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mimiのブログ

脳梗塞から2年半。
後遺症は感覚麻痺。見た目は元気そのものです。
最近少しずつ、元気に過ごせる日が増えていると思います。
30年間続けた仕事を退職して、新しい仕事に挑戦中です。
まだまだ人生これからだ!!!

血液抗凝固剤が、ワーファリンからプラザキサに変わった。
ということは、
何でも食べていいっていうこと。
そしたらもう、「病気」っていう感覚がなくなる。
再発に気を付けながら、
でも
自分はもう病人ではないっていう感じがする。
もちろん しびれや痛みなど
あちこちに不具合はある。
でも
「食」の問題はかなり大きい。
気分的にも断然違う。

リセットして、
いっぱい頑張ろうと思っていた。

ところがである。

胃が痛い。
ぎゅうっと締め付けられるような痛みが来た。
別に我慢できないほどの痛みではない。
でも 気になる違和感。
そして、ものを飲みこむとぐうっと痛む。

これは、この薬の副作用なのか・・・・
そう思って少し調べてみると、
確かに消化器官に対して
副作用があるようだ。

これまでも
むかつきとかには
しばしば悩まされてきたので
今回の薬に副作用があっても不思議ではない。
説明書きにもそう書いてある。

でも
なんだかショックでしたね。
すごく幸せ気分だったのに、
一気に突き落とされた感じ。

じゃあ、ワーファリンにもどせばいいでしょう。
なにもかも食べられないっていうわけじゃないんだし。
副作用が強かったらだめだし、
さっさと病院にいきなさい・・・というのは
ごくまっとうなご意見。

はい。
その通りです。
けれども
もともと血液自体に特に問題がないのに
なんで食事制限をする必要があるのか。
もっと戻れば、
なんで薬を飲まないとダメなのか。
おっと
反対やな。
薬をのまなあかんから
食事制限がでるんや。

日曜日に炎天下で10キロ走ったりして
それからあと
とても忙しい一週間でもあったので、
体が弱っていることは間違いない。
それも含めての
胃痛かもしれない。
体が
新薬に耐えるだけの力を
まだ持っていなかったのかもしれない。

そんなことを思いながら
今日は薬をストップ。
明日一日様子を見て
もし痛みがないようなら
明日の夜からまた飲んでみよう。
それでだめやったら・・・・
仕方ない。
病院へ行って相談やな。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

ずっとワーファリンを飲んでいました。
これは、抗凝固剤の一つで
脳梗塞の再発予防薬です。

けれども
この薬を飲んでいる間は
ビタミンKの摂取を控えなければいけません。
薬の効果を妨げるからです。

ビタミンKというと、あまり聞きなれない栄養素です。
主に緑の濃い葉野菜。
香草類。
納豆。
海藻類。
などに多く含まれています。
これらの食品をなるべく控えたほうがよいのです。

ところがこれらは実は、
すべて私の好物なのでした。
ことごとく。。。です。

ですから、この薬を飲み始めてからというもの、
自分的にはかなり、
食生活の変化を受け入れなければいけませんでした。

私は少し極端なところがあるので、
「ちょっとくらいいいやん」ということがだめなのです。
「だめ」ならきっぱりとだめになってしまいます。
それを崩すと、なし崩しになって
「どうでもいいわ」となってしまうのです。

ですからかなり自分で規制して食事をしてきました。

ここで登場したのが新薬です。
ワーファリンにかわるプラザキサとよばれるもの。
これなら食事制限がいらない。
この記事を一年以上前に読んで
うきうきしたのを覚えています。
でもそのころはまだ認可されていなくて
臨床例も少なく、
何例か死亡例も報告されたようで、
代えてもらえませんでした。

それが今年の4月に認可され、
死亡例はいずれも85歳以上であり、
しかも腎臓機能に問題があったということで
ようやく薬を代えてもらえそうな運びになりました。

前回検診をしていただいた際に
先生の方からその「プラザキサ」の話がでて、内心大喜び。
すぐにでも代えてほしかったけれども、
まああと3か月ほど様子を観ましょう・・・と言われてがっくり。

今回かなり期待して受診しました。
ところが先生は、
「ワーファリンが安定して効いていますね。
きちんと管理できていていいですねえ。
ではこの調子で・・・・」

ちょっちょっと待ってよね、先生。
そりゃワーファリンは効くでしょう。
かなり意識して好物を断っていますから。
それで思わずいいました。
「先生、お薬を代えてください!!!!」

先生はとても驚かれたようす。
こんなにちゃんと効いているのに
なんで代えるんだろうという目をされるので、
もうここは、きっぱりと言いました。

「自分の好きなものを食べたいんです!!!!」

先生は驚きの様子を隠しきれない感じでしたが
それでも私の希望を聞き入れて、
変更してくださいました。

これで、野菜も果物も自由に食べられる。
お茶も飲める。
おにぎりも食べられる。
ラーメンにネギもいれられるし、
マヨネーズも使える。

こんな患者の「些細な」感じって、
お医者さんにはわからないのかなあ。

というわけで、
ゆうべのご飯は
この病気になって以来の
手巻き寿司 でしたよ。ヽ(゜▽、゜)ノ

なんだか
食生活が普通になったら、
もう「後遺症」も軽くなったような気分です。
もちろんこれは 気のせい ですけどね。
でもなんか、
うれしいなあ。o(^▽^)o o(^▽^)o o(^▽^)o

日曜日は、
琵琶湖ジョギングコンサートに参加してきました。
楽しくジョギングしたあと、
高石ともやさんのコンサートを聞くというイベントです。
今回で27回目になるそうで、
たいしたものだね。

比較的近く、
誰でもウェルカムの大会なので、
何度か6年生の子どもたちを連れていっていました
今年は久しぶりに自分が参加。

炎天下で、
10キロ走りました。
朝10:10スタートですから、
すでにかなり暑かったです。

ですから、大会がわもしきりに
のんびり楽しく走るように呼びかけていました。
距離はアバウトで、
10キロといいながら、500メートルぐらい短かったようです。

目標は55分以内でした。
前回の10キロの記録が57分だったので
今回は暑いことも考えて
55分以内にしました。

最初はよかったけれど、
半分を過ぎるあたりから
やはり、多分暑さのために
足が重くなって
イーブンペースで走れないような気がしました。
といっても
距離表示がアバウトなので
よくわからないのですが。

もう、いいや。
しんどいし適当に走ろう・・・とも思ったのですが
でも 頑張りました。

それは朝読んだ新聞に感化されたのかもしれません。
「自分に自信をもって、失敗を悔いないで、前へ進む」という記事でした。
私もふだんそれなりに頑張っていることもあるのに、
自信をもっていないことがほとんどやなあと思います。
失敗を後悔することは山ほどあります。
前向きな気持ちで明るく前進しようと思えることは、なかなかありません。
だから、
やっぱりちゃんとこれまで頑張ってきている自分のいろんな面を認めて
一つ一つに自信をもとうと思いました。
そのためにも、今回頑張ろうと思いました。
そして、自分の目標を一つ達成して、
また自分に自信をもとうと思いました。

がんばったかいがありました。
ゴールタイムは52分。
うれしかったなあ。
自分の目標設定が正しかったこともうれしかったし、
ちゃんとがんばって達成したこともうれしかった。

 
走り終わった後の記念写真です。
とても疲れたので、
ランニングウェアのままでとるのを忘れていました。
Tシャツは参加賞です。

またこれからも、
目標をしっかりたてて 
少しずつ前進したいです。
 
 





Android携帯からの投稿

ハーフドームの翌日は
ヨセミテバレー内を自転車で周りました。
そして
それまでの南部(フィッシュキャンプ)から
西部のエルポータルのホテルに移動しました。

そこで次の日は、
バレーの北部のTIOGAロードというところを
ドライブしました。
テナヤ湖をすぎて
トゥオルミミドウまで行きました。
それまでのバレーとはまた違った景色で楽しめました。

 

こういう針葉樹とともに
シエラネバダの山々が連なり
その合間に湖が見えます。
この辺はたくさん湖のあるところです。
高度はかなり高く
途中で「8000フィート」という表示を見ました。
海抜2500メートルくらいでしょうか。


そのなかでも大きなテナヤ湖。
 
舟遊びをする人、ビーチで泳いでいる人。
それぞれに夏を楽しんでいる様子でした。
結構冷たくて・・・
私は泳ぎたくないぞ。
なかなか水に入れなくて
逡巡している人もいましたよ。


 
ここが、トゥオルミミドウ。
平原のことを「ミドウ」といいます。
朝出るのが遅かったせいもあり
日が傾いてきていました。
この辺は
メインのバレーからはずいぶん離れているので、
時間的に余裕がないと来ることができません。


帰りには
バレー内の「ブライダルベール滝」に寄りました。
この辺の滝には、夕方になると虹がかかります。

 

個人の旅行は
少し面倒なこともあるけれど、
やっぱり自分の行きたいところへ
行きたいように行って
じっくりと楽しめるからいいですよね。

ヨセミテ国立公園は
シエラネバダ山脈にある。
ここには「セコイア」の樹がはえている。
ちかく???に、
「セコイア国立公園」もあるけれど、
ヨセミテ内のマリポサグローブでも見ることができた。

「セコイア」といえばとっても背の高い樹で
子どもの頃何かの写真で
車がその樹のトンネルをくぐっているようなところを
見たことがあるような気がする。
さすがアメリカやなあ・・・と
へんなところで感心したように思う。

さて、
確かにでかい。
 
樹の根っこにしがみついている私が見えますか???



 

高さは80メートルから、高いものでは100メートルにもなるらしい。
高度4000フィートから8000フィートの高地にはえる。
気圧が低いので、こんなに大きくなれるらしい。

 

また、樹液は赤い。
これはタンニンが多く含まれているからだそうだ。
そのため、腐食したり害虫が侵入したりすることを防ぎ
樹齢1000年以上に及ぶ。

 
こんなふうに真ん中がなくても大丈夫。
それは、樹皮(すごく分厚い)と中心との間に
栄養などを運ぶ組織があるから
真ん中がなくても問題ない。
上の樹は「洗濯バサミの樹」という名前がついていたよ。

 

人がくぐれる樹も、もちろんありました。
わあい!!!
その昔にあったという
馬車や車が通っていた樹の写真も残っていました。

 
公園内は、こんなトラムが走っていて
説明をしながらまわってくれます。
ヨセミテでは、あんまり日本人に会わなかったけれど
一応日本語対応の説明ヘッドセットもありましたよ。