こんにちは。
2025年の大阪・関西万博では、電子チケットが基本。最近は当日券を売るという話も出ていますが、コンビニで買える「紙チケット」という選択肢もあります。
この紙チケットは記念品のようなデザインではなく、会場入場用の「引換券」。「スマホを使わずに手続きしたい」「紙のほうが安心」という方にはぴったりです。
この記事では、紙チケットの購入方法や種類ごとの違い、予約の流れをご紹介します。「紙でもちゃんと準備できる?」と気になっている方は、ぜひ読んでみてください!
公式情報はこちら:
紙チケットはどこで買える?
紙チケットは、「引換券」として販売されます。購入方法は、コンビニまたは旅行代理店の2つが用意されています。
購入方法
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コンビニで購入
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップの店内端末で直接購入できます。レジで支払いを済ませると、引換券が発行されます。
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旅行代理店で購入
日本旅行やJTBなどの旅行代理店でも購入可能です。ただし、宿泊や送迎がセットになったパッケージプランでの販売が中心となるかと思います。紙チケット単体が欲しい場合は、各代理店に確認してみてください。
紙チケットには2種類ある!
紙チケットには、「予約可能引換券」と「日時指定引換券」の2種類があります。それぞれ特徴が違うので、以下にまとめてみました。
1. 予約可能引換券
- 特徴: 購入後に来場日時を予約できる柔軟な引換券。
- メリット: 購入時に日時を決めなくていいので、予定が未定の方には便利!
- 注意点:
- 混雑しそうな日(例:ゴールデンウィークや夏休み)は、希望日時が予約できないことがあります。
予約なしで来場する場合は、会場の「ゲート前チケット引換所」でQRコード付きチケットに引き換える必要があり、入場は午前11時以降になります。
2. 日時指定引換券
- 特徴: 購入時に来場日時が確定する引換券。
- メリット: 希望する日時が確実に確保できるので、予定がしっかり決まっている人向けです。
- 注意点: 購入後に来場日時を変更したい場合は、万博IDを作成し、チケットIDを登録することで変更が可能です。
※「予約可能引換券」は、公式引換サイトでシリアルナンバーをチケットIDに交換し、万博IDを作成して登録すると、来場日時の予約や変更が可能になります。
※シリアルナンバーをチケットIDに交換した時点で、チケット引換券としての効力は失われ、ゲート前での引換えができなくなります。
チケットID引換サイト:
種類ごとの違いをざっくりチェック!
項目 | 予約可能引換券 | 日時指定引換券 |
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購入時の日時指定 | 日付予約不要 11時以降入場 特定日あり | 購入時に日時を指定 特定日なし |
柔軟性 | 高い:購入後にスケジュール調整が可能 | 低い:購入と同時に日程を確定する必要あり |
変更の可否 | 万博ID登録に登録すると日時予約・変更が可能 | 万博IDに登録すると変更可能 |
向いている人 | 「予定がまだ決まっていない」方 | 「この日に行く!」と決めている方 |
パビリオン予約 | 会場内に設置された当日登録端末で予約可能 万博IDに登録すれば事前予約が可能 |
(何かにつけてややこしい万博界隈ですが、ここでもやっぱりややこしい…)
パビリオンを事前予約したい場合は
事前予約が不要というのが引換券の特徴ですが、やっぱり事前にパビリオン予約しておきたい場合や、入場日時を予約・変更したい場合は、以下の手順で予約できます。
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チケットIDを登録
まず、購入した引換券のシリアルナンバーを公式サイトで「チケットID」に変換します。
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万博IDを作成
公式サイトで「万博ID」を作成します。このIDがないと、チケットの管理や予約ができません。
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万博IDにチケットIDを登録
ここで万博IDとチケットIDを紐づけます。
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来場日時を予約・変更
来場希望日を予約・変更します。人気の日は埋まってしまう可能性があるので、早めの手続きを!
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パビリオン予約
日時が確定すれば、パビリオン予約が可能になります。
※万博IDに登録すると、パビリオンやイベントの事前抽選予約だけでなく、駐車場(P&R)や駅シャトルバスの予約も可能になりますよ!
パビリオン予約についてはこちらもどうぞ。
自分に合ったチケットで万博を楽しもう!
紙チケットは、スマホ操作が苦手な方や予定が変わりやすい方におすすめの選択肢です。「予約可能引換券」と「日時指定引換券」の特徴をよく理解して、自分の予定に合ったチケットを選んでください!
- 予定が未定の方 → 「予約可能引換券」で柔軟に調整!
- 来場日が決まっている方 → 「日時指定引換券」でスムーズに準備!
万博IDの登録については、こちらの記事もどうぞ!
