膵臓と言うと「インスリンを出すところ」とか、「糖尿病と関係がある」とか思われると思いますが、

膵臓は消化に関わるところです。

 

働き

1.消化酵素の分泌

2.インスリンとグルカゴンの分泌

です。

 

膵液を十二指腸(胃が終わり小腸にはいったすぐの所)に送り消化を助けています。

 

「糖質」「タンパク質」「脂質」を分解する消化酵素をつくり

これらの消化液が小腸に送り込まれ、消化が行われます。

 

「重炭酸ナトリウム」も含まれます。胃から出てきた酸性の物を中和させます。

(消化や殺菌の為に胃酸pH1.5の強酸性で混ぜられたものを小腸で㏗6に、空腸では中性に中和します)

中和できないと酸性で粘膜が傷つくことも考えられます。

 

膵臓が悪くなると膵液は十分に作ることが出来なくなるかもしれません。

膵液は健康なら一日に1リットル作られます。

(これが充分に作られなかったら消化不良を起こし、私たちの体は栄養不足で健康とは言えない体になってしまいます。~十分な体で痩せているのと違いますよ。欠陥だらけの体が出来てしまうという事ですよ・・・「膵臓」、大切な臓器です。)

 

インスリン、グルカゴンは血液中の糖の量をコントロールするホルモンです。

血中に等が多くなればインスリンが分泌され、細胞内に糖を取り込み多過ぎると肝臓にグリコーゲンとして貯蔵される。

反対に、血中に糖が少なければグルカゴンがグリコーゲンを分解しブドウ糖を産生し血中に放出し、血糖を上げます。

 

高血糖で腎臓の糸球体で濾過されたブドウ糖が尿細管で糖再吸収能力の限界を超えると糖が尿に出る事になり「糖尿病」になります。(普通は100%再吸収される)

 

高血糖状態になると血中のブドウ糖は血管内皮細胞に入り込み活性酸素が発生し、血管を傷つけます。

悪玉コレステロールや白血球が入り込んで溜まると動脈硬化に。

細い血管を詰まらせ、失明や腎不全に。

 

栄養がいきわたらなければ神経の働きも悪くなり痛みに感じにくくなり異変に気付かず、細菌の感染に気付くのが遅れて壊死し(そもそも栄養が不足しているので戦う力も弱い為、ドンドン細菌の餌食となってしまいます)

体の末端・・・気づきずらい足先で起こり、壊死した細胞は元には戻らずに切断という事になってしまうのです。

 

とても怖いですよね。

糖分の摂取には充分気を付けたいですね。

膵臓を悪くする原因にはアルコールや胆石、自己免疫疾患などもあるようです。

 

(胆石は次回、胆のうについての記事を書くのでそちらも参考にして下さい)

 

血糖コントロールは、食事の内容だけでなく食事のとり方や、アルコールの摂り過ぎなども気を付けたいです。

食事の仕方などは過去ブログでも記していますが、

「内臓の働き加減」と、「血糖」の両方で考える事が大事だと考えます。

 

内臓を働かせすぎない様にするなら一日一食でいいのではという意見もありますが、

血糖の事を考えると小まめに少量ずつ食べた方が血糖を上げないで済みます。

ずっと空腹の状態でドカンと一日分の食料を一度に詰めれば血糖値は跳ね上がり膵臓に負担をかけてしまいます。

でも一日に何度も何度も食事をしていたらそのたびに胃から小腸迄一日中働いていなければいけません

 

皆さんも溜めに溜めた仕事や、大掃除など一気にやろうと思ったら結構大変ですよね。

ある程度小まめにやる方が負担はないですよね。

内臓も同じです。能力内で出来る程々の決まった量をコンスタンスにする方が負担は少ないです。

血糖値もさほど高く上がらず安定します。

 

少な過ぎる食事(体が求める量よりも少ない食事量)だと十分に体は作られず、エネルギー量もたれなければ疲労し、眠ることも出来ないので益々疲労は進みます。細胞がしっかり作られなければガン化しそうですし、細菌感染すると重症化し、体のあちこち炎症しやすくなります。ただでさえ年齢を重ねると細胞の再生は遅れてくる為、注意です。

 

もちろん摂り過ぎると内臓は疲弊し、血糖値も跳ね上がるので注意です。

「食べるのが止まらない」にはストレスも影響しているのでストレスケアが必要な場合もあります。

(ストレスケアだけでなく脳科学、脳の仕組みを理解することが必要であり最短です)

 

身体に必要な栄養素を摂り過ぎず少な過ぎず必要なぶんだけ摂取し一日3回の食事を推奨します。

 

 

ただ、現在病気中なのか、病み上がりで回復中なのか、飲んでいる薬などの影響などから、今、自分の身体、内臓がどう言う状態であるのかを把握することも必要です。

弱った内臓で一日3食はきつい事もあると思います。眠るのが最適だったり、日によって内臓の状態により、食事があまり受け付けられない状態だったりもします。

年齢によっても栄養の吸収率が落ち来るので工夫してとる必要はあります。

(「年齢ケア」についても今後お伝えできればと思っています。)

 

そもそも、病気になるのはストレスなど大元になる問題を抱えている可能性が多いです。

暴飲暴食や食にとらわれていいたり、体重に悩まされていたり、食べていると安心するなど、また、食の誘惑に振り回されるのには判断力が欠如していたり、そうなるのには過去のトラウマなり現在なり問題が生じた結果に食のバランスが崩れてしまったことから内臓のトラブルに発展していった可能性も考えられます。

 

食生活を改善できないのには時間的制限もあるかもしれませんが、食に対しての大きな思い込みの部分もあるように思います。そして、上記のような心理的な事にも目を向けるといいかもしれません。

人の体のメカニズムや脳の事を知ることで各々自らどうすればいいかが自然に分かってくるといいなぁと思っています。

 

 

 

食べないでは生きられません。生きている限り食べ続けるわけで、

生きる為に食べ、食べたもので身体は作られるので、簡単には済まないのです!

 

 

何だか話が飛んでしまいましたが・・・

物言わぬ膵臓。隠れている膵臓。検査ではなかなか病変が見つからないと言います。

大事にしていただきたい。

 

ミモザ整体院 HP 

 

 

 

肝臓に関してはたくさんの伝えたい情報があります。

それだけ数多くの仕事をしていて、それだけ重要な器官であるからです。

 

今回は肝臓のケアの仕方についてです。

 

一番に言えることはしっかりと栄養を摂り、あまり働かせすぎない事です。

そして、間違ってはいけない事が、間違ったダイエットで栄養不足にならない事です。

 

栄養が不足すれば細胞は新たに作りにくくなるので、

(肌荒れを起こしやすくなり、

免疫細胞の働きも多くなり疲弊します。

エネルギーも作られる量が少なくなるので

そもそも免疫細胞の働きも低下します。

つまり、疲れやすくなります。

代謝が落ちるので太りやすくなります。

太るのを気にして更に食べる量を減らせばもっと栄養不足になり

悪循環で、太りやすく疲れやすい体になってしまうのです。

ダイエットが続かないのもうなずけます。)

 

それだけでなく体は危機的状況と判断し溜め込もうとするので

(もちろん太りやすくもなりますが)肝臓に脂肪を溜め込みやすくなります。

栄養不足だと、筋肉もやせ細るので、ますます代謝は低くなります。

どんどん疲労しやすく、老化もすすむばかりです。

 

 

ここまでは前回記した事ですが・・・

ではどうすればいいのか?

それは、

丁度な量を、ちゃんと食べ続ける事です!

(それ以上でもそれ以下でもありません)

 

丁度な量!

例えばタンパク質は少ないと筋肉から(筋肉に存在する)アミノ酸を体の他の所へ回していくので、結果的に筋肉は減る事になります。

タンパク質はちゃんと摂る必要がありますよね。

 

ですが(大体がここまでの記述になるものが多いのですが)

タンパク質は分解時にアンモニアが生じます。

アンモニアを肝臓で解毒することになります。

 

アンモニアから尿素になって腎臓から尿となって排出されます。

年齢を重ねていると、自分がいつから肝臓や腎臓がくたびれてきているかは分かりませんよね。

正常に機能していれば問題はない機能ですが、

内臓を長持ちさせたいのであれば、健康なうちから大事に使っていく必要があるので、

やはり摂り過ぎは必要以上に負担をかける事になる為に注意が必要です。

 

ここ一~二年前では、タンパク質の摂り過ぎの記述はあまりありませんでしたが、

あらためて調べてみると、どこもタンパク質の摂り過ぎは肝臓や腎臓に負担をかけるとしている記述は多くなってきています。

「タンパク質不足なので、タンパク質をたくさん摂りましょう」として、

お肉たっぷりメニューに更にプロテインを振りかけている映像を見かけとても怖いと思った記憶があります。

通常のバランスのとれた食事で、日本人の味覚であればそんなにお肉を食べすぎる事はないと思いますが、

サプリメントやプロテインになると過剰摂取になる可能性は増えてしまいます。

注意が必要です。

 

これらの情報についてアップデートがされていないと

間違った情報のまま食べ続けていると、

良かれと思ってしている事が実は体に悪い事をし続けて取り返しのつかない事になってしまいます。

 

 

 

先日「チートday」と称し普段頑張って(無理な)節制をしているので、

「今日は食べるぞ」と言う甘えさせる日を設けているとのことで、

 

その「チートday」なる日には、朝から晩まで、

とてつもない量を食して、満足する

というような事を(TVで)見て怖くなりました。

その事を面白がって放送することも・・・

見ている人を誘導したり、すでにやっている人に

「これでいいんだ」という安堵感を与えかねません。

 

身体に飢餓感を覚えさせて摂食中枢を壊している事が

どれだけ脳にダメージを与えるのかとても心配です。

 

普通の感覚なら、それ程の量は食べないと言う量を

一度に食すことは、

内臓に負担をかけている事も、

血中の血糖を急激に挙げてしまう事は危険です。

それをどの間隔かは分かりませんが、度々しているとすれば

とてつもなく身体を痛めていると言えます。

 

 

見た目と体重が(元の)理想的な状態に戻れば、

リセットされて元通りでしょうか?

答えは違うとしかいえません。

 

 

 

身体は均一を保とうとするので、「抑圧」は必ず戻そうと跳ね上がります。

更に繰り返せばその波は大きくなるばかりです。

つまり、四六時中「食べたい」を感じる状態です。

身体(脳)が覚えた飢餓感は取り返しがつかなくなります。

 

そして、

取り戻そうという働きが起こるには、栄養が不足していることも考えられます。

 

身体は必要な栄養がないとちゃんと「食べて」と指令します。

「お腹空いた」の状態です。

ちゃんと栄養が入ってくるまではその要求は続いたまままのです。

 

美しい体を手に入れたいハズなのに、

栄養不足では、「老化がすすむ」という

矛盾した結果を招きます。

 

更には、老化し始めるとドンドン加速していきます。

どんどん老けてゆくばかりです。

 

若いとすぐには現れなくても、続けていれば段々表面化してきます。

老化が表面化する頃には、元の状態に戻すにはなかなか難しくなります。

飢餓感を覚えてしまった脳は戻せないので、

正常な食欲に戻すのは至難の業で、肥満との戦いも付いて回ります。

 

そんな事せず、

正常な食事をしている方が、はるかに若くてキレイなのに・・・

と、残念に思います。

体重コントロールを目指すなら、

内臓のメカニズムを知り、正しい食を実践することが

近道です。

 

 

話を戻して…、

 

 

糖質については、

確かに、糖質は摂り過ぎると内臓脂肪になり、糖尿病のリスクや肥満の元になります。

ですが、エネルギーも源になるのは炭水化物が基本です。

 

特に稲作文化で進化させてきた日本人の体は穀物からのでんぷん由来の「炭水化物」と「食物繊維」は必須と言えます。

 

食物繊維の足りない穀物の摂取の仕方や、糖分過多の食生活の人は、上記の事に注意が必要で、

食物繊維を摂取することや、精製された糖分を控える必要があります。

 

 

タンパク質のとり方も、100%、肉類せず、豆類や乳製品、卵などバランスよく摂るようにすると豆には食物繊維が多く含まれ、他の栄養素もまんべんなく摂る言葉出来ます。

 

三大栄養素(糖、タンパク質、脂質)の代謝を行っているの体を作る元なので、

やはり肝臓は重要であり、三大栄養素をしっかり摂ることもまた、体を作ることでも重要です。

(糖、タンパク質、脂質)それぞれの項目ごとに別に記しているので参考にされて下さいね。

 

 

それから、もちろんビタミン、ミネラルも大事です。

ビタミンAの80%は肝臓で貯蔵されています。

ビタミンAのレチノールと言えばシワに大きく関わっているのはご存知かもしれませんが、

肌に塗るよりも、体の中で効かせる方がはるかに効果的だと思います。

 

皮膚だけでなく、粘膜や目にも必要です。

年齢を重ねると乾きやすくなるのは、ビタミンAの吸収が段々遅くなる(摂取量が少なくなる)とも言えそうです。

老化の最初は「老眼」ですよね。

そして、肌のカサツキ。

更年期に差し掛かる方、お若い方も早くから、

欠かさずに摂取するべき栄養素として覚えておいてくださいね!

 

 

カロテンを含む、人参、南瓜は必須です。

小松菜、ホウレン草、緑黄色野菜は絶対に毎日食べましょう!

(私は必ず常備し、毎日食しています!)

 

肉類、魚介類、乳類、卵類、油脂類、藻類、野菜類などにも多く含まれています。

まんべんなくバランスよく!がやはり大事ですね!

 

脂溶性ビタミンなので油と一緒に摂ることがおすすめです。

油は新鮮なもので、有機溶剤抽出でない油がおすすめです。

↓も合わせてお読み下さいね。

 

 

 

また、摂り過ぎは悪影響なので、過剰摂取にならない様にサプリメントなどに頼らず食品から摂取するのがおすすめです。

食品からなら、他の栄養素も含んでいるし、まだ解明できてはいないけれど有用な成分がふくまれているかもしれませんよね!

バランスもとれています。

 

 

あと、患者さんにはいつも

聞かれると答えているのが、

エノキです!シメジ等の、きのこ類全般ですが、

オルニチンを多く含んでいます。

 

肝臓と言えばオルニチン!

たぶんどこかで聞いたことがあると思います。

 

オルニチンと言えばシジミが代表ですが、

毎日欠かさずシジミ。という訳にはいきませんよね。

(出来る方は、どうぞ)

きのこ類なら毎日でも取れると思います。

 

価格も安定しているし安価なので、お勧めです。

続けると、疲労回復もアップしてきます!

 

 

後は発酵食品です。

発酵食品と言うとみなさん、菌活などと・・・

お腹の腸内細菌を増やす目的だと考えてらっしゃると思いますが、

どちらかと言うと腸内細菌を増やすなら、食物繊維が有効と思われます。

後は、体内がべたべたする様なものを食さない事です。

 

内臓の働きを助けるうえで発酵食品がおすすめです。

腸内の細菌の為と言うよりも、

食べ物を口に入れる前に、

微生物がある程度分解を行っている、

という点が私のおすすめする点です。

 

内臓の負担を少なくするには消化のよい物を食べる事も必要です。

ですから、発酵食品がいいと思われるのです。

夜は眠る前までに消化を終わらせる事も大事です。

 

噛むことはとても大事です。

日本人の腸の為には食物繊維を食することがいいのですが、

消化に時間がかかるのも事実です。

ですから、

口腔内での第一段階の消化をしっかりさせると

内臓の方での負担が少し減ります。

 

唾液と混ぜる事ででんぷんの消化は良くなるし、

唾液を良く出すことが口腔内の環境も良くなります。

 

他にも、

目をあまり使い過ぎない事、紫外線など、強い光に気を付ける事です。

ヒトは目はものすごくよく使います。

特に現代人は良く目を使い、夜になっても使い続け、

また、強い光を浴びる事も多い医ですよね。

 

とても消耗しやすいので肝臓に関わります。

イライラしたり怒ることも肝臓にダメージがあります。

感情のコントロールが必要と言えます。

 

リラックス法も出来るだけたくさんあるといいです。

多様なストレスが存在しているので、

それに合った解消方法もたくさん用意していると

心強いですよね♪

好きな事をいっぱいしていると元気も充電できます。

 

 

食事やメンタル・・・

何だかたくさんありますが・・・

ついてきて下さいね!

他には、

骨格の乱れを整える事です。

 

神経伝達で、「内臓」と「脳」の連絡がスムーズにできるから

身体全体がうまく機能できるのであって、

 

もし、神経伝達がうまくいかなければ・・・

例えば、

食塊が入って来ても、胃酸のpHが上がらず未消化になってしまったり、

逆に消化が終わっているのにpHが下がらないままで胃から出てしまえば

腸が強酸状態に耐えられずダメージをおおったりなどと、

 

各所で様々な症状が起こってしまいます。

 

脳神経を介さずに反射で行われることありますが、

内臓同士のやりとりや、その結果として、

全般的には脳にフィードバックされると考えられます。

 

それらの伝達がスムーズにいくように神経伝達を阻害する要因を無くすため

骨格の乱れにより、神経の圧迫の可能性がない様にしておく必要があると考えられるのです。

自律神経が正常に働くように、

背部や肩、首の緊張がないか、

背部の乱れにつながる腰部の骨格に

乱れがないかの確認も必要と思われます。

 

 

という事で、食事、メンタル、整体と話させていただきましたが、

全部完璧にやりましょう!という事ではないです。

 

金銭的にも有機野菜や天然物の魚、放し飼いの~などの食材の調達や、

加工食品を避けすべて手作りという事が難しいという人もいるかもしれません。

 

それぞれの大事にする部分と言うのも違ってくると思います。

食べたいものを我慢するなんて無理。とか。

 

これならできるというところがあればやってみたり、

(即効性はありませんが、)やってみる事で違いを実感出来れば

分かってもらえると思います。

小さなことの積み重ねを続けることの方が大事です。

 

無理して、がんじがらめにストレスになれば、

人はやらなくなります。

やらなくてもいい理由を必ず見つけ出し、やらなくなります。

 

ストレスは一番悪く影響してしまいます。

 

時にはジャンクを食べたりもいいと思います。

でも、不思議と体に必要なものを摂っていると、

いつのまにやら、そんなには必要にならなくなります。

 

長く続けることが大事なので、少しづつ変化させるのが上手なやり方です!

 

 

 

肝臓のケアで、若さや健康が違ってきます。

疲れやすさにかかわるので、肝臓が元気なら沢山楽しめますよね!

是非みなさん肝臓を大事にしてくださいね♪

 

ミモザ整体院 HP https://sachi-seitai.jp/

 

 

 

「肝臓の働き」「解毒」について記してきましたが、

肝臓を大事にしよう!健康の為頑張ろう!と思う時に、

良かれとやっていることが実はあまり良くはない。という事では

とても残念ですよね。

 

普段している事で、本当に肝臓の働きを応援できているかどうか、

確認してほしい事があります。

肝臓だけでなく必然的に体全体の健康にも関わります。

 

簡単に言うと「栄養が摂れているか」という事ですが、

(つまりちゃんと体が作られているのかという事です)

数値だけをとりあえず下げるだけの事にとらわれたり、

(継続した場合の変化でなく)一時の変化にとらわれたりしていると、

それをそのまま続けた時、本当に健康と言えるのか疑問に感じられるような健康法は今一度良く考えてみてほしいです。年齢を重ねた時は取り返しがつかなくなります。

その為に安易なダイエットに走らない様に以下の事に注意してほしいと思います。

 

 

 

 

肝臓は、食べたものを、体で使える物質に、組み替えている所。

肝臓が正常に機能していなければ、体を作る為に材料や、体を動かす燃料も作れません。

 

体は、生きていて活動しているのと同時に、体を作る工場でもあります。

(細胞は日々生まれ変わっています。壊しては作りを繰り返し作り替えています。

これが新陳代謝という事です。

そのうちの・・・「肝臓」は化学工場としてとても重要な働きをしています。

さて、その工場の中で・・・

 

例えば、

工場で働く人が元気であれば、ちゃんと仕事をしてくれますよね。

食べていない眠っていない従業員と、

しっかりご飯を食べてしっかりと眠って元気な従業員とでは

働く能力は違ってきますよね。

 

ただしっかり食べていたとしても、

食べ過ぎ飲みすぎ!食事する時間もバラバラ!ダラダラ食べ続ける!

なんてことはしていませんか?

 

内臓は、いつもフルに働かされ、残業続き・・・

何だかどこかのブラック企業みたいですよね!!

いつか倒れてしまう・・・もしかしたら死んでしまう・・・かもしれないとは思いませんか?

 

無理してその状態を何十年も続けていたら、病気になってしまうということは容易に想像がつくと思います。

ですが実際、自分の内臓・・・どうですか❓

もしくは太ることを気にしてあまり食べない!そして、たまに太らない程度に好きなものだけをたらふく食べる!

月に一度の絶食をして、後は食べたいものを食べ、見た目はなんとなく維持できている!

なんてジェットコースターのような食べ方・・・していませんか?

 

内臓も一度壊れてしまうと再生できないこともあります。

 

消化器官は大量の食べ物を消化し、中でも「肝臓」は物質を変化させるという難解な仕事を大量にさせられる。そしてそれが「いつ何時仕事させられるか分からない」、そして、「見た事も聞いたこともない様な変わった物を処理させられる」・・・

(時間がまちまちの食事、良かれと思い変わったものを食すという意味です)

どうでしょう、

働く時間はいつも定時でそして、無理なく終わる位の作業容量、

ちゃんと決まった休みをしっかりと与えられる職場。

とても働きやすいし、長く働くことが出来る・・・とは思いませんか?

 

カラダに良いという理由で変わったものを食べると、

(嗜好という意味で、気分を変えたり上げたりして変化を付けるにはいのかもしれませんが)、

内臓からすればいつもの仕事とは違うので消化に時間がかかったりもしくは消化不良を起こす可能性もあります。栄養がとれなかったり疲弊するリスクがあるかもしれません。

 

普段肥満気味だと、「お通じが良くなった!」とか、「痩せた!」と良い事だと勘違いするかもしれませんが、もし栄養不足になっていてそれを続けていたら・・・健康とは逆の事になっているかもしれないので、珍しい食べ物の場合は安易に考えず長期目線で判断したほうがいいと思われます。

栄養成分うんぬんだけでなく、自分の身体がちゃんと消化できて栄養となるものなのかのデータです。外国の人のデータではありません。外国の人の消化酵素と日本人の消化酵素は違います。消化できない事もあるのです。それに体の構造が違うので(例えば腸の長さが違うことはわかると思います)体に合う食材が本当は違うものもがあるのです。

 

栄養成分がたくさん含まれたものでも、消化吸収されてこそ栄養となり、しっかり体が作られるのです。

 

何とかして消化吸収されたとしても、

年齢を重ねると内臓の力も弱まるので、難解な仕事はなるべく避ける方が無難と言えそうです。生まれてからずっと働き続ける内臓、しかも寿命は延びてますます働く時間は増える一方、大事に使っていかなければならないのに難解な仕事を、あえてさせる事が体の為でしょうか?

興味を引くようなキャッチフレーズや目新しさなどで食材を選ぶのではなく、体に本当に必要かで選んでくださいね!

 

(消化分解吸収が難解な食べ物~つまり珍しい食べものや食べなれない食べ物という訳です。

嗜好やアトラクション的な事は食すもの以外で楽しむ方がいいように思われます。例えば趣味などで・・・。

とは言え、いつもと同じものばかりではつまらないと感じる時は・・・それから食事ももちろん楽しみは必要ですから、出来る事で・・・料理方法を変えたり、食器や部屋の演出などで楽しくする方法もあると思います。

 

 

決まった時間、決まった量、そして食べ慣れた消化吸収しやすい食べものが

肝臓の働きを助ける!という事を理解して頂けたでしょうか!

 


 

先程の工場に例えた続きですが、今度は、工場の人たちが、

食べる食事も少なく、その状態で毎日働かされていたら・・・

そして、その状態が長く続いていたら・・・・

 

働けなくなってしまいますよね。

現代は環境毒も絶えず体内に入ってきます。それを肝臓がすべて解毒しています。

細胞の生まれ変わりは日々行われているので、本人があまり活動してなくとも生理的な活動は生きている限り行われています。

身体は(肝臓は)四六時中仕事をているのです。

 

体はしっかりと作られていないので、

細胞の栄養不足と、エネルギー不足なら、誤作動もおこしかねません。

 

体調万全な時の仕事と、栄養不足な状態での仕事では能力に差が出ることは十分わかるはずです。

 

身体の中で誤作動が起きればそれはとても大変な事です。

倒れてしまいます。病気になってしまいます。

 

その理屈はすぐにでもわかると思います。

そこに飲酒や喫煙をしていれば解毒に負担がかかっているので拍車がかかります。

 

 

安易にダイエットなどしていませんか。

食事を抜くことが多かったり、適当に食べてお菓子など栄養のないものでお腹を膨らませていたりすることが多かったしていても同じことです。

 

「食べる食事量が少ない」というのは、

そもそも、材料が体に入ってこないという事です。

 体の細胞は日々生まれ変わりをしているので、

 日々作られるという事は日々材料(食事)が必要になります。

 肌のターンオーバーは28日と言うのを聞いたことがあると思いますが、

 肝臓のような複雑な臓器になると全部が生まれ変わるのに2年かかるとも言われています。

 その間、材料が不足していたらと思うと恐ろしい気がします。

 材料が足りないというのは欠陥住宅が作られるのと同じです。

 でも家なら引っ越せますが体となればそうはいきません。

一生、その体で生きて行かなければならないのです。

 

肝臓はエネルギーを貯蔵する働きがあるので、食べ過ぎでも蓄え過ぎになりますが、

実は逆の事でも、同じ事が起きます。

食事をおろそかにしていると、体に必要な材料が足りないと認識して、

このままだと危ないぞという事で、

溜め込もうというスイッチが働きます。

つまり、肝臓に脂肪を溜め込もうとし始めます。

いわゆる「脂肪肝」です。

遠い過去、飢饉を繰り返し経験してきたため、このような「生存できるように進化してきた体」に作り替えてきているのです。

このことをまずはちゃんと認識する必要がありそうです。

 

このことがわかっていると、無理なダイエットは逆効果であるとすぐに理解できると思います。

ダイエッをトしていると停滞期があると思いますが、これはまさしくDNAが危機的状態と判断しとにかく溜め込もうとしているのです。少ない食事量でまかない、なんとしてでも生きようとする為に少しの食事で活動できるように体を作り替えているのです。

(いわば燃費のいい体を自ら作り上げているのです。つまりダイエットしているつもりで「太りやすい体」を作ってしまっているのです)

ダイエットに絶食や小食は逆効果です。と言うより絶対にしてはいけない事です。急激な体重の変化を起こさない事が必要です。

いわゆる「3か月で十数キロ痩せます」的な事は逆効果でしかありません。痩せない自分を作り上げているだけなので無意味である以上に体にも脳にも悪影響が残ってしまいます。

 

(ダイエットについては、もっと脳のメカニズムを理解する必要がある為、別の機会に記しますね。こうご期待!)

 

肝臓に溜め込んでいる為、血液中には異常がない為、血液検査をしても脂肪肝であることは分かりません。

痩せているから必ず健康だ。という事はありません。

食べ過ぎも良くはありませんが、食事そのものをあまりしていない事の方がリスクは高いと言えます。

 

(調べてみると、

「ちゃんと食べている場合」、

「食べ過ぎている場合」、

「あまり食べていない場合」の

三者の死亡リスクについて研究されたデーターもありました。

一番リスクが「高いのはあまり食べていない場合」と出ています。)

 

脂肪肝はいずれ肝硬変になり、肝臓ガンに移行し取り返しがつかなくなります。

栄養が不足すればおそらく他の臓器なども影響しているとも考えられます。

 

「脂肪肝」と言えば食べ過ぎで太った人がなる症状と思われがちですが、食べていない人もなる症状なのです。

そして、近年若い女性に多い事が分かっています。

そして、その事は確実に老化を招きます。

 

まだ30代だというのにすでに頬がこけてしまい美容整形で頬を無理に膨らませる人の多くが若い時から太るのを気にして無理なダイエットをしている事が原因に思われます。

脂肪肝で、頬がこけてほうれい線が出来るというのはまさしく老化です。

30代では早過ぎます。

栄養をしっかり摂ることは、細胞がしっかりと作られ、皮膚(肌)の張りに繋がります。

いかに栄養が摂れていないという事が体に変調をきたすという事につながるかが分かると思います。ご注意ください。

 

 

 

でもそれだけではなく、

盲点なのが(ここが本当にお伝えしたいところです)

これも材料不足なのですが、「お腹がふくれる事(お腹が満たされる事)」が食事の目的と思っている人が多く、

「食事しているから、お腹がふくれているから栄養は摂れている」と思ってしまう事です。

 

人は空腹には勝てません。(栄養不足であればなおさら)体から「栄養不足」というサインは脳へ届きます。脳自体も「栄養不足」と言うサインが出されます。

そして食べる事になるのですが、

体が本当に必要で無い物を食べていてもお腹はいっぱいになります。でもちゃんと栄養が摂れているかは別です。ちゃんと体の事を理解し、何が体に必要かが分からないと栄養不足になる可能性もあり、その事に気づかずに病気になってしまう可能性もあるということなんです。

 

お腹がすいていなくても食欲を刺激するものがあれば、

映像によっても、匂いからも、記憶をたどり食欲は湧いてきます。

 

現代では多くの情報により食欲を操られていることも方が多いようです。

いずれにしても、口にしている物が栄養があるかいなかをしっかりと考え判断して選ばないと、

身体は栄養不足におちいる可能性があることを知っておく必要があります。

 

それだけでなく、

体を汚す、べったりとしたものが内臓や体の中のいたるところにくっついていら・・・

(お菓子が食事がわりになっていたり、油や食材にも脂がたくさんついた食事ばかりの状態)

 

日本人の体に合わないような食事。上記でも触れましたが・・・太古の昔から私たちの体は食べている物に合わせて、それを吸収できるように長い歳月をかけて体の方を進化させてきました。そうしなければ生き残れなかったし、適応できずに命が途絶えてきた種族も歴史上はいたのです。その体に合う食事というものがあります。地域で摂れる食材が異なるので消化・吸収しやすい食材も地域ごと異なります。

 

日本では現代の食事が大きく変化したのは、まだ数十年程なので現代のその食事内容だと、まだ消化吸収は追い付けていないと考えられます。つまり、昨今食べられているものの多くはちゃんと消化吸収されていないと考えられるのです。つまりないも考えず食していると栄養が不足している状態だと言えるのです。

 

 

体に必要のないものが、体に溜まっていけば体の各所で炎症の元になったり、内臓にまとわりついて内臓の働きを悪くしてしまいます。

内臓たちにダンベルを抱えさせながら働かせている事になり、動きが遅くなるので

スローペースで残業をさせているのと一緒なのです。いつまでもいつまでも消化しにくい物(消化できないもの)を消化し続けている。働かされ続けているという事なのです。

 

 

ここまで、肝臓の働きを助けるような食事は、

食べ方や食べるもの考え、しっかり栄養を摂ることが大事といったことでしたが、

 

 

つまり、考えてほしいのは

皆さんは、自分の内臓にどんな働き方をさせていますか?

その働かせ方で(健康で)長生きが出来ると思いますか?

という事です。

 

そして、

食べたつもりでいても、その食べたもので、

本当に大丈夫ですか?栄養、足りていますか?吸収できていますか?
 

本当に身体に必要な栄養素でしょうか?

身体の血肉となり、(エネルギー不足にならずに)しっかりと体を動かすことが出来ているでしょうか

 

足りなければ多くの症状につながります。見た目にも大きく関わってきます。

(病気になったり、老化が進んだりという事です)

 

 

見た目に分からないのが内臓です。(でもいずれ必ず表面化してきます)

しかも簡単に取り替えるなんてできません。

大事な大事な内臓なんです。

その内臓が弱れば体はしっかりとは作られない

という事は、がん細胞もヤッつけられません。

細菌やウイルスとも戦えません!

 

体は健康な人でも、がん細胞は出来ます。その細胞を見つけ、壊すという事をしています。

がん細胞が出来る事を想定し、対処もしています。

 

細胞は、出来ては壊しを繰り返し、新しく生まれ変わりながら、全体として成長し、この身体を維持しています。

作られる時に、遺伝子のコピーを繰り返しているので、どうしてもコピーミスが起こってしまいます。

ですがその対策も、ちゃんと体のメカニズムに組み込まれています。

でも、体を作ったり体を動かすエネルーギの元になる、材料が不足していては、ミスコピーの修復は間に合わないと考えられます。

そもそも正常に機能することも危ういですよね。

 

感染症と闘う事が出来るのはしっかりした体が作られているからこそです。

 

 

そしてそこにプラスして前回の「解毒」の要因です。

そして、お酒を大量に毎晩飲んでいたら・・・

肝臓は疲弊してしまいます。

 

本来の肝臓の仕事は、
体を作る事、エネルギーを作ることなのに、
本業に影響が出てしまいます。

 

その事も十分理解してほしいと思います。

 

 

 

それでは、もう一つ別の側面から考えてみましょう。

何故、食に対して私たちはこうも興味をそそられるのでしょう。

答えは簡単ですね。

食欲があるからです。では何故食欲は存在するのでしょう。

 

本来、

食べるという事はとても大変です。食べる為には、(現代であれば)

働かなくてはなりません。食材を買うお金が必要だからです。

そして食料を調達しなければならないので、買い物に行かなければなりません。

その後は、食べられるように、消化しやすいように調理します。

調理道具や器をそろえ、使い終われば洗わなければなりません。

その器もしまうところが必要だったりします。

 

材料を一時保管したりするスペースや保存の為の冷蔵庫も必要になったりします。

飽きが来ないように調理法を変えたりもします。食べ続けなければならない為に。

(一度の食事で終わりません)死ぬまで食べ続けなければならないのです。死ぬまでそれを続けなければなりません。

 

もし、食欲と言うものがなければ、そして、食べた時に美味しいという至福が得られなければ

これらの事はとても苦でしかありません。めんどくさくて食べようとは思いませんよね。

何となく食べないようになってしまいます。それでは体は困るのです。栄養不足で病気ばかりでは人類は絶滅してしまうかもしれません。

そうならない為の「食欲」であり、

 

種の保存の為にも「食べる為」に、「食欲」は重要な体のメカニズムなのです。

重要事項で必須なのが「食欲」なのです。

 

太古の昔もそうです。現代よりも、食糧の調達は更に大変で危険もともない、それこそ命がけであり、食糧調達の為に生きているような暮らしです。

 

食欲がないとそこまでの事はできません。食べなければ生きて生けない、生きる事の本能が「食べたい」の食欲であり、生きる為の食への強い要求が根底にあります。

 

ですから、その食欲の意味を理解していないと、

健康の為に食べるはずなのに、その食欲に振り回されて健康を害するような事があればとても残念ですよね。

 

そして厄介なの事に、食べる事が簡単になった現代では、

この食欲が、逆に悪い影響になってしまう側面がでてきてしまいました。

「食べたいでも太ってしまう。」・・・

「食欲」のせいで食べ過ぎてしまい健康を害し、

食欲を抑える事が難しいという事になってしまいました。

あまりにとらわれ過ぎてしまえば、

食欲は本能で生きる事なので、その食欲を過度に抑えてしまえば生きるの反対なので、

行き過ぎてしまえば「死にたい」になってしまう場合もあるのです。

 

「生きる為の本能」として必要なものであったはずなのに健康を損なう要因の一つになってしまっているのです。

 

そして、その「食欲」を皆さんが知らないうちに利用されているという事。

 

現代、世の中では食の分野でのビジネスが盛んです。

食べなければならい為に、(食べない人はいないのですから)

必ず需要があるからです。

当然供給も多くあり、必然的にお金が生み出されます。

多くのお金が動くところには、

たくさんの広告、つまり受け手にとっては「誘惑」が存在しています。

その事を理解し、上手くかわさないと興味惹かれるままに食し、

その結果、内臓を弱らせるという事になってしまう危険があります。

 

食欲の存在、食のビジネスの存在を理解し、

一歩ひいた、冷静な目で色々見極めて下さいね。

 

 

それでも、

体に悪くても食べる!大酒を飲む!という事を優先させるという価値観もあるかもしれません。

そこに生きがいや幸せが見いだされ生きて行く意味があれば誰にも止められない事ですし

自分の命をどう使うのか、どう生きるのか、何を食べるのかは

それぞれの選択の自由があります。

何を食べるか選ぶのは皆さんの自由です。

 

でも、その果てにどうなるかを知って、自分の身体と相談し、出来る範囲で健康を気遣う道もあると思います。我慢だけではストレスになってしまいますから。

 

 

繰り返しますが、

寿命が延びた人生の中で、進化が間に合っていない体で、健康にいられるように、病気にならない様にするには

内臓を大事に使っていく事がとても大事なように思えます。

 

体を正常に動かせるようにするには、

しっかりとした体を作ることも、

その体を動かす為にエネルギーをちゃんと作りだすことも必要です。

肝臓がその大事な役割をしているので、肝臓を元気にする必要があるのです。

 

あくまで食事は体を作るという目的のもの。

でも、食べたい気持ちを我慢し過ぎても今度はストレスになってしまいます。

ストレスは病気の元です。

ただ我慢するような事では中々続かなかったり脳にダメージを与えてしまうので、

脳のメカニズムを知れば、知らないでいるよりはコントロールが可能になると考えられます。

 

 

肝臓が働きやすようにするには、

・使いやすい(消化吸収しやす)材料を適量、与えてあげる、

・体に不必要なもので動きを妨げない様にする。(なるべく)

・解毒にエネルギーを消耗させない様にする。

 

・無茶な方法でストレスにならない様にする。

 

体の中の内臓を意識すると自然といたわろうという気持ちになると思います。

体は大人になっても生まれかわり続けています。

自分で自分の身体を育ててみて下さい。健康な体に。

生きている限り細胞は生まれ変わっています。

同じ様にしていたら同じ細胞、同じ体を作り続けますが、

色々変えていけば細胞は変化していくと考えられます。

そして、一番危険性が少ないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美容の面からも考えてみましょう!   

 

肝臓がうまく働かなくなると、

体がしっかりと作られないので、病気しがちになり、

上記のようにがんや感染症のリスク、免疫機能への影響、

特に初期に影響が出やすいのは、細かい血管に繋がる細胞だと考えられます。

 

末端の冷えや、肌荒れ、目の細胞。目に出るという事は見えずらくなる・・・老眼ですよね。

老化の初期症状は老眼ですよね。

そして、

細かい血管の集まりとして腎臓にも影響していると考えられます。

腎臓が弱ると老化が進むと東洋医学では言われているのはこのせいではと考えられます。

自覚症状は分かりづらいかもしれませんが、疲れやすい、冷える等の症状が出てくると思われます。

 

となるとやはり・・・↓↓

 

 

二度目のお年頃迎える頃・・・

(アラフォー、アラフィフになると・・・)

皆さんが気になる「老化」として現れてしまうのです。

 

例えば・・・

 

老眼、

 

ほうれい線、

 

シミ、シワ、たるみ、

 

白髪、

 

薄毛

 

・・・

 

だってそりゃそうです。・・・

食べたものを(体で使えるものとして)作り替える事が出来ないのであれば、

元気でピチピチした細胞は作られません。

 

ですから、

「そろそろアンチエイジングかしら」と、

 

エステに行くことを考えているなら・・・

 

 

ちょっと待ってください!

 

何よりも・・・まずは「肝臓」です!

 

 

「ちゃんとしたものを食べる」

という事は皆さん充分理解できると思いますが、

その食べたものを細胞へ変えるという、大事な働きをする

「肝臓」!!

この肝臓を大事にするのが一番の近道です。

 

ただ、健康によさそうだからと、

それらしい食品を選ぶのではなく、

体の事を知って、

「どうすれば健康を保つことが出来るのか」

(もしくは回復できるのか)という事を、

もっと広範囲で捉えていくと、

 

何故、それがよくなくて、

何故それが必要なのか・・・

という事が分かってくると思います。

 

美容にいいとしている事、本当にそれで大丈夫ですか?
弱弱しくなってしまった細胞に刺激を与え・・・
(必要以上に肌をこねくり回したり、機械的刺激を加えたりして)
自分の細胞を傷つけたりしていないですか?

簡単には取り替えられない大切なあなたの身体。

傷つけてしまい、一旦はよくなったと思われても、

それを続けたら、

結果ドンドン細胞は壊される一方だったなんてことでは

もったいないですよね

 

まずは、自分の細胞を元気にすることです!

それにはまず、「肝臓」を元気にすることが重要なのです。

 

もちろん、衰えていく事を完全には止める事はできませんが

それでも少しでも健康な状態を維持することが出来れば、老化の速度は変わってくる可能性があります。

(一見健康に思えても体の中では実は健康でなくなってきているのが「老化」なのです)

上記のように、

体全体が健康で機能するのにはしっかりとした細胞が作られている事が前提です。

その先に結果として美しさがある訳なので、まずはしっかりと細胞を作る、作れるようにする必要があるのです。

 

鏡を見て、

目が窪んで見える・・・

以前と比べると頬がへこんできた・・・

と思えたら・・・

肝臓ケアが必要です。出来れば、もっと前から。気づいた時から始めましょう!

 

 

という事で・・・肝臓の重要性!ご理解いただけたでしょうか?

 

 

 

それから、東洋医学では、肝は怒りの感情と結びついているとも言われます。

怒りの感情のコントロールも必要なのかもしれません。

 

感情コントロールについては別ブログで記しますね

 

 

 

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