先日、文京区音羽方面に出掛けました。
東京三大豆大福の群林堂で母希望の豆餅を買ったり、鳩山会館でバラの花を愛でたりしました。
そして、関口フランスパンでランチをしたところまででした。
少し間があいてしまいましたが、この続きを書いていきたいと思います。
関口フランスパンを出て、一旦、護国寺駅方面へ戻ります。
戻るという事は、群林堂の前を通りますね、もう完売閉店かな。
あ…やっぱり。
黄色い看板に「豆大福完売」と書いてありました。
時刻は12時半。
日によって違うとは思いますが、群林堂で豆大福を購入される方は、開店時間には並んだ方がよさそうです。
そして。
交差点の向こうに見えてきたのが護国寺!
やはりせっかく護国寺に来たのだから、寄って行かなくては。
立派な仁王門ですね。
正面は、金剛力士像が安置されています。
向かって右側が阿形(あ・ぎょう)
左側が吽形(うん・ぎょう)
大人でもちょっとこわい。
音羽富士?
ああ、例のアレですね。
江戸時代のころ、富士山を信仰の対象とした「富士講」というものがありました。
しかし、誰でも本物の富士山に行ける時代ではなかったので、神社やお寺などに小さい富士山を作り、信仰のシンボルとしたのでした。
山頂や登山道に、本物の富士山の石(溶岩)を配置したり、浅間神社などが置かれています。
東京には、「江戸七富士」、「江戸八富士」と言われる富士山が今も残っています。
さて、こちらは音羽富士。
高い所が苦手な私ですが、同行者に「やっぱり記事にしておかないと」と促され、しぶしぶ登山へ。
音羽富士の全貌が見えました。
こちらは明治時代に築かれ、平成元年に修復されています。
たくさんの石碑の様なものが見えますが、これらは信者の方が寄進したもののようです。
「○合目」と書かれた石もありましたが、何しろ足元が気になって写真が撮れずごめんなさい。
でもここは、平成に修復されているせいか、まあまあ足場が良い方でした。
どの富士山も結構足場が悪いので、登山の方はどうぞお気をつけて。
山頂からの眺め。
下に道路が見えて、結構な高さなのを実感して膝に力が入らない感じ…。
せっかくですから、浅間神社で手を合わせて、下山!
無事に1合目まで下山して、次は護国寺へ。
大きなツツジの木が並んでいました。
満開の時は綺麗だったでしょうね。
そして石段を上がると、本殿が見えました。
1681年(天和元年)、徳川綱吉は母の桂昌院の願いにより護国寺を創建しました。
現在の本堂は、1697年(元禄10年)に完成したものだそうです。
境内には大仏様が。
調べたところでは、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)なのだとか。
口角の上がった微笑みの大仏様ですよね。
立派な灯篭。
で、じっくり灯篭をアップで見てみると…。
かわいい狛犬?狛犬で合ってますか?
さらに見ていると、なんだか見たことがある様な無い様な生き物が。
龍⁉…龍ってこんな感じでしたっけ?
ワニ?
そんなわけないか。
他の灯篭を見てみました。
そうそう、龍っていったらこれですよね。
でも、最初のずんぐりした龍もかわいくて好きですよ。
近くで見ると、まったく印象が違う護国寺。
さて、この後、もう一か所立ち寄りたい場所があります。
日差しは強いですが、のんびりと向かいましょうか。
仁王門の背面には、二天像が安置されていました。
右側が増長天、左側が広目天なのだそうですよ。
続きはまた次回!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
…しまった、今回何も食べてない(笑)
次回はカフェに寄りますのでご覧頂けたら嬉しいです。
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