病を師とし、病に学ぶ


これは


一般の本屋さんで販売されていないのに(あなたと健康社さんで、発行発売されています)

口コミだけで100万部を超えるロングセラー、

ベストセラーの

「家庭でできる自然療法」と言う本を書かれて、

現代医学を否定せず

食生活、日常生活、家庭でできるいろいろな手当て法や、病気に対する心構えなどを指導されて


今までたくさんの病気の方を治してこられた  

東城百合子先生のお言葉です。




(自己紹介)は、201410月に東城百合子先生

主宰の健康合宿に参加したことがあります。


私が重症筋無力症と言う難病を抱えての参加と話したところ

「こちらにいらっしゃい」

とスタッフの皆さんが、こんにゃく湿布等のお手当てなどとても親身にしてくださり、ずいぶん元気になりました。


その運営スタッフの方々が

皆さんとてもお元気で優しく親切で

感じの良い方だったことに驚いたのですが


聞けば

その運営スタッフの方々は皆さん

ガンや肝臓病など、大きな病にかかったけれど、

東城百合子先生のご指導のもと、病を克服され、

その感謝の気持ちを持って

ボランティアで参加されていたそうなんです。


病を師とし、修行されてこられた方の

人間の深み、あたたかさを肌で感じました。



私は自分のブログで、先生のお言葉

「病を師とする、病に学ぶ」

ということを今まで何回か書いてきましたが、


今日友人が私に送ってきてくれた

樹木希林さんのインタビュー


https://toyokeizai.net/articles/-/238438?display=b


の中にも 

逆境を師とし、学ぶというようなお言葉があり

非常に深い感銘を受けました。


ロングインタビューなので、

私が感銘を受けたところだけ

以下、抜粋させていただきますね。



"ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」、難が有る、と書きます。


人がなぜ生まれたかと言えば、いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか。"


"そういう難の多い人生を卑屈になるのではなく受けとめ方を変える。


自分にとって具体的に不本意なことをしてくる存在を師として先生として受けとめる。


受けとめ方を変えることで、すばらしいものに見えてくるんじゃないでしょうか。"


"人間は自分の不自由さに仕えて成熟していくんです。若くても不自由なことはたくさんあると思います。それは自分のことだけではなく、他人だったり、ときにはわが子だったりもします。でも、その不自由さを何とかしようとするんじゃなくて、不自由なまま、おもしろがっていく。


それが大事なんじゃないかと思うんです。"


まさに同感です! 



あと、これも、ほんと、その通りだなぁと思いました。


"あなたも、自分をよく見せようとか、世間様におもねらなければ楽になるんじゃないでしょうか。


だいたい他人様からよく思われても、他人様はなんにもしてくれないし(笑)。"


こういう心の宝箱にしまっておきたいような素敵な言葉を送ってきてくれた友達に心より感謝しています。



今、病気やいろいろなことで辛い思いをされている方、

災い転じて福になりますように