昨日の日本メンタルヘルス協会の心理学の授業では、
思い込みについて学びました。

日本メンタルヘルス協会では授業の内容を
公開することは著作権の関係で禁じられていますので、以下は、授業を受けて私が思ったことになります。


というブログを書いたんですが、
今日は、まさに、このアルバートエリスの
論理療法のところでした。


同じ出来事でもその出来事の受けとめ方によって
人生変わってきます。


どうせなら自分の人生が楽しくなるような
幸せになるようなとらえ方が、できればいいんですけど、

人って、心が傷ついてしまうと、ついつい悪いように悪いようにとらえてしまうときも あります。


どうせ…と、すねて、
悪い方にばっかり意識を向けると、
面白くないことばかり見つかり
やっぱり…と、どんどん悪いことが強化されていくこと、私は ありました。


そして  そんなときは、自分ばかりが 不幸せで、
周りがすごく良いように輝いて見えてしまったりします。


特にFacebookとかInstagramとか、
誰かの、良いところ、ステキなところばかり、
目にしては、
自分は、ダメだと、
子どもに何もしてやれなくて情けない母親だと
自分を責めていた時もありました。
      ↓




幸せってなんだろう?


幸せになるために、

たとえば

失敗してはいけない
みっともないとこみせちゃいけない
〜〜してはいけない
〜〜べき

とか、私たちは勝手に思い込んでしまいます。
そしてその勝手な思い込みで作りあげられた、
つまらない「幸せ」像から少し離れただけで、
勝手に不幸を作り出してしまうことがあります。



例えば  「健康でいるのが幸せ」
と言う思い込みでいると
「こんな病気になってしまい、私は不幸」と、
思ってしまいます。


時には、
「こんな病気になったのは〜〜のせい」と、
自分や周りの人や環境を責めたり恨んだりする人もいるかもしれません。

そんな気持ち  実は私も、経験があります。


でも、そんなふうに自分や周りを責めたり恨んでも、
面白くない気分に拍車がかかるだけで、
しかも周りとのコミュニケーションもうまくいかなくなったりすることもあるので、
ますます面白くないことに つながっていくだけでした。

病気の人が、病気は不幸のもと、
という思い込みで生きると
毎日が面白くなくなり、不幸に近づきます。
イライラメソメソくよくよすると、免疫力や自然治癒力を下げます。さらに病状が悪化します。


でも、例えば

病気や逆境により人は様々なことを学ぶことができる、成長できる

と言う考え方ならどうでしょうか。


病気があったからこそ、
病気を活かしたからこそ、
たくさんの人々のためになる偉業を成し遂げられたんです。


🍀自分は、(当時)不治と言われた結核にかかり、一時は絶望したけれど、自然の力で奇跡的に助けていただいた命を、今度は他の人の病を治すことに使おうと、
自然療法をとことん研究し、口コミだけで100万部以上売れている「家庭でできる自然療法」という本にまとめ、講演会やお料理教室を主宰され、
なかなか治らない病気の人たち、たくさんの人々を救い受勲もされた東城百合子先生。


🍀14年間  重度の潰瘍性大腸炎で、半分死んだように生きていたからこそ、元気になった 今、生きる喜びを伝えたいと個展やライブ、大活躍し、たくさんの人に生きる喜びを伝えている  ゆうたん(多田ゆかさん)



🍀ご本人いわく、
10人のひとがいれば9人は振り返るであろう奇病を持って生まれ」たからこそ、
劣っているところがあっても違うメリットを提供することで愛される」ことに気づき、
「いきなり暗闇に置かれたからこそ、
光を見つけるスキルが育っ」たと、
そのスキルを悩んでいる人のために惜しみなく使い
たくさんの方々を救っておられる 作家の藤沢あゆみさん



🍀自分が病弱だったからこそ、
何もかも自分1人で考え決めるのではなく、
たくさんの人の知恵を集めて、
世界に誇る企業の経営をした経営の神様  松下幸之助


など、



同じ 病気や難病でも、病気を不幸の元にするのではなく、
大きな苦しみを大きな喜びに、ひっくり返した
方々

その違いは  とらえ方。




おそいかかってきた 苦難や逆境を
敵にするのではなく、
それらを一旦受け入れ、
松下幸之助さんいわく、味わい仲良くし
そこから学び、
その学びを活かしたからこそ
大きな喜びに変えることができたんだと思います


逆境を師とする というブログの中でもお伝えしました。樹木希林さんのお言葉にもつながります。

ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」、難が有る、と書きます。


人がなぜ生まれたかと言えば、いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか。"


"そういう難の多い人生を卑屈になるのではなく受けとめ方を変える。


自分にとって具体的に不本意なことをしてくる存在を師として先生として受けとめる。


受けとめ方を変えることで、すばらしいものに見えてくるんじゃないでしょうか。"


"人間は自分の不自由さに仕えて成熟していくんです。若くても不自由なことはたくさんあると思います。それは自分のことだけではなく、他人だったり、ときにはわが子だったりもします。でも、その不自由さを何とかしようとするんじゃなくて、不自由なまま、おもしろがっていく。


それが大事なんじゃないかと思うんです。"





病気や失敗や挫折、
確かに避けられるもんなら誰でも避けたいです。


でも、たとえ病気しても失敗しても挫折しても
そこから学べばいい、
そこから育てば良い。


逆境を乗り越えてきた人
ひっくり返してきた人は、学んだ分賢くなります。
強くなります。しなやかになります。


〜〜でなければ、
〜〜べき  という 
窮屈な思い込みを手放すことができます。


軽やかになります。楽になれます。


 

「人生は心ひとつの置き所」
これは、前にもブログでお話ししましたが、
東郷平八郎原敬宇野千代広岡達朗松下幸之助稲盛和夫大谷翔平などに、影響を与えたとウィキペディアにも載っている中村天風先生のお言葉です。


私自身は、頭ではわかっていても いまだに、
ついつい変なところに置いてしまったりします🤣が

自分の心を
自分が幸せになれるところにおけるかどうか
自分が健康になれるところにおけるかどうか


そのことが自分を幸せにしたり健康にしたりする上で大切になってくるんだろうなと思いました。

(その辺また別の角度から具体的に書いていきますね)




少なくとも私[自己紹介]の場合、
重症筋無力症と言う特定疾患の難病で寝たきりになったりして本当に辛い日々も送りましたが、

今は、そのおかげで、
自分の心身を健康に向かわせる心持ちを学ぶことができ、病気になる前よりもなった後の方が、
楽に元気に幸せになってきてるような気がします。
(あくまでも、当社比ですが🤣)



 
今いろいろなご病気や逆境で辛い方も

 🍀🍀🍀お金もかからない
     いつでもどこでも誰にでもできる
            ヘルスケア*幸せになる方法🍀🍀🍀🍀

ご自分のお心を、
ご自分が健康に、幸せになれるところに
置いていただき、
少しでも楽に幸せに元気になっていただけますように…。💕

お祈りしていますね。