夏の青春18きっぷで1回目は千葉県いすみ市周辺に行きました。
2回目はどこに行くか悩んだ末、今度はやっぱり山方面へ行こうということになり、信州を目指すことに。
いつも信州方面に行く時に乗る電車、6時14分にJR高尾駅を出る中央本線 松本行きに乗りました。
ついこの間まではクロスシートで旅情があったのですが、今はみんなロングシートに。
ロングシートのつまらないところは、車窓の景色をのんびり見られないところ。
うーん、仕方ないか。
すずらんの里駅や勝沼ぶどう郷駅のように高台から見下ろすような景色が好きです。
そして。
今回は塩尻駅で下車。
10月末までぶどう祭り開催中。
ワイナリーでぶどう畑を見られたらいいな。
でもね、その前に塩尻に来たらぜひ立ち寄りたい場所があるんです。
それは、駅の立ち食いそば。
じゃん。
入口せまっ。
日本一狭い駅そばといわれているとかいないとか。
でも、この狭い入口から入ったら、中は広いんでしょ?と思ったあなた、ハズレです。
中はこんな感じ。
これでほぼすべて。
2人でゆっくり、3人じゃキツキツという狭さです。
なので自販機もこんなミニサイズ(笑)
かけそば290円、ネギそば320円、月見そば330円、かき揚げそば370円
きつねそば370円、野沢菜わさび昆布そば390円、山菜そば410円、かき揚げ玉子そば410円
安曇野わさびそば420円、きのこそば420円、鴨そば460円、かき揚げ山菜そば490円
うどんも選べました。
そして懐かしい感じなのは、「持ち込み容器20円」
これを買えば使い捨ての容器に入れてもらえるんでしょうね。
これを持って特急とかで食べていたらかっこいいな(笑)
注文して待つことしばし。
しかし、どうしてこの激狭のそば屋が出来たんでしょう?
それは、これを見たら一目瞭然です。
そう、エレベータを作ったんですね。
なので、こっち側はこんなに狭くなっちゃった。
でもご安心ください。
実は改札を出てぐるりと回ったら、ちゃんと食べるところがあるんです。
ほら、向こう側なら7~8人並べそうでしょ?
でも、今回はこの狭いところで食べてみたくって、あえてこちら側で。
安曇野わさびそば420円
鴨そば460円
葉わさびを漬けたものが入っていて、結構辛い(笑)
蕎麦は冷凍の物を茹でてくれるだけですが、つゆが甘めで私の好みの味でした。
鴨そばもおいしかったらしいです。
貴重な体験が出来ました。
ごちそうさまでした!
ぶどうまつりが本格的になるのは9月からだったようで、9月からは各ワイナリーなどへ行くバスが駅から出るようです。
いいのいいの、私達はどうせ歩いていくつもりだったんですから。
駅とは思えない、ちょっと優雅な感じです。
そうだ、さっきのお蕎麦屋さん、外側から見てみましょう。
あら、普通(笑)
しかもその手前にあるのが待合室の椅子。
なので、立ち食いそばなのに、ここに座って召し上がる方も多いそうです(笑)
ああ、これこれ。
駅のベンチやイスに座布団。
きっと冷たいだろう硬いだろうって置かれたものなんでしょうけど、ふるさとって感じで心が温まりますなー。
さあ、ここからはまたグーグル先生との旅。
…と思ったら、なんかいきなり道路を渡り始めました。
ちょっとー!センセー!
もしかして、駅の出口が逆だったら、すごく早かったんじゃないのー??
グーグル先生はそれには答えず、しれっと住宅地に案内してきました。
どこを見ても、奥にはぐるっと山が囲んでいる感じ。
こころなしか涼しい風も吹いてくるような。
盛んに何かを収穫していました。
ダーツの旅とかだったら、「すいませーん!何を収穫しているんですかー?」って叫ぶところですね。
キャベツの仲間っぽいけど、なんでしょう。
ブロッコリー?あ、今はやりのケールとか?
わお、日本アルプスサラダ街道だって!
お、観光農園が出始めました。
ぶどうにりんご。
信州をイメージする果物ですね。
あきらかに以前は観光農園だったところに、中古車販売。
うむ。
観光農園が右に左に見えてきたころ、ついにぶどう畑とご対面。
ちょっと感激。
一度に赤くなるんじゃないのね。
あ!なんかかわいい車が停まってる!
何をするための車なんだろう。
きっと、ぶどう棚の下を走るための車よね。
ずんぐり丸くてゴーカートみたいにかわいいなぁ。
屋根一杯にびっしりなったぶどう。
これはたぶん、もう観光農園をやめてしまったところみたい。
他の所は綺麗に剪定してある感じなのに、ここはモシャモシャに葉っぱもぶどうもなっている感じです。
こんなに実っているのに、何だか切ないな。
駅からのんびり歩く事約30分。
目指していた「井筒ワイン」の看板が見えました。
あと300mだって!やったー!
このあたりはワイナリーが何軒かあつまっているので、ワイン用のブドウの畑が続いていました。
ほら、さっき見たぶどうよりも粒が小さくてぎゅっと詰まっているでしょう?
これはどうやらワイン用のぶどうみたいなんです。
ぶどう棚はずいぶん背が低いので、作業が大変そうです。
わあ!ツユクサだ!
久しぶりに見たなぁ~!
子供のころ、これをぎゅっと握ると手が真っ青になったのを思い出します。
そして、いよいよ目指していた井筒ワインに到着しました。
さあ、どんなワインが試飲できるかな?
楽しみです。
…が、ちょっと長くなってしまったので、続きはまた次回。
井筒ワインで試飲をしまくった私達、どんな様子だったでしょうか。
ぜひ次回もご覧になって下さいね。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
【この旅の記事の続き まとめ】
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