという事は日々材料(食事)が必要になります。

 肌のターンオーバーは28日と言うのを聞いたことがあると思いますが、

 肝臓のような複雑な臓器になると全部が生まれ変わるのに2年かかるとも言われています。

 その間、材料が不足していたらと思うと恐ろしい気がします。

 材料が足りないというのは欠陥住宅が作られるのと同じです。

 でも家なら引っ越せますが体となればそうはいきません。

一生、その体で生きて行かなければならないのです。

 

肝臓はエネルギーを貯蔵する働きがあるので、食べ過ぎでも蓄え過ぎになりますが、

実は逆の事でも、同じ事が起きます。

食事をおろそかにしていると、体に必要な材料が足りないと認識して、

このままだと危ないぞという事で、

溜め込もうというスイッチが働きます。

つまり、肝臓に脂肪を溜め込もうとし始めます。

いわゆる「脂肪肝」です。

遠い過去、飢饉を繰り返し経験してきたため、このような「生存できるように進化してきた体」に作り替えてきているのです。

このことをまずはちゃんと認識する必要がありそうです。

 

このことがわかっていると、無理なダイエットは逆効果であるとすぐに理解できると思います。

ダイエッをトしていると停滞期があると思いますが、これはまさしくDNAが危機的状態と判断しとにかく溜め込もうとしているのです。少ない食事量でまかない、なんとしてでも生きようとする為に少しの食事で活動できるように体を作り替えているのです。

(いわば燃費のいい体を自ら作り上げているのです。つまりダイエットしているつもりで「太りやすい体」を作ってしまっているのです)

ダイエットに絶食や小食は逆効果です。と言うより絶対にしてはいけない事です。急激な体重の変化を起こさない事が必要です。

いわゆる「3か月で十数キロ痩せます」的な事は逆効果でしかありません。痩せない自分を作り上げているだけなので無意味である以上に体にも脳にも悪影響が残ってしまいます。

 

(ダイエットについては、もっと脳のメカニズムを理解する必要がある為、別の機会に記しますね。こうご期待!)

 

肝臓に溜め込んでいる為、血液中には異常がない為、血液検査をしても脂肪肝であることは分かりません。

痩せているから必ず健康だ。という事はありません。

食べ過ぎも良くはありませんが、食事そのものをあまりしていない事の方がリスクは高いと言えます。

 

(調べてみると、

「ちゃんと食べている場合」、

「食べ過ぎている場合」、

「あまり食べていない場合」の

三者の死亡リスクについて研究されたデーターもありました。

一番リスクが「高いのはあまり食べていない場合」と出ています。)

 

脂肪肝はいずれ肝硬変になり、肝臓ガンに移行し取り返しがつかなくなります。

栄養が不足すればおそらく他の臓器なども影響しているとも考えられます。

 

「脂肪肝」と言えば食べ過ぎで太った人がなる症状と思われがちですが、食べていない人もなる症状なのです。

そして、近年若い女性に多い事が分かっています。

そして、その事は確実に老化を招きます。

 

まだ30代だというのにすでに頬がこけてしまい美容整形で頬を無理に膨らませる人の多くが若い時から太るのを気にして無理なダイエットをしている事が原因に思われます。

脂肪肝で、頬がこけてほうれい線が出来るというのはまさしく老化です。

30代では早過ぎます。

栄養をしっかり摂ることは、細胞がしっかりと作られ、皮膚(肌)の張りに繋がります。

いかに栄養が摂れていないという事が体に変調をきたすという事につながるかが分かると思います。ご注意ください。

 

 

 

でもそれだけではなく、

盲点なのが(ここが本当にお伝えしたいところです)

これも材料不足なのですが、「お腹がふくれる事(お腹が満たされる事)」が食事の目的と思っている人が多く、

「食事しているから、お腹がふくれているから栄養は摂れている」と思ってしまう事です。

 

人は空腹には勝てません。(栄養不足であればなおさら)体から「栄養不足」というサインは脳へ届きます。脳自体も「栄養不足」と言うサインが出されます。

そして食べる事になるのですが、

体が本当に必要で無い物を食べていてもお腹はいっぱいになります。でもちゃんと栄養が摂れているかは別です。ちゃんと体の事を理解し、何が体に必要かが分からないと栄養不足になる可能性もあり、その事に気づかずに病気になってしまう可能性もあるということなんです。

 

お腹がすいていなくても食欲を刺激するものがあれば、

映像によっても、匂いからも、記憶をたどり食欲は湧いてきます。

 

現代では多くの情報により食欲を操られていることも方が多いようです。

いずれにしても、口にしている物が栄養があるかいなかをしっかりと考え判断して選ばないと、

身体は栄養不足におちいる可能性があることを知っておく必要があります。

 

それだけでなく、

体を汚す、べったりとしたものが内臓や体の中のいたるところにくっついていら・・・

(お菓子が食事がわりになっていたり、油や食材にも脂がたくさんついた食事ばかりの状態)

 

日本人の体に合わないような食事。上記でも触れましたが・・・太古の昔から私たちの体は食べている物に合わせて、それを吸収できるように長い歳月をかけて体の方を進化させてきました。そうしなければ生き残れなかったし、適応できずに命が途絶えてきた種族も歴史上はいたのです。その体に合う食事というものがあります。地域で摂れる食材が異なるので消化・吸収しやすい食材も地域ごと異なります。

 

日本では現代の食事が大きく変化したのは、まだ数十年程なので現代のその食事内容だと、まだ消化吸収は追い付けていないと考えられます。つまり、昨今食べられているものの多くはちゃんと消化吸収されていないと考えられるのです。つまりないも考えず食していると栄養が不足している状態だと言えるのです。

 

 

体に必要のないものが、体に溜まっていけば体の各所で炎症の元になったり、内臓にまとわりついて内臓の働きを悪くしてしまいます。

内臓たちにダンベルを抱えさせながら働かせている事になり、動きが遅くなるので

スローペースで残業をさせているのと一緒なのです。いつまでもいつまでも消化しにくい物(消化できないもの)を消化し続けている。働かされ続けているという事なのです。

 

 

ここまで、肝臓の働きを助けるような食事は、

食べ方や食べるもの考え、しっかり栄養を摂ることが大事といったことでしたが、

 

 

つまり、考えてほしいのは

皆さんは、自分の内臓にどんな働き方をさせていますか?

その働かせ方で(健康で)長生きが出来ると思いますか?

という事です。

 

そして、

食べたつもりでいても、その食べたもので、

本当に大丈夫ですか?栄養、足りていますか?吸収できていますか?
 

本当に身体に必要な栄養素でしょうか?

身体の血肉となり、(エネルギー不足にならずに)しっかりと体を動かすことが出来ているでしょうか

 

足りなければ多くの症状につながります。見た目にも大きく関わってきます。

(病気になったり、老化が進んだりという事です)

 

 

見た目に分からないのが内臓です。(でもいずれ必ず表面化してきます)

しかも簡単に取り替えるなんてできません。

大事な大事な内臓なんです。

その内臓が弱れば体はしっかりとは作られない

という事は、がん細胞もヤッつけられません。

細菌やウイルスとも戦えません!

 

体は健康な人でも、がん細胞は出来ます。その細胞を見つけ、壊すという事をしています。

がん細胞が出来る事を想定し、対処もしています。

 

細胞は、出来ては壊しを繰り返し、新しく生まれ変わりながら、全体として成長し、この身体を維持しています。

作られる時に、遺伝子のコピーを繰り返しているので、どうしてもコピーミスが起こってしまいます。

ですがその対策も、ちゃんと体のメカニズムに組み込まれています。

でも、体を作ったり体を動かすエネルーギの元になる、材料が不足していては、ミスコピーの修復は間に合わないと考えられます。

そもそも正常に機能することも危ういですよね。

 

感染症と闘う事が出来るのはしっかりした体が作られているからこそです。

 

 

そしてそこにプラスして前回の「解毒」の要因です。

そして、お酒を大量に毎晩飲んでいたら・・・

肝臓は疲弊してしまいます。

 

本来の肝臓の仕事は、
体を作る事、エネルギーを作ることなのに、
本業に影響が出てしまいます。

 

その事も十分理解してほしいと思います。

 

 

 

それでは、もう一つ別の側面から考えてみましょう。

何故、食に対して私たちはこうも興味をそそられるのでしょう。

答えは簡単ですね。

食欲があるからです。では何故食欲は存在するのでしょう。

 

本来、

食べるという事はとても大変です。食べる為には、(現代であれば)

働かなくてはなりません。食材を買うお金が必要だからです。

そして食料を調達しなければならないので、買い物に行かなければなりません。

その後は、食べられるように、消化しやすいように調理します。

調理道具や器をそろえ、使い終われば洗わなければなりません。

その器もしまうところが必要だったりします。

 

材料を一時保管したりするスペースや保存の為の冷蔵庫も必要になったりします。

飽きが来ないように調理法を変えたりもします。食べ続けなければならない為に。

(一度の食事で終わりません)死ぬまで食べ続けなければならないのです。死ぬまでそれを続けなければなりません。

 

もし、食欲と言うものがなければ、そして、食べた時に美味しいという至福が得られなければ

これらの事はとても苦でしかありません。めんどくさくて食べようとは思いませんよね。

何となく食べないようになってしまいます。それでは体は困るのです。栄養不足で病気ばかりでは人類は絶滅してしまうかもしれません。

そうならない為の「食欲」であり、

 

種の保存の為にも「食べる為」に、「食欲」は重要な体のメカニズムなのです。

重要事項で必須なのが「食欲」なのです。

 

太古の昔もそうです。現代よりも、食糧の調達は更に大変で危険もともない、それこそ命がけであり、食糧調達の為に生きているような暮らしです。

 

食欲がないとそこまでの事はできません。食べなければ生きて生けない、生きる事の本能が「食べたい」の食欲であり、生きる為の食への強い要求が根底にあります。

 

ですから、その食欲の意味を理解していないと、

健康の為に食べるはずなのに、その食欲に振り回されて健康を害するような事があればとても残念ですよね。

 

そして厄介なの事に、食べる事が簡単になった現代では、

この食欲が、逆に悪い影響になってしまう側面がでてきてしまいました。

「食べたいでも太ってしまう。」・・・

「食欲」のせいで食べ過ぎてしまい健康を害し、

食欲を抑える事が難しいという事になってしまいました。

あまりにとらわれ過ぎてしまえば、

食欲は本能で生きる事なので、その食欲を過度に抑えてしまえば生きるの反対なので、

行き過ぎてしまえば「死にたい」になってしまう場合もあるのです。

 

「生きる為の本能」として必要なものであったはずなのに健康を損なう要因の一つになってしまっているのです。

 

そして、その「食欲」を皆さんが知らないうちに利用されているという事。

 

現代、世の中では食の分野でのビジネスが盛んです。

食べなければならい為に、(食べない人はいないのですから)

必ず需要があるからです。

当然供給も多くあり、必然的にお金が生み出されます。

多くのお金が動くところには、

たくさんの広告、つまり受け手にとっては「誘惑」が存在しています。

その事を理解し、上手くかわさないと興味惹かれるままに食し、

その結果、内臓を弱らせるという事になってしまう危険があります。

 

食欲の存在、食のビジネスの存在を理解し、

一歩ひいた、冷静な目で色々見極めて下さいね。

 

 

それでも、

体に悪くても食べる!大酒を飲む!という事を優先させるという価値観もあるかもしれません。

そこに生きがいや幸せが見いだされ生きて行く意味があれば誰にも止められない事ですし

自分の命をどう使うのか、どう生きるのか、何を食べるのかは

それぞれの選択の自由があります。

何を食べるか選ぶのは皆さんの自由です。

 

でも、その果てにどうなるかを知って、自分の身体と相談し、出来る範囲で健康を気遣う道もあると思います。我慢だけではストレスになってしまいますから。

 

 

繰り返しますが、

寿命が延びた人生の中で、進化が間に合っていない体で、健康にいられるように、病気にならない様にするには

内臓を大事に使っていく事がとても大事なように思えます。

 

体を正常に動かせるようにするには、

しっかりとした体を作ることも、

その体を動かす為にエネルギーをちゃんと作りだすことも必要です。

肝臓がその大事な役割をしているので、肝臓を元気にする必要があるのです。

 

あくまで食事は体を作るという目的のもの。

でも、食べたい気持ちを我慢し過ぎても今度はストレスになってしまいます。

ストレスは病気の元です。

ただ我慢するような事では中々続かなかったり脳にダメージを与えてしまうので、

脳のメカニズムを知れば、知らないでいるよりはコントロールが可能になると考えられます。

 

 

肝臓が働きやすようにするには、

・使いやすい(消化吸収しやす)材料を適量、与えてあげる、

・体に不必要なもので動きを妨げない様にする。(なるべく)

・解毒にエネルギーを消耗させない様にする。

 

・無茶な方法でストレスにならない様にする。

 

体の中の内臓を意識すると自然といたわろうという気持ちになると思います。

体は大人になっても生まれかわり続けています。

自分で自分の身体を育ててみて下さい。健康な体に。

生きている限り細胞は生まれ変わっています。

同じ様にしていたら同じ細胞、同じ体を作り続けますが、

色々変えていけば細胞は変化していくと考えられます。

そして、一番危険性が少ないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美容の面からも考えてみましょう!   

 

肝臓がうまく働かなくなると、

体がしっかりと作られないので、病気しがちになり、

上記のようにがんや感染症のリスク、免疫機能への影響、

特に初期に影響が出やすいのは、細かい血管に繋がる細胞だと考えられます。

 

末端の冷えや、肌荒れ、目の細胞。目に出るという事は見えずらくなる・・・老眼ですよね。

老化の初期症状は老眼ですよね。

そして、

細かい血管の集まりとして腎臓にも影響していると考えられます。

腎臓が弱ると老化が進むと東洋医学では言われているのはこのせいではと考えられます。

自覚症状は分かりづらいかもしれませんが、疲れやすい、冷える等の症状が出てくると思われます。

 

となるとやはり・・・↓↓

 

 

二度目のお年頃迎える頃・・・

(アラフォー、アラフィフになると・・・)

皆さんが気になる「老化」として現れてしまうのです。

 

例えば・・・

 

老眼、

 

ほうれい線、

 

シミ、シワ、たるみ、

 

白髪、

 

薄毛

 

・・・

 

だってそりゃそうです。・・・

食べたものを(体で使えるものとして)作り替える事が出来ないのであれば、

元気でピチピチした細胞は作られません。

 

ですから、

「そろそろアンチエイジングかしら」と、

 

エステに行くことを考えているなら・・・

 

 

ちょっと待ってください!

 

何よりも・・・まずは「肝臓」です!

 

 

「ちゃんとしたものを食べる」

という事は皆さん充分理解できると思いますが、

その食べたものを細胞へ変えるという、大事な働きをする

「肝臓」!!

この肝臓を大事にするのが一番の近道です。

 

ただ、健康によさそうだからと、

それらしい食品を選ぶのではなく、

体の事を知って、

「どうすれば健康を保つことが出来るのか」

(もしくは回復できるのか)という事を、

もっと広範囲で捉えていくと、

 

何故、それがよくなくて、

何故それが必要なのか・・・

という事が分かってくると思います。

 

美容にいいとしている事、本当にそれで大丈夫ですか?
弱弱しくなってしまった細胞に刺激を与え・・・
(必要以上に肌をこねくり回したり、機械的刺激を加えたりして)
自分の細胞を傷つけたりしていないですか?

簡単には取り替えられない大切なあなたの身体。

傷つけてしまい、一旦はよくなったと思われても、

それを続けたら、

結果ドンドン細胞は壊される一方だったなんてことでは

もったいないですよね

 

まずは、自分の細胞を元気にすることです!

それにはまず、「肝臓」を元気にすることが重要なのです。

 

もちろん、衰えていく事を完全には止める事はできませんが

それでも少しでも健康な状態を維持することが出来れば、老化の速度は変わってくる可能性があります。

(一見健康に思えても体の中では実は健康でなくなってきているのが「老化」なのです)

上記のように、

体全体が健康で機能するのにはしっかりとした細胞が作られている事が前提です。

その先に結果として美しさがある訳なので、まずはしっかりと細胞を作る、作れるようにする必要があるのです。

 

鏡を見て、

目が窪んで見える・・・

以前と比べると頬がへこんできた・・・

と思えたら・・・

肝臓ケアが必要です。出来れば、もっと前から。気づいた時から始めましょう!

 

 

という事で・・・肝臓の重要性!ご理解いただけたでしょうか?

 

 

 

それから、東洋医学では、肝は怒りの感情と結びついているとも言われます。

怒りの感情のコントロールも必要なのかもしれません。

 

感情コントロールについては別ブログで記しますね

 

 

 

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