子ども1人なのに、お弁当2つ作った理由

実家町内に同級生が何人かいるんですけど、私のように結婚して実家から離れたところに住んでいる人が多いです。

結婚してお子さんもおられるけれど、今も同じ町にずっと住み続けてる幼なじみの慶子ちゃんからこんなお話を聞きました。


前、台風で停電が続いたときに、けいこちゃんは、同級生たちの一人暮らしの高齢の親御さんたちの家を回り、安否確認してあげたとのこと。
「つつじちゃんのお父さんお母さんも、何か気になるときがあったら見にいくから、遠慮しないで言ってね」って…。


けいこちゃんにしてみたら、
「なんの苦もなく行ける距離だし、お顔見て、
『おじちゃん、おばちゃんお元気だったよ！』と伝えるだけで、ずいぶんと娘の気持ちも安心できるものだから…」とのことですが、

遠くに住んでて、なかなか安否確認に行けずヤキモキしてる娘にしてみたら、
どれだけありがたいことでしょうか。
救いの女神様って感じだと思います。



私も　高齢の両親と連絡が繋がらなかったりして心配なときがあっても、なかなかすぐには駆けつけられない距離に住んでいるので、そんなけいこちゃんの優しいお言葉が、本当に心強くて嬉しくて心丈夫で、なんとも言えず有難い気持ちになりました。




今は超高齢社会ですが、昔と違って核家族で、ご近所付き合いも希薄になっています。

また、
コロナの後は税収なども減り
地方公共団体も何かと大変になってくると思うので、
今まで行政にお願いできたさまざまなサービスも、
なかなか受けられにくい状況になるかもしれません。


これからは、私たち、みんなそれぞれが、
今自分のいる場所で、自分のできる範囲で、
自分のできることをして、助け合ったり、
支え合うという時代になってくるのかもしれません。


これからの世の中、けいこちゃんのような優しさが、
どれだけありがたく望まれることかと思いました。


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世の中、病気もあれば事故もある、
天災もあれば、不況もある

人生山あり谷あり
いろいろなことがあるけれど、

どれだけ大変なことがあったとしても、
周りに仏さまのような人がいれば、
救われる

と思いました。

私が救われたからです。


このブログに書きましたが、私は自分が病気で何もできなくなったときに、たくさんの方々から優しくしてもらって救われました。

私も何かできることがあればやりたいなと思っていたところ息子のお友達のお母さんがご病気で入院されていて…。

「実は私も、病気で体が動かなくなったときに、一学期の間、毎日娘のお弁当を作って下さった方、
また娘のお弁当を毎日運んで下さった娘のお友達のご好意に甘えさせてもらったんです。

私自身いろんな人に助けてもらったので　
何か私にもできることがあるととてもうれしいです。〇〇さんのようにおいしいお弁当は作れないと思うし〇〇くんのお口に合うかどうか不安だけれど…もしよかったら…。とりあえず、思いついたのはお弁当のことだけど、他になにかできることがあれば…」

とLINEをお送りしたところ、

とても喜んでくださり、
今日から、とりあえず、火曜日と木曜日のお弁当をつくることにしました。





もし私が知らないうちに、コロナに感染してコロナ菌入りのお弁当になったらどうしよう…とか
暑いときなので、おかずがいたんだらどうしよう…とか心配なこともありますが、
小さな親切のつもりが大きな迷惑にならないよう、
色々と気をつけて、少しでもおいしいお弁当を作れたらいいなと思っています。




もともと五人家族だったのが、
今は3人家族なので、義両親や両親におかずを届けたり、お弁当をもう一つ余分に作るのは、
それほど苦になりません。


ささやかなことかもしれませんが
私にできることで、
何か私にできることがあるといいなと思っています。


心身ともにしんどい人でも、こんなコミュニティーがあると生きやすいんじゃないかなと思って書いたブログがあります。もしよかったら読んでくださいね。

https://ameblo.jp/mimaminoharatsutsuzi/entry-12424515842.html


https://ameblo.jp/mimaminoharatsutsuzi/entry-12425259687.html


https://ameblo.jp/mimaminoharatsutsuzi/entry-12427886524.html


https://ameblo.jp/mimaminoharatsutsuzi/entry-12578290064.html



今、心療内科に通っておられる方のみならず、心身ともにしんどかったり孤独を感じておられる方、
もしかしたらこのコロナ禍で助け合いを促進できれば、災い転じて福になるかもしれません…。
また、そうなりますように…。

コロナが人と人の絆を分断するのではなく、
公助から共助を加速して、
一人一人が大切にされながら、
お互い自分の得意な分野で、助け合い、学び合い、育ち合い、
今まで埋もれていた潜在的な力が発揮される世の中になりますように…。


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重症筋無力症と言う難病闘病体験を経て、

たくさんの本や人から教えていただいた

「誰でもどこでもいつでも

お金をかけずにできるヘルスケア」

〜こころのチカラを活用し、

元気に幸せに生きるヒントをお伝えしたい。


日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー

南野原つつじがお届けしました😊（自己紹介）

 

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