【旅日記】犬吠埼灯台と醤油ソフトクリーム#銚子旅 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

 

 

先日より、青春18きっぷで千葉県銚子市を旅しています。

少し間があいてしまいましたので、前の記事を貼っておきます。

まだの方は、ぜひこちらから先にご覧ください。

 

銚子に入梅いわしを食べに行く ⇒ https://ameblo.jp/mimimisuke/entry-12502977434.html

灯台を目指して進め! ⇒ https://ameblo.jp/mimimisuke/entry-12503771012.html

 

銚子電鉄で犬吠崎灯台を目指してやってきました。

前回はその手前にある「犬吠テラステラス」でお土産を買ったり、エアコンの下で海を眺めたりしました。

 

さて、いよいよ灯台を見に行きますか!

 

テラステラスを出ると、ほら、白亜の灯台が!

 

犬吠埼灯台

 

イギリスの技師 リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督の下で1874年(明治7年)11月に完成した、国産煉瓦で造られた、初めての灯台です。

灯台の高さは31.3メートル、海面から灯火までは51.8メートルです。

 

歴史的文化的価値が高いとして、国の登録有形文化財に登録されています。

世界灯台100選、日本の灯台50選、海上保安庁が決めるAランク保存灯台にも選ばれています。

ちなみに、Aランク保存灯台とは、明治時代に建設され今も現役の灯台67基を、文化資産的価値の高い順にAランク、B、C、Dランクに区分しました。

Aランクには23基が選ばれ、関東からは犬吠埼灯台が唯一選ばれています。

 

そして、2012年3月より、灯台の前に白いポストが設置されました。

 

ホワイトデーに設置されたので、ここから手紙を出すと幸せになれるなどと言われているそうです。

私が行っている間、この前で記念撮影している人はたくさんいましたが、手紙を出している人は見かけませんでした。

近くのお土産屋さんでハガキや切手売っていたのかな?

うーん、出してみればよかった。

 

灯台は8時半から16時まで登れるようですね。

ちなみに99段は、九十九里浜に合わせたとか(笑)

 

以前上がったことがありますが、タモリさん同様に私も高いところが本当に苦手なので今回は上がりません…。

そのかわり、周辺の遊歩道をぐるっと歩いてみましょう。

 

ここから海岸にも降りられます。

 

 

灯台の塀に沿って、ぐるりと歩きます。

 

まるでどこかの島に来たみたい。

関東にいるとは思えません。

 

ん?

 

鵜が寝てる。

しかも、ちょっと険しい顔で(笑)

 

空も海もひろーい!

 

 

今来た道を振り返ると、こんな感じ。

 

昔は下の波ぎりぎりまで行ける歩道があったようですが、今はすっかりボロボロに。

あそこには降りられなくなったようです。

 

このあたりは、下まで降りられるのかな?

人影がありました。

 

犬吠埼、楽しかったな。

すごく旅に来たって気持ちになりました。

また強い日差しを浴びながら、銚子電鉄の「犬吠駅」に戻りました。

 

これなに?と思ったら、後ろに説明がありました。

 

どうやら、「まずえもん神社」を建立し、鳥居を建てようと思ったけれど、諸般の事情でできなかったので銚子電鉄の運転士の鳥居さんの写真で代用します…とのこと。

…うーん。

がんばれ、銚子電鉄。

 

本当はここで銚子方面に戻るつもりだったのですが、せっかくなので終点まで行き、同じ電車で引き返すことにしました。

こういう時に、やっぱりフリー切符って助かりますね。

 

電車がきましたー!

 

窓から見えたひまわり畑。

 

 

そして、終点の外川駅に到着。

 

外川駅のネーミングライツは…っと。

 

ありがとう…か。

 

 

少し停車します。

 

ああ、懐かしい。

私が初めて銚子に来たときは、あの車両でした。

今はきれいに塗装され、保存されています。

 

そしてまた、電車は銚子方面へと引き返していきます。

そろそろみんな帰る時間が近いのか、観光客でいっぱいになった銚子電鉄。

 

扉の向こうは、すぐにトウモロコシ畑です。

 

そして、小さなかわいい家のような駅舎が見えてきました。

この姿、去年の今頃、テレビでご覧になった方もいるかもしれません。

 

本銚子駅(もとちょうし)

 

ここは、2018年の24時間テレビの中で、タレントのヒロミさんが古い駅舎を作り替えた場所。

車内放送でもそれが紹介され、乗っていた人たちも一目見ようと窓の外に注目していました。

小さな駅舎ですが、ほかの古い駅舎に比べると格段に綺麗だしかわいかったです。

 

そして、気づいたら…あれ?銚子駅だ…乗り過ごしました。

 

ああ…。

これで3回目の銚子駅。

 

そして、もう何度目か忘れてしまったチーバくん。

 

ハートのつり革。

一昔前にはやりましたよね。

本銚子から調子までの切符が貼ってありました。

「開運」と書かれています。

見つけたら、いいことあるかも…ね?

 

そして1駅だけ乗って、となりの「仲ノ町(なかのちょう)」で降りました。

 

ここでは、入場料金を払うと、車庫を見学できるのだそうです。

うーん、見たい。

でもこれから行く場所の閉館時間が迫っているので今回は我慢です。残念。

 

 

駅のベンチに座布団が並んでいる駅って、なんかいい。

 

そして駅から出ると…。

 

ヤマサ醤油 工場見学のごあんない

そう、ここはヤマサ醤油の工場が目の前にあるんです。

独特の香りがします。

でも、今回は工場見学の予約をしていないので、予約なしでもはいれる場所へ行こうと思っています。

 

銚子はお醤油の町なんですよね。

ほかにもヒゲタ醤油もあるんです。

 

踏切からのぞくと、大きなしょうゆ工場のタンクの前に、ちんまりと銚子電鉄の車両が並んでいました。

 

駅から数分で、「しょうゆ味わい体験館」という看板場見えてきました。

これが、予約しなくても入れる場所です。

ヤマサ醤油の工場の入り口にあります。

 

完全なる工場。

その手前にありますよ。

 

 

記念撮影用の樽。

 

日本に現存する最古のディーゼル機関車

石油を燃料として走るドイツ製のディーゼル機関車で、大正末期に輸入されて、昭和39年までヤマサで働いていました。

 

か、かわいい機関車だ。

 

そしてすぐ前にあるお土産屋さんへ。

 

 

 

お醤油はもちろん、鯖缶や佃煮、おつまみやお菓子もありました。

私が絶対に買いたかったのはこれ。

 

根付です。

何を買ったかは、後程のおたのしみで。

 

そして、のれんをくぐって、味わい体験館へ。

 

銚子についてや、ヤマサ醤油についての説明がありました。

 

蒸気ポンプ消防車

明治41年ヤマサ醤油に導入された、炭や薪を燃料とする蒸気エンジンで作動する消防車でした。

昭和23年に引退するまで、昭和9年の大火、戦時中の空襲による火災、農業用水の確保など活躍をしました。

 

昔使っていた道具とかね。

 

でも、ここでのお楽しみはこちら。

 

1枚100円で、手焼きせんべいの体験ができるのでした。

私もやってみたかったけど、残念ながら15時までで終了でした。

ああ…残念。

 

でも大丈夫、これがあります。

 

しょうゆソフトクリーム 250円

 

なんとなく、過去にも食べたことがあって、「みたらし団子みたいな味」という感想を覚えていたのですが、ヤマサのソフトクリームはちょっと違いました。

んー、カンロ飴?すごく香ばしくて、他にたとえようがない感じです。

おいしいですよ。

お出かけの時にはぜひ、召し上がってみてくださいね。

 

入り口では、ぬれ煎餅焼きそばも売っていたようで、ああ、もっと早く来たら食べられたのになぁ…。

 

そうそう、私が買ったものをご紹介しますね。

 

母へのおみやげの「ヤマサ醤油まんじゅう」、私へのおみやげ「米ジャーキー」

醤油まんじゅうは、白あんに醤油を混ぜたようなおまんじゅうでした。

 

甘じょっぱくておいしかったです。

 

米ジャーキーというのは、ぬれせんべいをもっとお餅に近づけたような噛み切れない感じのお菓子です。

 

はじめ固いのですが、噛んでいるとだんだん柔らかくなる感じ。

ああ、まさにジャーキーですな。

 

ヤマサ醤油のボトルの形を再現した根付と、昆布つゆの根付。

そして同じく醤油のボトルがついたボールペンに、ガラスの浮き球です。

ふふ、商品そのままでかわいいです。

 

旅の思い出がまた増えました。

 

さて、そろそろ帰らなくちゃいけない時間。

最後は銚子電鉄で帰りたかったけど、時間の都合で隣の銚子駅まで歩くことに。

 

 

すぐに銚子駅到着。

すると、駅前のコンビニがお店の前に何か作ってる。

ん?でもすぐにわかりました。

 

この日は銚子みなとまつりで、花火大会がある日だったんですね。

そういえば、浴衣の人が多いなとは思っていたんです。

いいねぇ、花火大会。

 

私達は、銚子駅から帰ります。

 

あら素敵。

 

読みにくいけど、たぶん「8年連続水揚げ日本一 銚子漁港」と書いてあると思います。

 

 

そして、最後の最後に、もう一度銚子電鉄のホームへ行ってみました。

 

青い電車が来ていました。

 

そうそう、銚子電鉄の銚子駅のネーミングライツは…

 

絶対にあきらめない。

 

がんばれ銚子電鉄!

またきっと遊びに来るからね。

 

 

さて、銚子電鉄で行く銚子の旅、いかがでしたか?

銚子電鉄の経営の苦しさは、いろいろなところからひしひしと伝わってくるし、観光地も大盛況とは言えない感じがしました。

でも、だからこそ、長時間の行列の必要もなく、のんびり楽しめたのも事実。

犬吠埼にはテラステラスが出来て、ちょっと明るい感じになったと思いました。

 

もしチャンスがあったら、皆様もぜひ銚子を訪ねてみてくださいね。

 

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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