日本政府は今後10年間で野生の動物を現存の半分にまで減らす事を決めました。
この政策の対象となるのは鹿やイノシシ、猿、クマもでしょうか。
人間の害になる生き物として認識されています。
数を減らすと云う事は
「殺す」
と云う意味です。
猟師が高齢化しているので若い猟師の育成のために補助金を出します。
銃をもって猟を楽しむ山ガールなる者もいて、今や政府の広告塔です。
狩りをする女、
動物を自分の娯楽のために殺せる女って事ですかね。
食料のための狩りじゃないんだからさ。
楽しみのための動物殺しを政府が容認しておいて、
その後に殺した動物を利用する方法を考えています。
私のような意見に対しての反論にするつもりか・・・
その方法とは、
もっと鹿肉カレーを一般的にするとか、
誰か有名人にイノシシ鍋の宣伝をしてもらうとか、
肉の活用を普及させようとしています。
皮を使って特産品を作るとかもあります
いろいろと殺した後の動物をどう処理するか考えているようですよ。
なんだか変な理屈ですね。
家畜の様に皮がいっぱい有るから何か利用法を考えようかと云うならまだしも、
いっぱい殺す計画だから、
いっぱい殺した後の動物の死骸をどう処分するか考えようってんですからね。
なんだか無理矢理食べさせられるような気がするワ。
なんだか気持ちがスッキリしない解決法です。
このニュースは読売新聞の英語版に出ていました。
つれ合いがそれを読んで悲鳴を上げていました。
「日本政府は鹿やイノシシを殺す計画だぞ」
この国の政府は動物を害としか考えられないのか?
「命」ってなにか考えないのか?
とスゴイ剣幕です。
私も直ぐに日本語のニュースが出ていないか探してみましたが日本語では見つかりませんでした。
動物を愛護する精神が薄い日本人と思われています。
確かに考えてみると、
子供の頃から動物を見ると、
たいていのお母さんが「危ないわよ、気をつけて」『キャー怖い」っていってませんか?
虫を見ただけで悲鳴を上げまくる人も多いですよね。
一方「可愛い」って気持ちも有りますね。
動物園の檻の中だったり、距離があってそれが保証されている場合だけ
「可愛い」と云う気持ちがわくように教育されていますか?
動物はたいてい危ないもの、怖いものになっていやしないでしょうか?
動物を愛する心を皆さんは持っていますか?
犬や猫などの人間に近い動物だけでなく、
生きとし生けるもの全般に対して自分と同じ生き物だと云う認識を持っていますか?
たぶん普段は野生動物の事なんか考えもしない人が多いのでしょう。
動物だって母がいなければ生きて行けないケースもあるでしょう。
動物だって家族の繋がりを持っています。
動物だって目の前で子が死ねば親は悲しむものです。
動物だって私たちと同じように社会性をもって暮らしています。
本当はどんな動物も私たちとさほど変わらぬ生き物なんです。
それを害獣と決めるのは人間の勝手。
自分にとって不利益になるからと云う理由で他人が殺せるでしょうか?
それと同じ事なんだって考えられる人どれだけこの国に居るでしょうか?
動物に対する愛情って、なんでしょう。
こちらの支配出来るものだけを
ただネコっ可愛がりすれば良いってもンじゃないでしょう。
でも今の世の中ってそんな風。
酷いケースは飽きれば捨てる。
動物をこんな風に扱っているから、
人も人に対して同じ事が出来る今の世になったんじゃないかな。
この件に関する日本語のニュースを探しています。
誰か知っている人がいたら教えてください。
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